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5. ファイラー

ファイラーはW-ZERO3のフォルダやファイルの一覧を表示して、ファイルを開いたりコピーや削除の機能を提供します。

基本的な使い方

ファイラーはメーラーと同じように、ファイラー画面は上から、「フォルダ一覧」「ファイル一覧」「ファイル内容」でできています。

「フォルダ一覧」には現在選択しているフォルダ名が表示されます。「フォルダ一覧」をダブルタップ、または「フォルダ一覧」で[↑]または[↓]キーを押すと、フォルダ一覧のウィンドウを表示します。フォルダを移動するには、移動したいフォルダをタップしてOKします。

「ファイル一覧」には現在選択しているフォルダに入っているファイルの一覧を表示します。
「ファイル内容」には「ファイル一覧」で現在選択しているファイルの内容の先頭部分を表示します。
[Enter]を押すと、「ファイル内容」を最大化して表示します。[OK]または[Esc]で元に戻します。

ファイルのコピーについて(カットアンドペースト)

クリップボードにファイル名をコピーすることによって、ファイルのコピーや移動ができます。

コピーの手順:
1.コピーするファイルをファイル一覧で選んで、「メニュー」から「編集|コピー」コマンドを選択します。
2.コピー先のフォルダへ移動して、「メニュー」から「編集|貼り付け」コマンドを選択するとコピーが実行されます。

「編集|コピー」コマンドの代わりに「編集|切り取り」コマンドを使うとファイルの移動ができます。

ファイルのコピーについて(2ウィンドウ)

ファイル一覧を2つ表示させると(2ウィンドウ)、片側のファイル一覧からもう片側へと、ファイルのコピーや移動ができます。
2ウィンドウにするには「メニュー」から「表示|2ウィンドウ」を選択します。

2ウィンドウにするとファイル一覧が2つになり、1方のファイル一覧は通常表示、もう1方はグレー表示になります。グレー側のファイル一覧をタップすると通常表示に戻り、もう1方がグレー表示になります。

フォルダ一覧でフォルダの選択を変更すると、通常表示のファイル一覧の内容が変わります。グレー表示の一覧の内容は変わりません。

通常表示側でコピーしたいファイルを選択し、「メニュー」から「編集|複写」コマンドを選ぶと、ファイルをグレー表示側のファイル一覧のフォルダへコピーします。
同じく「メニュー」から「編集|移動」コマンドを選ぶと、ファイルを移動します。

ファイルメニュー

開くエディタ画面を新しく開いてファイルを編集できるようにします。
アプリケーションで開くファイルの拡張子によってアプリケーションを開いてファイルの内容を表示します(例えばjpgなら画像とビデオを開きます)
新規作成ファイル名を指定すると新しいファイルを作成します。
削除ファイル一覧で選んでいるファイルを削除します。
消去削除と同じですがごみ箱に入れて直ちに削除します。
プロパティファイル名やファイルの属性を変更するダイアログを表示します。
終了ファイラーを終了します。

編集メニュー

すべて選択ファイル一覧のファイルをすべて選択します。
切り取り「ファイルのコピーについて」を参照してください。
コピー「ファイルのコピーについて」を参照してください。
貼り付け「ファイルのコピーについて」を参照してください。
複写ファイルを別のフォルダへコピーします。
移動ファイルを別のフォルダへ移動します。

検索メニュー

一覧ファイル一覧の内容を絞り込み表示するダイアログを表示します。
内容ファイル内容で絞込み表示するダイアログを表示します。
絞込みの解除絞込み表示を解除します。
Grep検索フォルダ一覧で選んでいるフォルダ以下を、Grep検索するダイアログを表示します。

表示メニュー

古い順〜件名順ファイル一覧のソート表示の種類を指定します。
最新の内容に更新フォルダ一覧・ファイル一覧の内容を最新の状態に更新します。通常は自動で最新の状態が表示されるように保たれていますが、強制的に更新したい場合にこのコマンドを使います。
プレビューを表示ファイル内容を表示するかどうかを切り替えます。
2ウィンドウ2ウィンドウ/1ウィンドウ表示を切り替えます。
ステータスウィンドウ状態ウィンドウの表示のON/OFFを切り替えます。

表示|詳細メニュー

サブフォルダも表示ファイル一覧に子フォルダも表示するかどうかを切り替えます。
バイナリファイルも表示ファイル一覧にバイナリファイルも表示するかどうかを切り替えます。
ファイル内容を一覧に表示ファイルの内容の先頭部分をファイル一覧に表示するかどうかを切り替えます。

フォルダメニュー

新規作成フォルダ名を指定すると新しいフォルダを作成します。
削除フォルダ一覧で選んでいるフォルダを削除します。削除前に問い合わせの確認をします。
情報フォルダの情報を表示します。
ソートフォルダ一覧のソート表示の種類を指定します。

ツールメニュー

ごみ箱ごみ箱の内容を表示します。削除したファイルはごみ箱に入りますので、誤って削除した場合はごみ箱を開いて「戻す」を押すともとの場所に戻すことができます。ごみ箱に入ったファイルは一定日数が経過すると自動的に削除され、ごみ箱があふれないようになっています。
タスク画面タスクスイッチャーを表示します。
エディタ画面WZモバイルエディタを起動します。
WZ画面の一覧現在開いているWZモバイルの画面の一覧を表示します。エディタ画面を開いているときは、エディタで開いている各ファイルの一覧も表示します。一覧で選んでOKするとその画面に切り替えることができます。
ヘルプヘルプを表示します。

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