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8. 表示スタイル項目一覧

「表示スタイル」ダイアログの各項目について説明します。
ダイアログで「一時」をOnにして「OK」すると、設定内容を保存せずに現在表示している文書にだけ設定を適用することができます。

文字数・行数

１行の文字数１行に表示する文字数を半角文字単位で指定します。「折り返し」に「画面右端」を指定している場合は、入力できません。
タブの文字数タブを半角スペース何個で表示するかを指定します。
折り返し１行の折り返しの方法を指定します。
指定文字数　「１行の文字数」で指定した位置で折り返します。
画面右端　「１行の文字数」の指定に関わらず、ちょうどウィンドウの横幅いっぱいに文章を表示するようにします。
しない　画面幅による改行をしません。改行は改行文字だけで行います。
段組段組数を指定します。たとえば２にすると、横２段組で表示します。
１ページの行数行数を指定すると文章量が把握できます。「行番号を表示」をONにして「行番号の種類」に「表示行」を選択すると、画面の左側にページ数と行数を表示します。空欄にするか、０を指定するとページ数は表示しません。
見出しページングONにすると見出しが画面の先頭行に表示されるように、ページをめくるように切り替え表示します。

縦書き

縦書きONにすると縦書き表示します。
縦中横「する」にすると２桁の半角数字と!!,!?,?!,??を横組みで表示します。「全角内をする」にすると、全角文字にはさまれた２桁の半角数字と!!,!?,?!,??を横組みで表示します。

文字

フォント本文の表示に使うフォント名を指定します。
"Courier New"のような漢字を持たないフォントを指定すると漢字が表示されなくなるので注意してください。
プロポーショナルフォント（MS Pゴシックなど）も使えますが、これを使うと文書を開く速度が若干低下します。速度を追求する場合は固定ピッチフォント(MS ゴシックやFixedSysなど)を使ってください。
フォントサイズ本文の表示に使うフォントサイズを指定します。
太字ONにすると文字を太字で表示します。
フォントの表示幅は変えずにピクセルを１つずらして重ねることで描画しますので、左端や右端の文字の端は太字にならない場合があります。

体裁

字下げ「行頭タブ」にすると段落先頭のタブ文字を字下げとみなし、段落が折り返し表示されるときの２行目以降も字下げ表示します。原稿の執筆はもちろん、プログラムの印刷時やHTML編集時にも便利です。
「行頭タブか空白」にするとタブ文字と半角空白も字下げとみなします。
「しない」にすると字下げ処理はされません。
文中タブで桁揃えONにすると段落先頭以外のタブを桁揃えとみなし、前後の行と桁位置を揃えて表示します。小見出しを使った原稿の執筆や、タブで桁を揃えたいテキストファイルの編集に便利です。
箇条書き認識ONにすると段落先頭の ・ や 1. を箇条書きとみなし、段落が折り返し表示されるときの２行目以降を字下げして表示します。原稿の執筆に便利です。数字の場合は改行時に自動的に新しい行に連続する番号を付けます。
1. １． (1) [1] （１）�，陵佑焚嫋鮟颪�に対応しています。
箇条書き文字箇条書きとみなす文字を指定します。
見出し文字列を表示しないONにすると「文書の設定」で「見出し文字列」として指定した文字を表示しません。
見出しスタイル「なし」を選択すると、見出し行を本文と同じフォント・フォントサイズで表示、および印刷します。
「自動」を選択すると、見出し６〜見出し１の順でフォントサイズを大きくします。
その他新しいスタイルを登録して、見出し1〜6のフォントを好きな書体およびサイズに指定できます。書体を空にすると本文のフォント、サイズを0にすると本文のフォントサイズを基準に見出しレベルに応じた自動のサイズになります。
見出し7以上の見出しは、見出し6のフォントで表示されます。

行番号と罫線

行番号を表示画面の左側に行番号を表示するにはONにします。行番号を表示すると表示速度が若干低下します。
行番号の種類「段落行」を指定すると、改行から改行を1行として数えます。
「表示行」を指定すると、画面表示上の1行を1行として数えます。「表示行(通し番号)」を指定すると「１ページの行数」の指定に関わらず通し番号で表示します。
行番号の表示桁数行番号を表示する桁数を指定します。0を指定すると標準の桁数で表示します。
ルーラー「8桁」を指定すると8文字単位のゲージでルーラーを表示します。「10桁」を指定すると10文字単位のゲージでルーラーを表示します。
ONにすると画面上端にカラムゲージを表示します。カーソルの桁位置がわかりやすくなります。
アンダーラインを表示カーソルのある行にアンダーラインを引くにはONにします。アンダーラインを引くと表示速度が若干低下します、
※アンダーラインをONにする場合は、行間を1以上を指定することを推奨します。行間0ではアンダースコア表示とアンダーライン表示が重なります。
右マージンを表示ONにすると、折り返し幅の位置に縦線を表示します。

余白

字間画面表示の字と字の間の余白を指定します。
行間行と行の間の余白を指定します。0にすると画面にたくさんの行を表示できますが、見づらくなります。1か2に指定すると良いでしょう。
※アンダーラインをONにする場合は、1以上を指定することを推奨します。行間0ではアンダースコア表示とアンダーライン表示が重なります。
上端ウィンドウの上端(縦書き時は右端)に空白を空けて文章を見やすくします。

アウトライン

アウトラインの配置アウトラインの表示位置を右・左・上・下に指定できます。
アウトラインの幅アウトラインウィンドウの幅を文字単位で指定します。
アウトラインの行間アウトラインの行間をピクセル単位で指定します。0.2LのようにLを付けると行単位で指定することもできます。
アウトラインのフォントアウトラインに表示する文字のフォントを指定します。無指定にするとコントロールのフォントで表示します。
アウトラインのフォントサイズアウトラインに表示する文字のフォントサイズを指定します。

禁則

禁則禁則処理をするかどうかを指定します。
英字禁則ONにすると、半角アルファベットで書いた英単語が折り返しで途切れないようにします。
句読点禁則処理で使用する句読点を指定します。
行頭禁則文字行の先頭にきてはいけない文字を指定します。
行末禁則文字行の最後にきてはいけない文字を指定します。

IME

IMEの表示「IMEが表示」にするとIMEで変換入力中の文字を表示します。「インライン表示」にすると、変換入力の文字が直ちに本文に入力された状態で表示されます。
IMEの初期化「ONにする」にすると文書を開いたときにIMEをONにします。「OFFにする」にするとOFFにします。

特殊文字

改行文字を表示改行を記号として表示するかどうかを指定します。
タブ文字を表示タブ文字を記号として表示するかどうかを指定します。色は制御文字の色になります。
全角空白を表示ONにすると全角空白を点線の□で表示します。色は制御文字の色になります。
半角空白を表示ONにすると半角空白を点線の＿で表示します。色は制御文字の色になります。
制御文字を表示ONにすると文字コード 0 から 31 の文字のうち改行とタブとEOFを除く文字を"^@"のように表示します。OFFにすると半角空白で表示します。
EOFを表示ファイルの終端を表す文字を記号として表示するかどうかを指定します。色は改行文字の色になります。

色

色分け設定色分けの設定を指定します。

改行文字、行番号、アンダーライン、通常文字、通常背景、選択文字、選択背景、強調文字、制御文字の各文字の色をそれぞれ指定できます。

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