マクロ
Text-Cマクロ言語の詳細は、Text-Cヘルプをご覧ください。
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キーボードマクロ [詳細] キー操作や文字入力の組み合わせを記録再生します |
コマンドマクロ [詳細] 複数操作をまとめて実行して、キーにも割り当てできます |
プログラムマクロの作成と実行 [詳細] ファイルに複数のプログラムを作成・実行できます |
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テキストの操作 [詳細] フォーカステキストを取得して編集や各種情報を表示します |
プラグイン [詳細] マクロプログラムでWZ6の拡張や変更がおこなえます |
各種操作 [詳細] ファイル・文字列・ダイアログ・WindowsAPIを呼び出します |
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アプリケーション [詳細] GrepやFilerなどのアプリケーションを作成できます |
API一覧 [詳細] Text-Cのテキストライブラリの一覧です |
プロパティ一覧 [詳細] テキストとビューのプロパティの一覧です |
キーボードマクロ
「キーボードマクロ」は、繰り返し実行したいキー操作の組み合わせを記録して、繰り返し再生実行する機能です。
-
「キー操作を記録」をするには、「ツール」メニューから「キーボードマクロ記録開始/終了」を実行します。
記録が開始されますので、コマンド操作や文字入力をおこないます。([Shift+Ctrl+M]キーでも記録開始できます)
操作が終わったら、再度「ツール」メニューから「キーボードマクロ記録開始/終了」を実行して、記録を終了します。
([Shift+Ctrl+M]キーでも記録終了できます)
再生するには、「ツール」メニューから「キーボードマクロ記録開始/終了」を実行します。
([Shift+Ctrl+L]キーでも再生できます)
記録できる操作は、「カーソル移動」「文字入力」「改行」「文字削除」です。
その他、「ダイアログを非表示」「文書を切り替えない」メニュー操作も記録できます。
[ツール]-[キーボードマクロ一覧]を実行すると、「キーボードマクロダイアログ」ダイアログに今までに記録したキーボードマクロの一覧が表示されます。
一覧から選んでOKすると、記録したキーボードマクロを実行できます。
[キーボードマクロダイアログ]
行頭に「・」を挿入して次行に移動するキーボードマクロ
コマンドマクロ
「コマンドマクロ」は、複数の操作をまとめて1回の操作で実行することができます。キーやメニューにコマンドマクロの割り当てができます。
コマンドマクロには、「WZ6のコマンド」「入力文字列」「引数付きコマンド」の並びを次のように指定します。
kbm: right right "入力文字列" left left
この例では、右2回カーソル移動、"入力文字列"の入力、左2回カーソル移動を実行します。
キーボードマクロに記録した操作をコマンドマクロに変換することもできます。
「ツール」メニューの「キーボードマクロ一覧」の「コマンドマクロ出力」ボタンで変換します。
引数付きコマンドを指定すると、「検索」「ファイルオープン」「スタイル切替」「ジャンプ」がおこなえます。
search("検索文字列") | カーソル位置から検索文字列を検索してジャンプします。 |
file("ファイル名") | 「ファイル名」のファイルをWZ6で開きます。 |
lpsty("印刷スタイル名") | 印刷スタイル切替。 |
view("表示スタイル名") | 表示スタイル切替。 |
tag("文書スタイル名") | 文書スタイル切替。 |
jmpara(段落番号) | 段落へジャンプ。 |
rightb(移動バイト数) | 指定バイト数の移動。 |
jmpadr(アドレス) | 先頭から指定バイト目にジャンプ。 |
ly(行数) | カーソル位置を画面先頭から指定行数目にセット。 |
[キー定義ファイル編集]
キーボードマクロをコマンドマクロに変換し、「環境設定」-「ユーザ追加定義を追加」-「参照」からキーに割り当てます。
プログラムマクロの作成と実行
プログラムマクロはファイルに作成して実行します。
マクロはWZ設定フォルダの「textc\mine」フォルダに作成します。
初めにWZ6のファイラーを起動して準備をおこないます。
-
WZ6を起動。
[ツール]-[Textc Filer]を実行して「Textc Filer」を起動。
[ツール]-[パス入力]を実行し、「wzcfg://textc」を入力して[Enter]キーを押す。
「mine」フォルダがなければ、[ファイル]-[フォルダの新規作成]を実行して「mine」フォルダを作成。
一覧から「mine」を選択して[Enter]キーを押す。
簡単なプログラムは拡張子.txcのファイルに作成します。
-
[ツール]-[Textc Filer]を実行して「Textc Filer」を起動。
[ツール]-[パス入力]を実行し、「wzcfg://textc\mine」を入力して[Enter]キーを押す。
[ファイル]-[新規作成]を実行して、「test.txc」ファイルを作成。
一覧から「test.txc」を選択して[Enter]キーを押す。WZ6でファイルが開かれ編集できます。
次のプログラムを入力して[上書き保存]します。
main {
int calc = 10+20+30+40+50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
[マクロ]-[実行]でプログラムを実行します。「プログラムの実行」ダイアログが開いて「main」が表示されます。
「OK」を押して実行すると、「ステータス」ツールが表示されます、加算の計算結果が10進数と16進数で「150 96」のように出力されます。
続いて、加算の内容を変更して[上書き保存]します。
main {
int calc = (10+20)*30+40*50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
同様に実行すると「2900 B54」のように表示されます。
プログラムを変更しながら、その都度実行して結果を確かめることができます。
複数のマクロプログラムを1つのファイルに入れることもできます。次のプログラムを先ほどのファイルに追加します。
main2 {
int calc = 10+20+30+40+50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
[マクロ]-[実行]でプログラムを実行すると、「プログラムの実行」ダイアログが開いて「main」と「main2」が表示されます。実行するプログラムを選んでOKすると実行されます。
マクロプログラムに説明を付けると、「プログラムの実行」ダイアログのプログラムの選択に表示されます。
ファイルの内容を次に置き換えて、[マクロ]-[実行]でプログラムを実行すると、「プログラムの実行」ダイアログでタイトルが表示されます。
タイトルは「title:」に続けて1行で指定します。
main {
title: 計算テスト1
int calc = (10+20)*30+40*50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
main2 {
title: 計算テスト2
int calc = 10+20+30+40+50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
WZ6のプログラムマクロは、C言語にテキスト処理ライブラリを追加したText-C言語で記述します。
Text-Cは、C言語と同じく関数を作成してプログラミングをおこないます。
「関数名 {内容}」の形式で作成した関数は、マクロコマンドとして「プログラムの実行」ダイアログから実行できます。
C言語の「返り値 関数名(引数)」の形式で作成した関数は、通常の関数として、プログラム内部で使用できます。
次のfunc関数はプログラム内部用となり、「プログラムの実行」ダイアログには表示されません。
int func(int a)
{
return a*10;
}
main {
title: 計算テスト1
int calc = func(10+20)*30+40*50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
main2 {
title: 計算テスト2
int calc = func(10)+20+30+40+50;
iprintf("%d %X\n",calc,calc);
}
マクロコマンドを「最近使ったプログラム」から実行することもできます。
[マクロ]-[最近使ったプログラム]を実行すると、「最近使ったプログラム」ダイアログが表示されます。
ダイアログには次のように最近実行したマクロプログラムが一覧表示されます。
main2@wzcfg://textc\mine\test.txc
wzcfg://textc\mine\test.txc
main@wzcfg://textc\mine\test.txc
...
