本ソフトウェアでは、デフォルトのマークダウンテキストをはじめ、プレーンテキスト、HTMLテキスト、脚本テキスト、プログラムファイルのファイルタイプに対応しています。
拡張子.mdのファイルは、マークダウンテキストとなります。
本ソフトウェアでは、マークダウンテキストをブラウザとほぼ同じ表示で編集することもできます。
マークダウンによるテキストの作成編集について詳しくは、マークダウン記法をご覧ください。
本ソフトウェアでは、オリジナル・マークダウン記法に下記の拡張をおこない、日本語に対応しました。
拡張子.scrのテキストは、脚本テキストとなります。
「○」で開始する段落は「柱」として見出し3の扱いとなります。
「○」のほか、「●」「◎」「□」「■」「△」「▲」で開始する段落も見出し3の扱いとなります。
下記の形式の段落は「せりふ」として、折り返しの2行目以降は1文字の字下げで表示されます。
登場人物「せりふ」
柱、せりふ以外の段落は「ト書き」として3字の字下げで表示されます。
脚本テキストをHTMLに出力すると、ブラウザでも編集画面と同じ表示が再現されます。
CSSスタイルシートを編集すると、柱やせりふの字下げなどをカスタマイズできます。
CSSスタイルシートを編集するには、下記の操作をおこないます。
拡張子.htm .html .shtml .xml xhtmlのテキストは、HTMLテキストとなります。
HTMLテキストでは、下記の操作がおこなえます。
Alt+Enterで、タグの属性のプロパティを編集できます。
Alt+Enterで、プロパティの編集ダイアログを表示します。
{にカーソルを合わせてAlt+Enterで、CSSの一括プロパティ編集ダイアログを表示します。
Shift+Enterで<br>タグを挿入します。
Ctrl+EnterでZen-coding/Emmetの省略記法の展開ができます。
下記の拡張子はプログラムファイルとしてプログラム言語を自動判別して、言語に応じた色分け表示と関数定義のアウトラインの表示をおこないます。
.c .h .cpp .cs .txc.java .js.php.py.asm .bas .cgi .css .for .hsp .ini .lisp .mscr .pas .pl .rb .ruby .sql .v .vhd .vhdl拡張子.txtおよび上記以外の拡張子はプレーンテキストファイルとして、WZ形式による見出しのアウトラインの表示をおこないます。
見出しは、段落先頭の半角ピリオドで表します。
.見出し1 ..見出し2 ...見出し3 ....見出し4 .....見出し5 ......見出し6
拡張子のファイルをどのように編集するかの情報は「ファイル形式」の設定にあります。
設定するには、下記の操作をおこないます。
「ファイル設定の一覧」ダイアログが表示されます。一覧の[+]をクリックすると、設定に関連付けられた拡張子を表示します。拡張子の関連付けの設定または解除は、「登録」または「登録解除」のクリックでおこないます。
設定を変更するには、「編集」をクリックします。ファイルタイプの指定は、「目次」の「アウトライン」をクリックして、「見出しの認識」項目を「マークダウン」「HTML」「WZ 形式」「シナリオ」「自動判別」「見出し文字列を指定」から選択します。
「マークダウン」を指定するとマークダウンエディタ、「HTML」を指定するとHTML編集付き、「シナリオ」を指定すると脚本形式、「WZ形式」「見出し文字列を指定」を選択するとプレーンテキストエディタの動作となります。