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16. テキストオープンダイアログ

テキストオープンダイアログはフォルダやファイルの一覧を表示して、開くファイルを選択します。
特定の文字列を含むファイルを検索する機能、不要なファイルの削除、ファイルやフォルダを新しく作る機能も持っています。
テキストオープンダイアログはで開くことができます。ツールとして、ツールビューに表示されます。
環境設定で、「ファイル選択ダイアログ」を「テキストオープンダイアログ」に設定すると、[ファイル]メニューから[開く]で開くこともできます。

基本的な使い方

テキストオープンダイアログは「フォルダ一覧」「ファイル一覧」「ファイル内容」の3つの表示から構成されています。
「フォルダ一覧」にはコンピュータのフォルダ名一覧が表示されます。
「ファイル一覧」には現在選択しているフォルダに入っているファイルの一覧を表示します。
「ファイル内容」には「ファイル一覧」で現在選択しているファイルの内容の先頭部分を表示します。

「ファイル一覧」では絞込みが使えます。ファイル一覧で選んでEnterキーか「開く」を押すとそのファイルが開かれます。
「ファイル名」テキストボックスに直接ファイル名を入力してEnterを押してファイルを開くこともできます。このとき、フォルダ名(たとえば c:\ )を入力するとそのフォルダをテキストオープンダイアログのフォルダツリーで開き、ファイル一覧に表示します。
現在選択しているフォルダの名前は、フォルダメニューのプロパティで確認できます。

テキストオープンダイアログはリサイズ可能になっています。リサイズ状態は記憶され、次回にテキストオープンダイアログが開かれるときに反映されます。

ボタンバー

テキストオープンダイアログには次のボタンがあります。

開く「ファイル名一覧」で選んだファイルを開きます。
最近使った文書「フォルダ一覧」で「最近使った文書」(仮想フォルダ)を選び、「ファイル一覧」に最近使った文書の一覧を表示します。プレビューも働きます。
文書のフォルダ「開く」コマンドを実行したときに開いていた文書ファイルのフォルダを「ファイル一覧」に表示します。
ドキュメント「マイドキュメント」(Vista,7ではドキュメント)フォルダを開きます。
デスクトップ「デスクトップ」フォルダを開きます。
最近使ったフォルダ最近WZ6で文書を開いたことのあるフォルダの一覧を表示し、選んだフォルダを開きます。
名前/内容「ファイル一覧」にファイル内容の先頭部分を表示するかを切り替えます。
検索「ファイル一覧」のファイルから指定した語句を内容に含むファイルを検索します。
閉じるダイアログを閉じます。

ファイルメニュー

開くWZ6を開いてファイルを編集できるようにします。
アプリケーションで開くファイルの拡張子によってアプリケーションを開いてファイルの内容を表示します。(例えばjpgなら「画像とビデオ」を開きます)
プロパティファイル名やファイルの属性を変更するダイアログを表示します。
新規作成ファイル名を指定すると新しいファイルを作成します。
削除「ファイル一覧」で選んでいるファイルを削除してWZ6のごみ箱に入れます。
消去ファイルをごみ箱に入れずに完全に削除します。
終了テキストオープンダイアログを閉じます。

検索メニュー

一覧「ファイル一覧」の内容を絞り込み表示するダイアログを表示します。
※カレンダー表示は絞込みに対応しておりません。
内容「ファイル内容」を絞込み表示するダイアログを表示します。
フォルダ内の検索「フォルダ一覧」で選んでいるフォルダ内のファイルから文字列を検索します。ダイアログで検索文字列を指定してOKすると、指定した検索文字列を含むファイルの一覧と、ファイル内の位置を表示します。プレビューで内容を確認して、Enterで見つけた箇所へジャンプします。
Textc Grepと似ていますが、「フォルダ内の検索」はフォルダ内のファイルの変更やファイルの増加に対応して、リアルタイムで表示を更新する点が異なります。
検索の解除絞込み表示やフォルダ内の検索を解除します。

表示メニュー

新しい順〜小さい順「ファイル一覧」のソート表示の種類を指定します。
最新の内容に更新「フォルダ一覧」「ファイル一覧」の内容を最新の状態に更新します。通常は自動で最新の状態が表示されるように保たれていますが、強制的に更新したい場合にこのコマンドを使います。
プレビューを表示「ファイル内容」を表示するかどうかを切り替えます。
プレビューを右側に表示プレビューを右側に表示するか、下側に表示するかどうかを切り替えます。
サブフォルダも表示「ファイル一覧」に子フォルダも表示するかどうかを切り替えます。
バイナリファイルも表示「ファイル一覧」にバイナリファイルも表示するかどうかを切り替えます。
※ファイルオープンダイアログを開いた直後は、テキストファイルが開きやすいように「バイナリファイルも表示」はオフになります。
ファイル内容を一覧に表示ファイルの内容の先頭部分を「ファイル一覧」に表示するかどうかを切り替えます。

フォルダメニュー

新しい順〜名前順「フォルダ一覧」のソート表示の種類を指定します。
フォルダを開く「フォルダ名の指定」ダイアログを表示して、指定したフォルダにジャンプします。
プロパティフォルダの名前を変更するダイアログを表示します。
新規作成フォルダ名を指定すると新しいフォルダを作成します。
削除「フォルダ一覧」で選んでいるフォルダを削除します。削除前に問い合わせの確認をします。
情報フォルダの情報を表示します。

ウィンドウメニュー

ごみ箱WZ6のごみ箱の内容を表示します。削除したファイルはごみ箱に入りますので、誤って削除した場合はごみ箱を開いて「戻す」を押すともとの場所に戻すことができます。ごみ箱に入ったファイルは一定日数が経過すると自動的に削除されます。
画面の一覧現在開いているWZ6のタブの一覧を表示します。一覧で選んでOKするとその画面に切り替わります。

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