「main2@wzcfg://textc\mine\test.txc」を選択して「OK」すると、test.txcファイルのmain2マクロコマンドが実行されます。
「wzcfg://textc\mine\test.txc」を選択して「OK」すると、「プログラムの実行」ダイアログが開いてtest.txcファイルのマクロコマンドを選択できます。
「最近使ったプログラム」から実行すると、通常の文書作成画面からマクロコマンドを実行できます。
次の操作でマクロコマンドをキーに割り当てて実行することも可能です。
-
[ツール]-[環境設定]を実行。
「環境設定」ダイアログの「ユーザ追加定義を追加」をON。
「参照」を押す。
「定義ファイル編集」画面の「キー定義」から割り当てるキーを選択。
「コマンド一覧」から「UP」を選択。
「追加」を押す。
挿入された「UP」をマクロコマンド「main2@wzcfg://textc\mine\test.txc」などに置き換える。
[ファイル]-[保存して閉じる]を実行。
「環境設定」でOK。
テキストの操作
マクロコマンドでは、getfocus() APIを使って、マクロが実行されたときに編集していたテキストを取得できます。
取得したテキストを使って、「各種設定の読み込み」「段落や文字の情報の取得」「テキストの編集」作業がおこなえます。
マクロはあらかじめファイルに作成して、[マクロ]-[実行]でテスト実行しておきます。
文書テキストに切り替えて、「最近使ったプログラム」からマクロを実行すると、マクロプログラムが文書テキストに適用できます。
WZフォルダの「wz://textc\system\txtool.c」にText-Cで書かれたプログラムがありますので、こちらもご参照ください。
main {
HTEXT text = getfocus();
HTEXT prop = propget(text);
printf("オートインデント: %d\n",prop.atind);
}
カーソル位置の文字コードを取得
取得される文字コードはWZ6の内部コード(SJIS-EX)となります。
main {
HTEXT text = getfocus();
printf("%X ",getcurchar(text));
}
カーソル位置の桁位置を取得
main {
HTEXT text = getfocus();
HVIEW v = text.v;
printf("桁: %d\n",v.lx);
}
現在の平均文字幅と標準行高さを取得
main {
HTEXT text = getfocus();
HVIEW v = text.v;
printf("文字幅: %d,行高さ: %d\n",v.cxchar,v.cyline);
}
現在の表示スタイルの設定内容を取得
main {
HTEXT text = getfocus();
HVIEW v = text.v;
HTEXT prop = vpropget(v);
printf("タブ: %d\n",prop.tab);
printf("句読点: %cs\n",prop.clmkinten);
// 「表示スタイルの設定」の各項目の内容を取得できます。
}
表示スタイルを一時的に変更
main {
HTEXT text = getfocus();
HVIEW v = text.v;
HTEXT prop = vpropget(v);
prop.tab = 8;// タブを8文字に
v.flush();
// 「表示スタイルの設定」の各項目の内容を変更できます。
}
段落の内容を調べる
main {
HTEXT text = getfocus();
mchar* pp = getcurparabuff(text);// 現在段落の先頭のバッファアドレス
mchar* p = pp;
for (;!isreturn(*p);p+=buffgetcharsize(p)) {
int size = buffgetcharsize(p);// 現在位置の文字のバイト数(Ank=1,漢字=2,Unicode=3,サロゲートペア=6)
printf("[%d]:%02X ",p-pp,*p);
}
}
テキストの内容を先頭から順に調べる
main {
HTEXT text = getfocus();
for (jumptop(text);!iscureof(text);jumpnextpara(text)) {
mchar* pp = getcurbuff(text);// 現在段落の先頭のバッファアドレス
mchar* p = pp;
for (;!isreturn(*p);p+=buffgetcharsize(p)) {
// 段落内を調べる
}
}
}
プラグイン
プラグインは、ファイルを開いたときに自動的に実行されるマクロプログラムです。
プラグインを使うと、WZ6のメニューやキーコマンドの実行をフックして、機能の拡張や動作の変更ができます。
プラグインは、一度登録するだけで自動的に実行されるので、通常のマクロプログラムのように手動で実行する必要がありません。
WZ6の編集画面のウィンドウメッセージのフックや、Windowsのタイマーを使った特殊な機能の実現も可能です。
プラグインのプログラムは、作者名・プログラム名とフック関数・plugin_editor関数の定義が必要です。
プログラム先頭で、author:文で作者名、name:文でプログラム名、title:文で簡単な説明を記述します。
authorとnameには、ファイル名に使える任意の文字列が指定できます。authorのsystem,root,enzo,tyは予約されていますので使用できません。
ファイル拡張子は".c"で、ファイル名は任意のファイルに保存します。
// プラグインサンプル
#include <windows.h>
#include <text.h>
author: gonbei
name: sample
title: プラグインサンプル
typedef struct {
int tid;
int mydata;
} MYCONTEXT;
BOOL vhookproc(HWND w,UINT message,WPARAM wParam,LPARAM lParam,MYCONTEXT* context)
{
switch(message) {
case TWM_EVENT: {// 各種イベントの発生
switch(wParam) {
case ID_INPUT:
case ID_INIME: {// 入力された
mchar* szinput = (mchar*)lParam;
HVIEW v = w.v; // ビューハンドル
printf("input: %s\n",szinput);// 入力文字を表示
break;
}
case ID_SAVE: {// 上書き保存された。
HTEXT text = w.v.text;
CLM fn = text.clm_fname;
if (fn) {
printf("saved: %cs\n",fn);// ファイル名を表示
}
break;
}
}
break;
}
case TWM_COMMAND: {
switch(wParam) {
case ID_ABOUT: {
information("プラグイン");break;
}
}
break;
}
case WM_DESTROY: {
free(context);
break;
}
case WM_TIMER: {
if (wParam==context->tid) {// タイマが発行された
printf("timer!\n");
return TRUE;// このフック関数で処理を終了し、WZ6本体の処理をスキップする指定。
}
break;
}
}
return 0;// 関数の処理を終了し、WZ6本体の処理を続行。
}
int plugin_editor(HWND w)
{
// スタートアップ処理
if (!wishook(w,vhookproc)) {
MYCONTEXT* context = zmalloc(sizeof(MYCONTEXT));
waddhook(w,vhookproc,context);
context->tid = regtimerid(w);
SetTimer(w,context->tid,100,0);// 100msのタイマをセット
}
return 0;// 0を返してください。
}
plugin_editor関数は、新しくタブが開いたときに呼び出され、引数としてタブのテキストのウィンドウハンドルが渡されます。
plugin_editor関数で、ウィンドウにフックの関数を定義します。
「文字入力」、「上書き保存の各種イベント」、「コマンド実行」、その他の「ウィンドウイベント」をフックできます。
プラグインを実行するには、組み込みをおこなう必要があります。
プラグインのプログラムをWZ6で開いて[マクロ]-[プログラムの登録]を実行します。
プログラムをコンパイルしてエラーがなければ、WZ6フォルダのtextcの下にauthorで指定したフォルダが作成され、nameで指定したファイル名で登録されます。[マクロ]-[プラグイン]の一覧にも登録され、次回のWZ6の起動から組み込まれて有効になります。
プラグインのプログラムを更新した場合は、再度、上記の組み込みの操作をおこないます。次回のWZ6の起動から新しいプログラムが実行されます。
WZフォルダの「wz://textc\system\txtool.c」に標準のプラグインプログラムがありますので、こちらもご参照ください。
各種操作
Windows APIの呼び出し
Text-Cは、WindowsAPIの呼び出しに対応しています。
WindowsAPIを使うには拡張子を .c にしてプログラムファイルを作成し、プログラムの先頭で次のincludeをおこなってください。
#include <windows.h>
#include <text.h>
Text-CはWindowsAPIのデータを内蔵していますので、SDKは必要ありません。
Text-Cの制限により一部使えないWindowsAPIもあります。
APIの他、DLLで提供される関数の呼び出しも簡単におこなえます。詳細はText-Cヘルプをご参照ください。
新しくテキストハンドルを作成して、ファイルの内容を読み込んで、参照・編集・上書き保存がおこなえます。
main {
HTEXT text = new();
load(text,"c:\\test.txt");
}
設定や規定値の記憶
Text-Cでは、設定データや入力値などをプログラム終了後も保存できます。
main {
HTEXT cfg = cfgnew(ID_MINE);
if (!cfg.data) cfg.data = 16; // 数値
if (!cfg.clmstr) cfg.clmstr = "Test"; // 文字列
printf("%d %cs\n",cfg.data,cfg.clmstr);
}
cfgnewには、マクロ名などの識別値を指定します。識別値は1〜6文字までの任意の英数字で指定します。
数値は、cfg.識別値で、文字列はcfg.clm識別値で代入と取得ができます。
property APIを使うと、ダイアログで簡単に設定がおこなえます。
pretext {
data<タブ>数値<タブ>int
str<タブ>文字列<タブ>str
} _prop;// <タブ>はタブ文字に置き換えてください。
main {
HTEXT cfg = cfgnew(ID_MINE);
if (property(cfg,"設定",_prop,NULL)) {
information("設定:%d %cs\n",cfg.data,cfg.clmstr);
}
}
[設定のプロパティダイアログ]
main {
HTEXT fn = textprintf(\\"wz://textc\macrouser\lib.c");
wchar* wsz = wdupfn(fn);
// fnのフォルダ指定の"wz://"を本来のパスに変換してUnicode文字列にします。
{...}
free(wsz);
}
Text-C APIには、「WZフォルダ」「WZ設定フォルダ」の指定を直接APIに渡すことができます。
HANDLE hf = fileopen(\\"wz://textc\macrouser\lib.c",GENERIC_READ,FILE_SHARE_READ,0);
検索文字列を設定
main {
HTEXT cfg = getdlgdata();
cfg.clmfind = "検索文字列";
cfg.ffind = SEARCH_NOSENSECASE;
}
タイトルバーの(変更)の更新
main {
HTEXT text = getfocus();
HVIEW v = text.v;
SendMessage(v.w,TWM_EVENT,ID_TITLE,0);// textの編集フラグがタイトルバーの表示に反映されます。
}
ラジオボタンを使ったダイアログの例
#include <windows.h>
#include <text.h>
rbtest {
HWND wd = dialognew();
HWND wp = dialogpanenew(wd);
HVIEW vc;
int res = ID_UNIB;
wsetclm(wd,ID_TITLE,"Unicode特有文字があります");
vnewcmdbar(wp);
{
HTEXT text = new();
add(text,"UTF(rb)\tUTF-8で保存(&T)\n");
add(text,"UNI(rb)\tUnicodeで保存(&U)\n");
add(text,"UNIB(rb)\tUnicode(BOMなし)で保存(&B)\n");
add(text,"SJISEX(rb)\tシフトJIS(WZ独自)で保存(&S)\n");
add(text,"SJIS(rb)\t該当文字を?で置換して保存(&Z)\n");
add(text,"JUMP(rb)\t該当箇所を表示(&X)\n");
setmenucheck(text,ID_UNIB,TRUE);
vc = vnew(text,wp,WS_VISIBLE|WS_TABSTOP|TWS_MENU,WID3,0);
delete(text);
}
if (dialogdo(wd)) {
res = getmenucheck(vc.text,ID_UTF);// ID_UTF:ラジオボタンのどれかのIDを指定。
printf("選択:%id\n",res);
}
wdelete(wd);
}
[ダイアログの表示]
まず、作者名を決めます。author:の行に、macrouserのように記述します。
ライブラリプログラム(lib.cとします)は、下記のプログラムのように記述します。
完成したら、lib.cを開いて[マクロ]メニュー[プログラムの登録]をおこないます。
登録すると、WZフォルダ\textc\macrouser\lib.cが作成されます。
今後、ライブラリプログラムを変更するときは、このファイルをWZで開いて編集して、[マクロ]メニュー[プログラムの登録]をおこないます。
#include <windows.h>
#include <text.h>
author: macrouser
name: lib.c
BOOL function1(int arg1,int arg2)
{....}
ライブラリのヘッダファイル(lib.hとします)は、次のように記述します。
ヘッダファイルはWZフォルダ\textc\macrouser\lib.hに作成します。
extern "\\macrouser\lib.c" {
BOOL function1(int arg1,int arg2);
};
ライブラリを利用するプログラムは次のように記述します。
#include <windows.h>
#include <text.h>
#include "\\macrouser\lib.h"
main {
function1(1,2);
}
ツールやステータスツールの追加
ツールビューに表示される「文字数行数カウンタ」や、ステータスバーに表示される「文書の総英単語数」などのツールを作成して追加することも可能です。詳細はText-Cヘルプや、wz://textc\system\txtool.cをご参照ください。
[ファイル]-[開く]-[ファイルオープンボックス]に「wz://textc\system\txtool.c」を入力してOKすると、直接WZ6で開いて表示できます。
[文字数行数カウンタツール]
アプリケーション
アプリケーションは、タイトルバーとメニューバーが付いた独立した機能を持つプログラムです。
WZ6の「Textc Grep」や「Textc Filer」はアプリケーションとしてText-Cで作成されています。
アプリケーションのプログラムは、プラグインと同様に「作者名」「プログラム名」「アプリケーションID」「appmain関数」の定義が必要です。
プログラム先頭で、author:文で作者名、name:文でプログラム名、title:文で説明を記述します。
authorとnameには、ファイル名に使える任意の文字列が指定できます。authorのsystem,root,enzo,tyは予約されていますので使用できません。
WZ6のコマンドラインから起動するアプリケーションには、app: に続けて任意のアプリケーションIDを識別値で記述します。
ファイル拡張子は".c"で、ファイル名は任意のファイルに保存します。
#include <windows.h>
#include <text.h>
author: gonbei
name: sample2
app: myapp
title: アプリケーションサンプル
// メニュー (<行頭>は削除、<タブ>はタブ文字に置き換えてください)
pretext {
<行頭>..ファイル(&F)
EXIT<タブ>終了(&C/&X)
<行頭>..編集(&E)
COPY<タブ>コピー(&C)
<行頭>..表示(&V)
TEST<タブ>テスト表示(&C)...
} menu_main;
static BOOL proccmd(HWND wa,int cmd,LPARAM from)
{
HWND wp = GetDlgItem(wa,WID_CONT);
HVIEW v = GetDlgItem(wp,WID1).v;
switch(cmd) {
case ID_EXIT:
case ID_OKBTN:
case ID_CLOSE: {
PostMessage(wa,WM_CLOSE,0,0);
break;
}
case ID_COPY: {
copyall(v.text);
break;
}
case ID_TEST: {
information("テスト!!");
break;
}
default: {
if (from) return FALSE;
return vcmdexec(v,cmd);
}
}
return TRUE;
}
static BOOL myappproc(HWND wa,UINT message,WPARAM wParam,LPARAM lParam,HTEXT text)
{
switch(message) {
case TWM_NOTIFYCMD: {
return proccmd(wa,wParam,lParam);
}
case TWM_COMMAND: {
return proccmd(wa,wParam,NULL);
}
}
return FALSE;
}
static HWND appstart(CLM fn)
{
HWND wa = wanew();
HWND wp = dialogpanenew(wa);
{
HTEXT menu = dup(menu_main);
wsetclm(wa,ID_MENU,menu);
}
HTEXT text = new();
load(text,fn);
HVIEW v = vnew(text,wp,WS_VISIBLE|WS_TABSTOP|WS_VSCROLL|WS_HSCROLL|TWS_LIST|TWS_BORDER,WID1,0);
wsethook(wa,myappproc,text);
wa.clmtitle = textprintf("MyApp - %cs",fn);
dialogopen(wa);
return wa;
}
appmainは、アプリケーションの起動関数として作成します。引数のファイル名が1つ渡されます。ファイル名の指定がない場合はNULLが渡されます。関数ではアプリケーションのウィンドウハンドル(app.wa)を返します。
HWND appmain(CLM fn)
{
return appstart(fn);
}
アプリケーションにマクロコマンドmainを作成しておけば、[マクロ]-[実行]から直接実行することも可能です。ただしアプリケーションを変更して再実行すると「ファイルは再ロードできません」のエラーになります。この場合は、一度WZ6をすべて閉じてから再び実行してください。
main {
appstart("c:\\test.txc");
}
[アプリケーションの実行画面]
API一覧
テキストライブラリのAPIの一覧です。
Text-Cで使用できるAPIの一覧は、ヘッダファイル「wz://text.h」により詳しい記述があります。
[ファイル]-[開く]-[ファイルオープンボックス]に「wz://text.h」を入力してOKするとWZ6で開けます。
次のように、textapiが付いている関数宣言がText-CのAPIです。およそ600個あります。
BOOL textapi(137) jumpnextpara(HTEXT text);
[マクロ]-[Text-Cリファレンス]を実行すると、APIのより詳しいリファレンスを表示します。
テキスト作成/破棄
new | 新しくテキストを作成してテキストハンドルを返します。 |
delete | newで作成したテキストハンドルの使用メモリを解放します。 |
refer | textの参照カウントを1つ増やします。 |
dup | textの内容を複写して新しくテキストハンドルを作成して返します。 |
dupstr | textの現在段落または文字列の内容を複写して新しくテキストハンドルを作成して返します。 |
dupclm | textの現在位置の文字列またはclm文字列の内容を複写して新しくテキストハンドルを作成して返します。 |
dupclip | 選択時はその範囲、非選択時はtextの内容を複写して新しくテキストハンドルを作成して返します。 |
textvprintf | textprintfと同じですが、引数のargに&formatを指定します。 |
closembxmsg | MBXフォルダのメッセージを閉じます。 |
ロード/セーブ
load | fnのファイル名のファイルの内容をロードします。 |
loadex | fnのファイル名のファイルの内容をロードします。 |
save | textの内容をload時に指定したファイルに上書きし、編集フラグをクリアします。 |
savemodal | textの編集フラグがONならsaveします。 |
saveto | textの内容をfnのファイルに出力します。 |
reload | loadでロードしたファイルから再ロードします。 |
reopen | textを再読込みします。ビューの処理もおこないます。 |
clear | textの内容を消去し、loadしたファイル名の情報などをクリアします。 |
flushft | textの最終編集日付をファイルから取得し直します。 |
checkfileedit | textのload後にファイルの日付が変更されているか調べて返します。 |
attach | textにfnのファイル名のファイルを添付します。 |
uiattach | ファイルの添付ダイアログを表示して、指定ファイルを添付します。 |
テキスト追加/挿入
insert | textの現在位置にstrを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertw | textの現在位置にUNICODE文字列wszをSJISに変換して挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertlf | textの現在位置に改行(CR+LF)を挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertclm | textの現在位置にclmを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertchar | textの現在位置に文字chを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertbuff | textの現在位置にバッファstからlchバイトを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertarea | textの現在位置にテキストハンドルsrcのtopからendまでの内容を挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertwhole | textの現在位置にstrを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
insertf | textの現在位置にprintfの書式で文字列を挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
add | textの現在位置にstrを挿入し、現在位置を進めます。 |
addw | textの現在位置にUNICODE文字列wszをSJISに変換して挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addlf | textの現在位置に改行(CR+LF)を挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addlfmodal | textの現在位置が段落途中の場合は改行(CR+LF)を挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addclm | textの現在位置にclmを挿入します。挿入したバイト数を返します。 |
addchar | textの現在位置に文字chを挿入して現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addbuff | textの現在位置にバッファstからlchバイトを挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addarea | textの現在位置にテキストハンドルsrcのtopからendまでの内容を挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addwhole | textの現在位置にstrを挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
addf | textの現在位置にprintfの書式で文字列を挿入し、現在位置を進めます。挿入したバイト数を返します。 |
テキスト削除
delchar | textの現在位置の1文字を削除します。削除したバイト数を返します。 |
delbs | textの現在位置の1つ前の文字に移動して、その文字を削除します。削除したバイト数を返します。 |
delword | textの現在位置の1語を削除します。削除したバイト数を返します。 |
delclmend | textの現在位置からCLMの終わりまでを削除します。削除したバイト数を返します。 |
delpara | textの現在段落を削除します。 |
delparaend | textの現在位置から段落末尾までを削除します。 |
delparacontent | textの現在段落の内容を削除します。改行は残します。 |
delall | textの内容を全部削除します。 |
deltail | textの現在位置から内容末尾までを削除します。削除したバイト数を返します。 |
del | textの現在位置からlenバイトのデータを削除します。削除したバイト数を返します。 |
delarea | textのtopからendまでを削除します。削除したバイト数を返します。 |
deliclm | textの現在段落の段落先頭からi番目(1=先頭)のカラムを削除します。 |
deliclmcont | textの現在段落の段落先頭からi番目(1=先頭)のカラムの内容を削除します。 |
deliclmrear | textの現在段落の段落先頭からi番目(1=先頭)のカラム以降を削除します。 |
delparas | textの現在段落からn段落を削除します。n=1ならdelparaと同じです。 |
delrecord | レコードモードの場合:textの現在位置からn個のレコードを削除します。削除したレコード数を返します。 |
テキスト情報
iscurlf | 現在位置が改行ならTRUEを返します。 |
iscureof | 現在位置がEOF(テキストの末尾)ならTRUEを返します。 |
iscurtop | 現在位置がテキストの先頭ならTRUEを返します。 |
iscurparatop | 現在位置が段落の先頭ならTRUEを返します。 |
contentlen | textArgの内容の長さをバイト数で返します。 |
getcurparalen | 現在段落の長さ(改行も含む)を返します。 |
getcurpara | 現在位置の段落番号を返します。 |
getnpara | textの段落数を返します。 |
getcurchar | 現在位置の文字を返します。 |
getprevchar | 現在位置の1つ手前の文字を返します。 |
getword | 現在位置の単語(英字+数字)を取得し、新しくテキストハンドルを作成して入れて返します。 |
getwordex | getwordと同じですが、modeに1を指定すると範囲指定にかかわらず現在位置の単語を取得します。 |
getcururl | id=0: 現在位置がURLなら、そのURLをdestに追加します。通常文字の場合は0を返します。 |
detectkc | textの文字コードを判別します。 |
detectkcex | textの文字コードを判別します。 |
detectlf | 改行コードを判別して返します。 |
getfocus | キーボードフォーカスのあるテキストハンドルを返します。 |
istext | textがテキストハンドルであるか調査します。テキストハンドルならTRUEを返します。 |
isbinary | textの内容がバイナリーデータであるか調査します。バイナリデータならTRUEを返します。 |
ishtmltext | textが正規化されたHTMLテキストならTRUEを返します。 |
haveunicode | textの内容にUnicode特有の文字があればTRUEを返します。 |
editable | textが編集可能ならTRUEを返します。 |
set | textの内容をstrにセットします。 |
setclm | textの内容をclmにセットします。 |
setwhole | textの内容をsrcと同じにセットします。 |
setrecordmode | textをレコードモードにセットします。 |
propget | textの文書の設定内容を返します。このテキストハンドルはdeleteしないでください。 |
propset | textの文書の設定内容をpropにセットします。 |
setparaatr | textに段落カウントを高速化するキャッシュを付けます。 |
sethigh | mode=1 textを高速モードにセットします。 |
setundisp | mode=1 textを非表示モードにセットします。 |
setbuffexpand | textのバッファの初期値と拡大値を設定します。 |
adjustgap | バッファのギャップをcurの直前に移動します。 |
adjustfargap | 編集位置からギャップが離れていたら、ギャップを編集位置の近くへ移動します。 |
テキスト検索
search | textの現在位置から後ろ方向にszfindを検索します。見つかったらその位置にジャンプし、マッチ長+1を返します。 |
searchinpara | textの現在位置から後ろ方向に段落終わりまでszfindを検索します。見つかったらその位置にジャンプし、マッチ長+1を返します。 |
searchex | textのtopからendの範囲でszfindを検索します。見つかったらそのテキストアドレスを返します。 |
expandreplace | タグ置換を展開します(内部用) |
replace | textにおいて、szfindからszreplaceの置換を実行します。 |
searchnew | szfindと検索モードを解釈してHSEARCHを返します。 |
searchdelete | searchnewで作成したハンドルが不要になったら、このAPIを呼び出して解放してください。 |
正規表現ユニット
research | renewで返されたユニットを使って検索します。 |
regettag2 | regettagと同じくタグを取得します。結果を受け取るテキストをresult引数で渡します。 |
rereplace | researchで検索マッチした場合に、置換実行します。置換できたらTRUEを返します。 |
テキストジャンプ
jumptop | 現在位置をテキストの先頭へ移動します。 |
jumpbodytop | ヘッダ付きの文書では本文の先頭へジャンプします。ヘッダなしならjumptopと同じです。 |
jumpend | 現在位置をテキストの末尾(EOF)へ移動します。 |
jumpadr | 現在位置をテキストアドレスadrへ移動します。 |
jumpbuff | 現在位置をテキストバッファ位置strへ移動します。 |
jumppara | 現在位置をnpara(1=先頭)段落の頭へ移動します。 |
jumpparatop | 現在位置を段落の先頭へ移動します。 |
jumpparaend | 現在位置を段落の末尾へ移動します。 |
jumpnextpara | 現在位置を次の段落の先頭へ移動します。移動できたらTRUEを返します。 |
jumpprevpara | 現在位置を前の段落の先頭へ移動します。移動できたらTRUEを返します。 |
jumpiclm | カレント段落のi番目のカラムの先頭へジャンプしてTRUEを返します。カラムがない場合はFALSEを返します。 |
jumpclmend | 現在位置をカラムの末尾へ移動します。 |
jumpchartop | 現在位置が文字の途中なら文字の頭へジャンプします。 |
right | 現在位置をlenバイト進めます。 |
rightchar | 現在位置を1文字進めます。 |
rightword | 現在位置を1単語進めます。 |
left | 現在位置をlenバイト戻します。 |
leftchar | 現在位置を1文字戻します。 |
leftword | 現在位置を1単語戻します。 |
テキストアドレス
getadr | 現在位置のテキストアドレスを返します。 |
getparatopadr | adrの段落先頭アドレスを返します。 |
getparaendadr | adrの段落末尾(改行位置)のアドレスを返します。 |
getnextparaadr | テキストアドレスadrから、次段落の先頭アドレスを返します。 |
getparaadr | npara段落の先頭アドレスを返します。 |
getadrpara | テキストアドレスadrの段落番号を返します。 |
tobuff | テキストアドレスadrをテキストバッファへ変換します。 |
tooff | テキストアドレスadrをテキストバッファオフセットへ変換します。 |
toadr | テキストバッファオフセットをアドレスに変換します。 |
offtobuff | テキストバッファオフセットをテキストバッファへ変換します。 |
テキストバッファ
gettopbuff | テキストバッファの先頭を返します。 |
getgapbuff | テキストバッファのギャップ先頭を返します。 |
getgapendbuff | テキストバッファのギャップ末尾を返します。 |
getendbuff | テキストバッファの末尾を返します。 |
getdata | textの内容を1つの文字列として返します。 |
getadrdata | adr位置のデータへのポインタを返します。 |
getdataarea | textのテキストバッファのギャップ位置を返します。 |
getcurbuff | 現在位置のテキストバッファを返します。 |
getcurparabuff | 現在段落先頭のテキストバッファを返します。 |
getnextparabuff | pの次段落の先頭テキストバッファを返します。次段落がない場合はNULLを返します。 |
getprevparabuff | pの前段落の先頭テキストバッファを返します。前段落がない場合はNULLを返します。 |
getparaendbuff | pの段落の終わりのテキストバッファを返します。 |
getparatopbuff | pの段落の先頭テキストバッファを返します。 |
getprevcharbuff | pの1つ手前の文字のテキストバッファを返します。 |
getnextcharbuff | pの次の文字のテキストバッファを返します。 |
getparabuff | npara段落先頭のテキストバッファを返します。 |
getadrbuff | adr位置のテキストバッファを返します。 |
geticlmbuff | 現在段落のi番目(1=先頭)のカラム先頭のテキストバッファを返します。 |
bufftoadr | テキストバッファをアドレスに変換します。 |
islfbuff | buffが改行を指していればTRUEを返します。 |
isparatopbuff | buffが段落先頭を指していればTRUEを返します。 |
isbuffeval | buffが正当なテキストバッファを指していればTRUEを返します。 |
istopbuff | buffがテキスト先頭を指していればTRUEを返します。 |
iseofbuff | buffがEOFを指していればTRUEを返します。 |
buffgetcharkind | p位置の文字の種類を返します。 |
buffgetchar | p位置の文字を返します。 |
buffgetcharsize | p位置の文字のバイト数を返します。 |
テキスト編集/変換
downuppara | textの現在段落を、mode=0ならを1つ後ろの段落へ、mode=1なら1つ前の段落へ移動します。 |
copyall | textの内容すべてをクリップボードへコピーします。 |
paste | textの現在位置へクリップボードの内容を挿入し、現在位置を進めます。modeには0を指定します。 |
setundo | アンドゥバッファをセットアップして、アンドゥが使えるようにします。 |
termundo | アンドゥバッファを解放して、アンドゥを無効にします。 |
isundo | アンドゥバッファがセットアップされていればTRUEを返します。 |
tosjis | textの文字コードをidからSJISに変換します。 |
sjisto | textの文字コードをSJISからidに変換します。 |
originalkclf | textの文字コード(_kc)・改行コード(_lf)がSJIS,CRLF以外なら、そのコードに変換した結果を返します。 |
decodeqp | quoted-printable方式でエンコードされたデータをデコードします。 |
decodees | printf"%es"でエンコードしたテキストをデコードします。 |
decodebase64 | BASE64方式でエンコードされたデータをデコードします。 |
han_to_zen | textの半角文字を全角へ変換し、結果を新しいtextにセットして返します。 |
zen_to_han | textの全角文字を半角へ変換し、結果を新しいtextにセットして返します。 |
tmltotext | textargのTML文書をプレーンテキストやHTMLテキストに変換し、結果を新しいtextにセットして返します。 |
convert | textをsrcタイプからdstタイプにテキストの変換を実行し、結果を新しいtextにセットして返します。 |
standardize | 自動校正や用語統一処理をおこないます。 |
テキストソート
sort | textの内容全体をmodeでソートします。 |
sortex | textのtop段落からend段落までの内容をmodeでソートします。 |
sortarg | textの内容をargで示される引数に従ってソートします。 |
見出し
getcurhead | 現在位置が見出しなら見出し番号、本文なら0を返します。 |
isheadbuff | buff位置から始まる段落の見出しを解析します。見出しなら見出し番号、本文なら0を返します。 |
jumpnexthead | 現在の見出しから、次の見出しへジャンプしてTRUEを返します。 |
jumpprevhead | jumpnextheadと同様に前方向の見出しへジャンプします。 |
getnextheadoff | cur行の次行からheadの見出しと同じレベルか1つ上の見出しを検索します。見出しがない場合はIBUFF_ERRORを返します。 |
downuphead | 現在段落が見出しの場合に前後の見出しへ移動します。 |
sethead | 現在段落の見出し番号をiheadにセットします。 |
情報表示
printf | ステータスウィンドウに書式付き出力をします。 |
iprintf | ステータスウィンドウに書式付き出力をします。ステータスウィンドウが非表示の場合は、強制的に表示します。 |
statprintf | ステータスバーに情報を表示します。 |
information | メッセージボックスに情報を表示します。 |
question | 問合せボックスを表示します。「はい」ならIDYES、「いいえ」ならIDNO、「キャンセル」ならIDCANCELを返します。 |
questioninv | questionと同じく「いいえ」をデフォルトにした問合せボックスを表示します。 |
tipprintf | チップを表示します。 |
アプリケーション
openfileeditor | fnのファイルをWZエディタで開きます。argに起動オプションを指定できます。 |
openfileapp | fnのファイルをTEXT-Cのアプリケーションappで開きます。argに起動オプションを指定できます。 |
exectext | cmdのコマンドラインで、TEXT-Cシステムを起動します。 |
shellopen | fnの名前のファイルをWindowsのシェルで開きます。 |
wagetactive | 現在、前面にあるアプリケーションウィンドウハンドルを返します。 |
isact | idの機能が使用可能ならTRUEを返します。 |
ismodal | モーダルダイアルグやポップアップメニューが開かれているとTRUEを返します。 |
wagetopen | fnのファイルがWZ6で開いているかを検索してウィンドウハンドルを返します。 |
wtoolfind | toolのツールウィンドウを検索してウィンドウハンドルを返します。 |
wtoolnew | toolのツールウィンドウを作成してウィンドウハンドルを返します。 |
wappfind | appのアプリケーションまたはタブアプリケーションがあればウィンドウハンドルを返します。 |
tomemo | ビューハンドルのカレント位置の内容をメモへ追加します。WZモバイル2.0用です。 |
tomemotext | テキストハンドルのカレント位置の内容をメモへ追加します。WZモバイル2.0用です。 |
addboard | Boardの未整理にテキストの内容を追加します。textの1行目は見出し行として追加されます。 |
module_reloadable | ウィンドウフックを使用しているため、再コンパイルのプログラムの読み込みができないモジュールを、再読み込みできるようにします。 |
メニュー
selectmenu | textの内容をメニューとして表示します。選択されたコマンドを返します。 |
setmenucheck | メニューコマンドidのチェックをfcheckに変更します。 |
setmenuenable | メニューコマンドidの選択可・不可をfenableに変更します。 |
getmenucheck | メニューコマンドidがチェックされている/いないを返します。 |
getmenuenable | メニューコマンドidの選択可能/不可能を返します。 |
jumpmenu | textからメニューコマンドidの項目を検索し、その段落にジャンプしてTRUEを返します。 |
flushmenukey | メニューコマンドのショートカット表示をフラッシュします。 |
getmenuflagcur | 現在段落のメニューフラグを返します。 |
setmenuflagcur | 現在段落のメニューフラグをflagに変更します。 |
selectlist | textの一覧表示による選択をおこないます。 |
既製ダイアログ
dlgtext | textの内容をダイアログで表示します。 |
showtext | textの内容をモードレスダイアログで表示します。 |
dlgsearch | 検索ダイアログを表示します。 |
inputlinetext | 1行文字列入力ダイアログを表示します。 |
uigetopen | 「ファイルを開く」ダイアログを表示します。指定されたファイル名を返します。 |
uigetsave | 「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。指定されたファイル名を返します。 |
uigetsavearg | 「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。指定されたファイル名を返します。 |
uigetfolder | 「フォルダ名」ダイアログを表示します。指定されたフォルダ名を返します。 |
selectfolder | Windowsのフォルダ選択ダイアログを表示します。 |
dialogfiler | テキストオープンダイアログを開きます。 |
property | プロパティシートを表示します。 |
ctlgetint | idのコントロールの内容を整数で返します。 |
ctlenable | idのコントロールの設定可/不可を設定します。 |
ctlsetcur | 現在位置のコントロールのデータを設定します。 |
ctlgetcur | 現在位置のコントロールのデータを返します。 |
ダイアログ
dialognew | ダイアログウィンドウを新しく作成してウィンドウハンドルを返します。 |
dialognewapp | アプリケーションとして動作するダイアログウィンドウを新しく作成してウィンドウハンドルを返します。 |
dialognewmodeless | モードレスダイアログウィンドウを新しく作成してウィンドウハンドルを返します。 |
dialogpanenew | ダイアログの中身のウィンドウを作成して返します。 |
dialogtabpanenew | ダイアログの中身のタブウィンドウを1枚作成して返します。 |
dialogopen | ダイアログを開きます。コントロールの配置やダイアログのサイズは自動計算されます。 |
dialogopenhide | ダイアログを非表示で開きます。 |
dialogcalcrect | ダイアログの大きさを計算します。 |
dialogloop | メッセージループに入ります。コマンドが選択されると、選択されたコマンドのIDを返します。 |
dialogloopdo | コマンドループに入ります。OKかCANCELコマンドとcmdargで指定したコマンドが選択されるまでメッセージループし続けます。 |
dialogdo | コマンドループに入ります。OKかCANCELコマンドが選択されるまでメッセージループし続けます。 |
dialogapply | ダイアログの全コントロールにID_APPLYコマンドを送信します。 |
ビュー(HVIEW)
vnew | textのビューハンドルを作成して返します。 |
vnewcmdbar | コマンドバーのビューハンドルを作成して返します。 |
vnewcmdbarh | 横方向コマンドバーのビューハンドルを作成して返します。 |
vdelete | ビューハンドルを削除します。 |
vgetfocus | 現在フォーカスのあるビューを返します。 |
vsetundisp | mode=1でvを非表示モード、mode=0でvを表示モードにセットします。 |
vcmdexec | ビューハンドルに対してコマンドcmdを実行します。 |
l_vcmdexec | ビューハンドルに対してコマンドcmdを実行します。 |
vcmdpre | イベントマクロでカーソル移動や編集操作をする前に呼び出します。 |
vcmdpost | イベントマクロでカーソル移動や編集操作を終えたら呼び出します。 |
vcmdundisp | vcmdpre中にvを非表示にします。 |
vgetadr | ビューハンドルのカーソル位置のテキストアドレスを返します。 |
vjumpadr | ビューハンドルのカーソル位置をテキストアドレスadrにセットします。 |
vjumpline | ビューハンドルのカーソル位置をline行の頭にセットします。 |
vmarkcur | ビューハンドルのカーソル位置を、「前位置」に記憶します。 |
vgetnext | ビューハンドルに次のビューハンドルがあれば返します。 |
vsettext | ビューのテキストハンドルをtextに変更します。 |
vsethook | ビューハンドルにフックプロシジャーを組み込みます(ローカルフック)。 |
vaddhook | vsethookと同じように、フックをフックチェインの末尾に追加します。 |
vgethookcontext | vをlpHookでフックしたときに引数で指定したコンテキストを返します。 |
vsetclcfind | 検索文字列の色分けをセットします。 |
vsetfilter | 絞り込みをおこないます。 |
vsetfilterhigh | 高度な絞り込みをおこないます。 |
vsetfilterproc | フィルターのカスタマイズプロシジャーをセットします。 |
vgetfilter | ビューハンドルが絞り込み中の場合はその内容を返します。 |
vclipset | 範囲選択をtop〜endにセットします。 |
vclipinpara | 現在の範囲選択が1段落内ならTRUEを返します。 |
vpropget | ビューハンドルの「表示スタイル」の設定内容を返します。返されたテキストハンドルはdeleteしないでください。 |
vpropgetmsg | ビューハンドルの「表示スタイル」の「専用」の表示内容を返します。 |
vpropupdatemsg | vpropgetmsgで返された内容を「表示スタイル」に登録します。 |
lppropget | ビューハンドルの「印刷スタイル」の設定内容を返します。 |
vbuffistag | pの文字列がテキストタグの場合に、そのIDを返します。タグの長さを*plenに返します。 |
vgettagstr | idのテキストタグの文字列を返します。 |
vbuffskiphidetag | pの非表示の見出し文字列やテキストタグをスキップします。 |
buffstr | pから改行または\0までszfindを検索して見つけた位置のポインタを返します。 |
buffanaarg | pからpendまでの引数を解釈し、結果をresultに入れます。 |
inserttagarg | textの現在位置にargのタグ引数を挿入し、挿入したバイト数を返します。 |
vgetlineinfo | nline行の情報をinfoに返します。 |
vgetadrsel | adrの位置が選択されていればTRUEを返します。 |
vadrtoline | adr位置のnlineを返します。 |
vlinesetreduce | nlineのアウトラインの折りたたみをセットします。 |
ウィンドウ
wnew | ウィンドウを作成してハンドルを返します。 |
l_wnew | ウィンドウを作成してハンドルを返します。 |
wanew | アプリケーションウィンドウを作成してハンドルを返します。 |
wdelete | ウィンドウを削除します。 |
setparentwindow | アプリケーション起動中など、GetActiveWindowがNULLを返す場合に明示的に親ウィンドウを設定します。 |
wgetint | ウィンドウハンドルwについてidの情報を返します。 |
wgetwrect | ウィンドウハンドルwの、親ウィンドウを基点とした位置を返します。 |
wgettextalloc | ウィンドウハンドルwのタイトルやテキストの内容をmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wgetcontext | ウィンドウハンドルwのユーザ定義データを返します。 |
wgetcontext2 | ウィンドウハンドルwのユーザ定義データ2を返します。 |
wdo | ウィンドウハンドルwに対してidとargの操作を実行します。 |
wsetint | ウィンドウハンドルwについてidの情報をdataにセットします。 |
wsetclm | ウィンドウハンドルwについてidの情報をclmにセットします。 |
wsetrect | ウィンドウハンドルwの位置をrにセットします。 |
wsetpos | ウィンドウハンドルwの左上の位置をpにセットします。 |
wsetsize | ウィンドウハンドルwのサイズをsizeにセットします。 |
wsetcontext | ウィンドウハンドルwのユーザ定義データをcontextにセットします。 |
wsetcontext2 | ウィンドウハンドルwのユーザ定義データ2をcontextにセットします。 |
wgetactive | 現在のアクティブウィンドウのハンドルを返します。 |
wagetpane | wdがタブ付きウィンドウの場合に、現在アクティブなタブのウィンドウハンドルを返します。 |
wapopuppane | wdがタブ付きウィンドウの場合に、wpのタブをアクティブにします。 |
wgetw | wについてidのウィンドウを返します。 |
wgetv | ウィンドウハンドルwがテキストビューならビューハンドルを返します。テキストビュー以外のウィンドウの場合は、NULLを返します。 |
wiswa | ウィンドウハンドルwがTEXT-CのアプリケーションウィンドウならTRUEを返します。 |
wapostcmdstr | waにPostMessage(wa,TWM_CMDSTR,id,szstr);をおこないます。 |
wsethook | ウィンドウハンドルwにprocのフックをします。フックチェインの先頭に追加します。contextにはユーザデータを指定できます。 |
waddhook | ウィンドウハンドルwにprocのフックをします。フックチェインの末尾に追加します。contextにはユーザデータを指定できます。 |
wgethookcontext | wにprocでフックしたときに指定したコンテキストを返します。 |
wishook | ウィンドウハンドルwにprocのフックがされているかを返します。 |
wreleasehook | ウィンドウハンドルにprocのフックがあれば、それを解除します。 |
rectgetwork | アプリケーションの作業領域の範囲をrに返します。 |
rectgetworkex | waのアプリケーションの作業領域の範囲をrに返します。 |
regtwmid | WZが作成したウィンドウハンドルwに新しくユーザメッセージを割り当てて、割り当てたidを返します。 |
regtimerid | WZが作成したウィンドウハンドルwに新しくユーザタイマーidを割り当てて、割り当てたidを返します。 |
ユニット
newunit | idのユニットを作成してテキストハンドルを返します。 |
setmyproc | ユニットのプロシジャーをセットします。 |
defaultmyproc | ユニットのデフォルトプロシジャーを呼び出します。 |
appnew | アプリケーションユニットを作成し、テキストハンドルを返します。 |
apptabnew | appnewと同じようにタブ付きのアプリケーションユニットを作成し、テキストハンドルを返します。 |
toolnew | appnewと同じようにツールユニットを作成し、テキストハンドルを返します。 |
appsetproc | アプリケーションユニットの、ウィンドウプロシジャーをprocに設定します。 |
tdo | textに対してidのメソッド動作を実行します。 |
tdotext | textに対してテキストハンドルargの引数付きでidのメソッド動作を実行します。 |
sysdo | idに対応する動作をおこないます。 |
macro_compile | textのプログラムをコンパイルします。 |
プロパティ
mp_cfgnew | 内部用 |
cfgnew | idの設定ファイルをロードしてテキストハンドルを返します。 |
idsetint | textのID値を整数値numにセットします。 |
idsetid | textのID値をID値idcにセットします。 |
idsetclm | textのID値をCLM文字列clmにセットします。 |
idsetstr | textのID値を文字列strにセットします。 |
idsettext | textのID値をテキストハンドルtextにセットします。 |
idsetlp | textのID値をポインタpointerにセットします。 |
idsetmid | textのID値をメッセージID型midにセットします。 |
idnsetstr | textのID値の指定がない場合は、文字列strにセットします。 |
idnsetint | textのID値の指定がない場合は、整数値numにセットします。 |
idsetwinrect | hwndの位置をtextのIDに保存します。 |
idsetpasswd | textのIDの内容を暗号化します。 |
idgetint | textのID値を整数値で返します。 |
idgetintdef | idの項目があればidgetintと同じです。 |
idgetid | textのID値をID値で返します。 |
idgetclm | textのID値をCLM文字列で返します。 |
idgetclmdef | idの項目があればidgetclmと同じです。 |
idgetasz | textのID値の内容を、mallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
idgetwasz | textのID値の内容をUNICODE文字列に変換して、mallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
idgettext | textのID値の内容がテキストハンドルなら、そのハンドルを返します。 |
idgetlp | textのID値の内容がポインタなら、そのポインタを返します。 |
idgetmid | textのID値の内容をMessageID型のmidに取得します。 |
idgetwinrect | hwndの位置をtextのIDから復元します。 |
idgetpasswd | textのIDの内容(パスワード)を復号します。 |
iddel | textのID値を削除します。 |
idgetexist | textのID値が存在するときにTRUEを返します。 |
idcopy | srcのID値を、textのID値にコピーします。 |
prsetint | idのプロパティを整数値valueにセットします。 |
prsetclm | idのプロパティをCLM文字列valueにセットします。 |
prsettext | idのプロパティをテキストハンドルvalueにセットします。 |
prsetlp | idのプロパティをLPVOID valueにセットします。 |
prgetint | idのプロパティを整数値で返します。 |
prgetclm | idのプロパティをCLM文字列で返します。 |
prgettext | idのプロパティがテキストハンドルなら、ハンドルを返します。 |
prgetlp | idのプロパティをLPVOIDで返します。 |
sysgetint | idのシステム情報を返します。 |
sysgetclm | idのシステム情報をCLMで返します。 |
HVIEWプロパティ取得
vgetint | vのidのプロパティを取得します。 |
HVIEWプロパティ設定
vsetint | vのidのプロパティをcontにセットします。 |
メッセージヘッダ
hdrset | ヘッダszheadargの内容を文字列dataにセットします。 |
hdrsetint | ヘッダszheadargの内容を整数値dataにセットします。 |
hdrsetclm | ヘッダszheadargの内容をCLM文字列dataにセットします。 |
hdrsetmid | ヘッダszheadargの内容をMessageID形式でセットします。 |
hdrget | ヘッダszheadargの内容を文字列で返します。 |
hdrgetint | ヘッダszheadargの内容を整数値で返します。 |
hdrgetclm | ヘッダszheadargの内容をCLM文字列で返します。 |
hdrgetasz | ヘッダszheadargの内容をmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
hdrgetmid | ヘッダszheadargの内容をMessageIDで返します。 |
hdrgetex | 内部用 |
hdrgetcont | strが"ヘッダ名: 内容"の場合に、内容の先頭を返します。 |
hdrdel | ヘッダszheadargを削除します。 |
hdrdelex | 内部用 |
hdrgetexist | ヘッダszheadargが存在すればTRUEを返します。 |
hdrcopys | srcのメッセージヘッダをtextにコピーします。 |
mhsetint | idのメッセージヘッダの内容を整数値numにセットします。 |
mhsetclm | idのメッセージヘッダの内容を整数値numにセットします。 |
mhsetstr | idのメッセージヘッダの内容を文字列strにセットします。 |
mhsetpack | idのメッセージヘッダの内容をhdrをパックした内容にセットします。 |
mhgetint | idのメッセージヘッダの内容を整数値で返します。 |
mhgetclm | idのメッセージヘッダの内容をCLM文字列で返します。 |
mhgetasz | idのメッセージヘッダの内容をmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
mhdel | idのメッセージヘッダを削除します。 |
mhgetexist | idのメッセージヘッダが存在すればTRUEを返します。 |
mhcopy | srcのidのメッセージヘッダをtextにコピーします。 |
midcmp | メッセージID mid1とmid2が一致したらTRUEを返します。 |
midiszero | メッセージID mid1が0ならTRUEを返します。 |
midgen | 新しくメッセージIDを生成し、midに代入して返します。 |
midgetstr | メッセージIDの文字列表記をMessageID型に変換し、midに代入して返します。 |
tomsg | textをメッセージに変換します。 |
msgjumpbody | textのメッセージの内容先頭へジャンプします。ジャンプしたらTRUEを返します。 |
msgsetbody | textのメッセージの内容を、bodyに変更します。 |
walkmsgs | <mh>で区切られた複数のメッセージを1つずつ切り出します。 |
addmsg | textに複数メッセージ形式でmsgを追加します。 |
ヒストリ
histadd | ヒストリに文字列を追加します。 |
histaddex | ヒストリに文字列を追加します。 |
idhistadd | idのヒストリにfnを追加します。 |
getdlgdata | 検索ダイアログなど、前回入力された値を記憶しておくテキストハンドルを返します。 |
ファイル名
pathgetfile | CLM文字列pathのファイル名部のアドレスを返します。 |
pathisfull | CLM文字列pathが、フルパス指定ならTRUEを返します。 |
pathgetext | CLM文字列pathの拡張子部のアドレスを返します。 |
pathisext | CLM文字列pathの拡張子がszextならTRUEを返します。 |
isextbinary | 拡張子extがバイナリファイルならTRUEを返します。 |
isextimage | 拡張子extがイメージファイルならTRUEを返します。 |
pathmasksmatch | ファイル名(パスは付かない)nameがマスク指定masks(*.cなど)にマッチすればTRUEを返します。 |
pathcmp | パスfn1とfn2が一致するかを調べます。一致したら0、一致しない場合は0以外の値を返します。 |
pathsetroot | pathがフルパスならドライブ名だけにセットします。フルパスでない場合は"c:"にセットします。 |
pathsetfile | pathのファイル名をfnに変更します。 |
pathsetfilew | pathのファイル名をUNICODE文字列wszfileに変更します。 |
pathsetext | pathの拡張子をszextに変更します。 |
pathsetdir | fSetがTRUEならpathの末尾にディレクトリ記号'\'を追加します。 |
pathsetparent | 親フォルダ名に変更します。 |
pathflush | pathに"..\"が含まれている場合に、適切に処理して取り除きます |
pathgetrela | path1を基準にpath2を相対パスに変換して、変換結果を新しいテキストハンドルにセットして返します。 |
wdupfn | fnをUNICODE文字列に変換して、mallocしたバッファにセットして返します。 |
pathgetfreespace | mode=0: fnのドライブの空き容量の下位DWORD(0-4GB)返します。 |
fileisdir | fnがディレクトリならTRUEを返します。 |
filegetffd | fnのWIN32_FIND_DATAを取得します。取得できたらTRUEを返します。 |
filefindfirst | FindFirstFileをおこないます。fnのパスでファイル検索します。 |
filefindnext | FindNextFileをおこないます。filefindfirstで開始したファイル検索の続行処理をおこないます。 |
filefindclose | filefindfirstのハンドルを閉じます。 |
ffdisdotdir | ffd->cFileNameが"."なら1、".."なら2、それ以外なら0を返します。 |
getusrfname | 設定やヒストリのファイル名を返します。 |
getfolder | idのフォルダを取得します。 |
ファイル
fileopen | ファイルを開いてハンドルを返します。エラーの場合はFILEHANDLE_ERRORを返します。 |
filenew | ファイルを作成してハンドルを返します。ファイルが既存の場合は内容を空にします。 |
filenewne | ファイルを作成してハンドルを返します。ファイルが既存の場合はエラーになります。 |
fileclose | fileopen,filenew,filenewneで開いたファイルのハンドルを閉じます。 |
fileread | ハンドルからcbReadバイトをlpBufferに読み込みます。 |
filereadtop | ファイル名fnの先頭からlenバイトまでの内容をbuffに読み込みます。 |
filewrite | ハンドルにlpBufferのcbWriteバイトのデータを書き込みます。 |
filereduce | hfの現在位置からcbReduceバイトの内容を切り捨てて縮めます。 |
fileseek | hfの現在位置(リード/ライトポイント)をlOffsetの位置へ移動します。 |
fileseekcur | hfの現在位置を基準にlOffsetの位置へ移動します。 |
fileseektop | hfの現在位置をファイル先頭に移動します。 |
fileseekend | hfの現在位置をファイル末尾に移動します。 |
fileseteof | hfの現在位置をファイル末尾にして、以降の内容を切り捨てます。 |
fileremove | ファイル名fnのファイルを削除します。削除が成功したらTRUEを返します。 |
filegetattr | ファイル名fnのファイルのアトリビュートを返します。 |
filesettime | hfの日付をftにセットします。 |
filesetatr | ファイル名fnのファイルのアトリビュートをatrにセットします。 |
filemove | ファイル名fnsrcのファイルを、fndstのファイル名に変更します。 |
dirnew | fnの名前のフォルダを作成します。lpsaにはNULLを指定します。 |
dirremove | fnの名前のフォルダを削除します。 |
mbxcreate | fnのMBXフォルダを作成します。 |
文字列
strlen | szの長さをバイト数で返します。 |
strcmp | sz1とsz2を比較します。一致したら0、sz1<sz2なら負、sz1>sz2なら正の値を返します。 |
stricmp | strcmpと同じく、英大小文字の区別なしで比較します。 |
strncmp | sz1とsz2をn文字まで比較します |
strnicmp | strncmpと同じく、英大小文字の区別なしで比較します。 |
strcpy | sz1へsz2をコピーします。 |
strstr | str1からstr2の文字列が出現する箇所を探して、そのアドレスを返します。str2が含まれない場合は、NULLを返します。 |
stristr | strstrと同じで、英大小文字の区別なしで探します。 |
strchr | str1から文字cが出現する箇所を探し、そのアドレスを返します。文字cが含まれない場合は、NULLを返します。 |
strcat | sz1にsz2を連結します。 |
strlwr | sの半角英大文字を小文字に変換します。 |
strupr | sの半角英小文字を大文字に変換します。 |
itoa | valueの数値をradixの単位で文字列に変換してstringのバッファにコピーします。 |
strdup | strの内容を持つメモリブロックをmallocして返します。 |
sprintf | printfと同じ書式指定で、結果を文字列buffに出力します。 |
strdupLen | strからlchバイトまでの内容をmallocしたメモリブロックにコピーして返します。 |
strchrs | strchrと同じですが、見つける文字を複数指定できます。 |
strisid | szstrがszIdと一致し、その直後に英数字 _ $が続かない場合にstrlen(szId)を返します。 |
strisidi | strisidと同じですが英大小文字を区別しないで比較します。 |
strnisidi | strisidiと同じですが、szstrとszIdの頭からlchバイトまでを比較します。 |
strcpylenmax | dstへ、srcからlen文字の文字列コピーを実行します。最大lcxmaxのコピーに制限します。 |
strcpylen | dstへ、srcからlen文字の文字列コピーを実行します。 |
strcpymax | dstへ、srcから文字列コピーを実行します。最大lcxmaxのコピーに制限します。 |
getstr | STR型のtextArgの文字列先頭を返し、*pLenに文字列の長さを返します。 |
getstrlen | STR型のtextArgの長さを返します。 |
getclm | textArgのCLM文字列の長さを*pLenに返し、文字列先頭を返します。 |
clmdup | textArgのCLM文字列をmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
clmlen | pのCLM文字列の長さを返します。 |
clmcpy | clm1の現在カラムの内容をclm2に置き換えます。 |
clmend | pからCLM文字列の終わりを探しそのアドレスを返します。 |
clmchr | clmのCLM文字列から文字chを探しそのアドレスを返します。chが含まれない場合は、NULLを返します。 |
clmchrs | clmのCLM文字列からCLM文字列chrs内の文字を探して、そのアドレスを返します。chrsの文字が含まれない場合は、NULLを返します。 |
clmclm | clmのCLM文字列からCLM文字列strが含まれる場所を探して、そのアドレスを返します。文字列strが含まれない場合は、NULLを返します。 |
clmiclm | clmclmと同じですが、英大小文字の区別なしで探します。 |
clmcmp | CLM文字列clm1とclm2を比較します。一致したら0、clm1<clm2なら負、clm1>clm2なら正の値を返します。 |
clmicmp | clmcmpと同じですが、英大小文字の区別なしで比較します。 |
iclmget | STR型のpの頭からi番目(先頭=1)のCLMの先頭アドレスを返します。 |
iclmdup | STR型のpの頭からi番目(先頭=1)のCLMの内容をmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
iclmset | STR型のpの頭からi番目(先頭=1)のCLMの内容をclmに変更します。 |
clmindex | pargがptopから何番目のCLMか調べて返します。 |
idclmget | STR型のargの頭からidのCLMの先頭アドレスを返します。idの項目がない場合は、NULLを返します。 |
bibclmget | pparaから始まる段落から、bibアイテムszを検索し、見つけたら内容のポインタを返します。*plenに内容のバイト数を返します。 |
Unicode文字列
strdupW | wszのUNICODE文字列をシフトJISEXに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
strdupLenW | wszのUNICODE文字列の先頭からlch文字をシフトJISEXに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wstrdup | wszのUNICODE文字列を複写してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wstrdupA | szのシフトJISEX文字列をUNICODEに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wstrdupLenA | szのシフトJISEX文字列の先頭からlchバイトまでをUNICODEに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wdupstr | STR型のtextArgの文字列をUNICODEに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wdupclm | textArgのCLM文字列をUNICODEに変換してmallocしたメモリブロックに入れて返します。 |
wstrlen | wsz(ワイド文字列)の長さをバイト数で返します。 |
wstrcpy | ワイド文字列のコピーを実行します。 |
wstrcpymax | ワイド文字列のコピーを実行します。最大lchmax文字のコピーに制限します。 |
ucs2sjisex | UNICODE->SJISEXに変換します。 |
sjisex2ucs | SJISEX->UNICODEに変換します。 |
文字
isdigit | cが半角数字なら0以外の値を返します。 |
isspace | cが半角空白なら0以外の値を返します。 |
isupper | cが半角英大文字なら0以外の値を返します。 |
islower | cが半角英小文字なら0以外の値を返します。 |
isalpha | cが半角英字なら0以外の値を返します。 |
isalnum | cが半角英数字なら0以外の値を返します。 |
isxdigit | cが半角数字 'A'-'F' 'a'-'f'なら0以外の値を返します。 |
iskanji | cがシフトJIS第1バイト文字なら0以外の値を返します。 |
iskanji2 | cがシフトJIS第2バイト文字の範囲内の数値なら0以外の値を返します。 |
iskana | cが半角カナ文字なら0以外の値を返します。 |
isword | cが単語文字(半角英数字 $ _)なら0以外の値を返します。 |
isreturn | cが改行文字(CR LF FF EOF CRLF 0x00)なら0以外の値を返します。 |
h_issjisex | cがSJIS-EXの第1バイト文字なら0以外の値を返します。0<=cかつc<=0xFFを仮定しています。 |
toupper | cが半角英小文字なら半角英大文字に変換して返します。 |
tolower | cが半角英大文字なら半角英小文字に変換して返します。 |
charkind | cの文字の種類(buffgetcharkindで返すものと同じ)を返します。 |
charzen2han | cの文字に対応する半角文字があれば、その文字を返します。 |
charhan2zen | cの文字に対応する全角文字があれば、その文字を返します。 |
ch_sjis2jis | chのSJIS文字をJISコードに変換して返します。 |
buffcountarea | pからpeまでの文字数カウントを実行します。 |
数値
atoi | pの半角数字列を数値に変換して返します。 |
atop | pから始まる数字列を数値に変換しポインタ型として返します。 |
atoz | pから始まるZ数字列を数値に変換します。 |
atozn | pから始まるn文字のZ数字列を数値に変換します。 |
atozlen | pから始まるZ数字列を数値に変換して*pvalにセットし、数字列の長さを返します。 |
strtoid | STR型のstrの識別値を数値にして返します。 |
toidex | strtoidと同じですがマクロの指定に対応しています。 |
clmtoid | CLM型のclmの識別値を数値に変換して返します。 |
atopf | pから始まる浮動小数点実数をdoubleに変換して*pfに代入します。 |
modpf | *xの整数部を符号付で*intptrへ、xの小数部を符号付で*decptrへセットします。 |
日付
ftiszero | ftが0ならTRUEを返します。 |
ftaddday | ftにn日を加えます。 |
ftincday | ftに1日を加えます。 |
ftdecday | ftから1日を引きます。 |
ftinchour | ftに1時間加えます。 |
ftadd | ftにftAddを加えます。 |
ftsub | ftからftSubを引きます。 |
ftsethour | ftを0クリアし、nHour時間をセットします。 |
ftsetdate | ftを0クリアし、nDay日をセットします。 |
ftsetmin | ftを0クリアし、nMin分をセットします。 |
ftsetsec | ftを0クリアし、nSec秒をセットします。 |
clmtoft | clmの日付文字列をFILETIMEに変換します。 |
intgetnow | 現在時刻を整数値で返します。 |
intadddate | 整数値の時刻にdays日数を加算します。 |
fttoint | ftを整数値に変換します。 |
メモリ
malloc | sizeバイトのメモリブロックを割り当てます。内容は不定です。 |
zmalloc | sizeバイトのメモリブロックを割り当てます。内容は0クリアします。 |
realloc | pのメモリブロックのサイズをsizeに変更します。メモリブロックは移動される場合があります。メモリブロックを返します。 |
free | pのメモリブロックを解放します。 |
memcpy | srcからsizeバイトの内容をdstへ複写します。dstを返します。 |
memchr | buffからsizeバイトの範囲でc(0-0xFF)を検索します。最初に見つけたアドレスを返します。見つからない場合は、NULLを返します。 |
memcmp | buff1とbuff2の内容をsizeバイト比較します。buff1<buff2なら負、一致したら0、buff1>buff2なら正の値を返します。 |
memset | buffからsizeバイトの各バイトの内容をcにセットします。 |
memmem | szfindからlchFindの内容をsrcからlchSrcの範囲で探します。 |
memdup | sizeバイトのメモリブロックをmallocし、pからsizeバイトの内容を複写します。 |
ソケット/net
socnew | ソケットを作成します。 |
socdelete | ソケットを閉じます。 |
socablerecv | ソケットから受信するデータがあればTRUEを返します。 |
socconnect | ホストにコネクトします。 |
socsend | ソケットにデータ送信します。 |
socrecv | ソケットからデータを受信します。 |
b64encodeex | BASE64エンコードを実行します。 |
b64decode | BASE64エンコードを実行します。 |
digest2string | 認証文字列を作成します。 |
hmac_md5 | MD5による認証文字列を作成します。 |
MDString | 認証文字列を作成します。 |
internetconnect | インターネットへ接続します。接続できたらTRUEを返します。 |
internetend | インターネットに接続した通信作業の終了時に呼び出します。 |
internetclose | インターネット接続を閉じます。 |
internetable | インターネット接続中ならTRUEを返します。 |
スレッド
threadnew | adrの関数から始まるスレッドを開始します。paramをスレッドの引数に渡せます。 |
threaddelete | スレッド終了前に呼び出してください。 |
dde
dde_new | DDEを初期化します。IDを返します。argには0を指定します。 |
dde_delete | DDEを終了します。dde_newで返されたIDを引数に指定します。 |
プロパティとメソッド
Text-CのHTEXT,HVIEW,HWND型では、プロパティによる属性の取得・設定とメソッドによる機能の呼び出しがおこなえます。
HVIEWのプロパティ一覧
v.xxxxで取得できるHVIEWのプロパティの一覧です。
place | 配置 |
cxmin | 最小幅(cx) |
cymin | 最小高さ(cy) |
cxal | 配置幅(cx) |
cyal | 配置高さ(cy) |
rate | 配置割合(%) |
ratelf | 改行配置割合(%) |
rsx | リサイズバー範囲(x) |
rsx2 | リサイズバー範囲2(x) |
rsy | リサイズバー範囲(y) |
rsy2 | リサイズバー範囲2(y) |
read | 閲覧モード(BOOL) |
mode | ビューのモード(id) |
jmptag | タグジャンプする(BOOL) |
okdbc | ダブルクリックでOKする(BOOL) |
width | 折り返し幅(lcx) |
clip | 選択モード(id) |
lx | カーソル位置(lx) |
clipms | マウスでの選択(BOOL) |
clitop | 選択範囲先頭(IFILE) |
cliend | 選択範囲末尾(IFILE) |
clista | 選択開始時の位置(IFILE) |
clipin | 選択範囲が1段落内(BOOL) |
w | ビューのウィンドウハンドル(HWND) |
filtlp | ユーザ定義絞込み関数(LPFUNC) |
filter | 絞込み中(BOOL) |
hdrmsg | メッセージヘッダも表示(BOOL) |
filtmh | メッセージヘッダの表示モード(id) |
aform | 自動整形モード(BOOL) |
cyline | 標準の行間も含めた1行の高さ(cy) |
cxchar | 標準の文字間も含めた半角1文字の幅(cx) |
top | 画面先頭に表示されている行(nline) |
profil | プロファイルからカーソル位置などを取得して反映 |
tagv | タグの表示(ID_TAGNUL,ID_TAGRV,ID_TAGTXT) |
charrv | 文字参照を文字で表示(BOOL) |
line | カーソル行(nline) |
lines | 現在の1画面の行数(HIDE行も含む)(nline) |
linebd | メッセージ本体の先頭(nline) |
lineal | 全体の行数(HIDE行も含む)(nline) |
pageal | 総ページ数(npage) |
loadal | 折り返しの計算を終えた(BOOL) |
parabd | メッセージ本体の先頭(npara) |
adrle | 最後の編集箇所(IFILE) |
mark0 | マーク0箇所(IFILE) |
mark1 | マーク1箇所(IFILE) |
mark2 | マーク2箇所(IFILE) |
mark3 | マーク3箇所(IFILE) |
mark4 | マーク4箇所(IFILE) |
unfilt | 絞込みしない(BOOL) |
lcolor | カーソル行の色アトリビュート(ID_SHADE,ID_HIGH,ID_UNABLE,0:通常) |
lnmul | カーソル行番号の下線表示(BOOL) |
lnfold | カーソル行番号の折り畳み表示(BOOL) |
lsel | カーソル行の選択(BOOL) |
ladr | カーソル行頭のアドレス(IFILE) |
llen | カーソル行の長さ |
lhide | カーソル行がHIDE(BOOL) |
lhidep | カーソル行がHIDE(BOOL) |
lpage | カーソル行のページ番号 |
htmtxt | TEXT_HTMLTEXT文書(BOOL) |
vtsw | TEXT_HTMLTEXTで表を改行(BOOL) |
imgsw | TEXT_HTMLTEXTで図の詳細表示(BOOL) |
ly | カーソル行の画面先頭からの表示行数 |
pagem | ページモード(BOOL) |
speak | 音声化モード(BOOL) |
idmpre | 前回実行したコマンド(id) |
insert | 挿入モード(BOOL) |
prsht | プロパティシート(BOOL) |
wtmla | 最後に折り返しを更新した時刻(ms) |
kinlcx | 禁則域(lcx) |
xbase | 横スクロール位置(x) |
xscrl | 横スクロール許可(BOOL) |
tag | テキストタグを使用(BOOL) |
html | HTMLタグを使用(BOOL) |
imeinp | IME変換中文字がある(BOOL) |
printv | 印刷プレビュー中(BOOL) |
binary | バイナリ表示モード(BOOL) |
image | イメージ表示モード |
cursor | カーソルを表示(BOOL) |
vert | 縦書き(BOOL) |
xclm | カーソルの段組の座標(x) |
cxclm | 段組の幅(cx) |
cxview | テキスト表示域の幅(cx) |
cyhead | テキスト表示域の開始位置(y) |
xcur | カーソル位置(x) |
ycur | カーソル位置(y) |
lcsepa | 自動セパレータ(BOOL) |
addem | 一時強調表示(IFILE*) |
roll | スクロールモード(BOOL) |
enable | UIの許可(BOOL) |
pagevz | ページングモード(id) |
ol3 | 3ペインアウトラインの本文(BOOL) |
clm_capt | キャプション |
clm_style | 文書スタイル名 |
clm_find | 検索アウトラインの検索語 |
clm_index | 索引アウトライの索引語 |
HVIEWのプロパティ設定一覧
v.xxxx=value;で設定できるHVIEWのプロパティの一覧です。
このほか、次のプロパティも設定できます。
-
place,cxmin,cymin,cxal,cyal,rate,ratelf,rsx,rsxt(左側),rsx2,rsy
rsyt(上側),rsy2,mode,read,jmptag,okdbc,xbase,xscrl,clip,clipms,hdrmsg,unfilt,aform,tagv
charrv,lcolor,lnmul,lnfold,ly,mark0,mark1,mark2,mark3,mark4,htmtxt,speak,kinlcx,pagem
binary,image,cursor,idmpre,lcsepa,roll,pagevz,top,line
clbtn | 閉じるボタン |
hist | 履歴の付加(id) |
histrd | 履歴の付加(参照のみ)(id) |
linei | 表示は更新せずカレント行をセット(nline) |
profil | 現在のカーソル位置等をプロファイルにセット |
lsel | カーソル行の選択(BOOL) |
lhide | カーソル行のHIDE(表示は更新しない)(BOOL) |
lhidep | カーソル行から段落末尾までHIDE(表示は更新しない)(BOOL) |
atr | ATR(文字装飾)モード(BOOL) |
filter | 0を指定すると絞込みの解除 |
imeoff | IMEをスルー(BOOL) |
tiphlp | チップヘルプ付き(BOOL) |
frtop | 上側フレーム(0,1,ID_GRAY) |
frbot | 下側フレーム(0,1,ID_GRAY) |
lpage | ページジャンプ |
addem | 0を指定すると一時強調表示解除 |
drop | ドロップターゲット(BOOL) |
schmat | カーソル位置から引数-1バイトを「検索マッチ反転表示」(カーソル位置は不変) |
schima | カーソル位置から引数-1バイトを「検索マッチ反転表示」(カーソル位置はマッチ表示末尾) |
alink | < .a>〜< ./a>をハイパーリンク |
jprid | プロパティシートジャンプ位置(id) |
clm_filter | 絞込み語をセット(clm) |
clm_capt | キャプション |
clm_style | 表示スタイルの変更 |
clm_find | 検索アウトラインの検索語 |
clm_index | 索引アウトライの索引語 |
HVIEWのメソッド一覧
v.xxxx()で呼び出せるメソッドの一覧です。
rsx() | リサイズバーの更新 |
rsy() | リサイズバーの更新 |
base() | なるべくxbase=0,ybase=0になるようにフラッシュ |
selcp() | 段落位置変更のイベントを発生 |
flush() | 表示スタイルを画面表示に反映 |
getcur() | textの現在アドレスに対応する位置をカーソルにセット |
getlin() | textの現在アドレスに対応する位置をカーソル行にセット(表示更新はおこなわない) |
setcur() | カーソル位置をtextの現在位置にセット |
filtbk() | 絞込み中なら1文字後退消去。消去したかどうかを返す |
jmpbdy() | MIMEの本文にジャンプ |
center() | カーソル行を画面中央にセット |
sellin() | カーソル行を選択 |
dispal() | 表示をすべて更新 |
displn() | 行番号表示の更新 |
displ(nline) | 引数0ならカーソル行、引数の行の表示を更新 |
disppa(npara) | 引数0ならカーソル段落、引数の段落の表示を更新 |
inikey() | キー定義の初期化 |
upable() | 1行上に移動できるかを返す |
dnable() | 1行下に移動できるかを返す |
addem(ifile) | 一時強調文字表示に引数のアドレスを追加 |
scrjmp() | コマンド実行中(vcmdpre〜vcmdpost)に呼び出すと、コマンド実行終了後に「環境設定」の内容によって、カーソルを画面中央などへ移動 |
olindx(wid) | アウトライン索引をwidのウィンドウidで付加 |
musadr(lParam) | lParamのマウス位置のアドレスを取得 |
lvisi() | 現在位置が折りたたまれていたら表示するように折りたたみを解除 |
ltoadr(nline) | 引数の表示行の先頭アドレスを取得 |
HTEXTのプロパティ一覧
text.xxxxで取得できるHTEXTのプロパティの一覧です。
_edit | 編集フラグ(BOOL) |
_ledit | 現在段落の変更フラグ(BOOL) |
_nedit | 編集回数カウント |
_ro | リードオンリー(BOOL) |
_mbx | mbxフォルダ扱い(BOOL) |
_msg | メッセージヘッダ付き文書(BOOL) |
_undo | アンドゥ(BOOL) |
_undore | アンドゥバッファの縮小された(BOOL) |
_type | タイプ(ID_LISTOL,ID_RSS,ID_HTML,ID_IMAGE,0) |
_kc | 文字コード |
_lf | 改行コード |
_new | 新規ファイル |
_mydata | オブジェクトデータ |
_idnt | 新規文書番号 |
_pakclm | プロパティデータのパック(BOOL) |
_refer | 参照カウント数 |
_txhead | テキストメッセージヘッダ付き文書(BOOL) |
_passwd | 暗号化文書(BOOL) |
_adrle | 最後の編集箇所(IFILE) |
clm_fname | 決定ファイル名(予定の場合は0を返す) |
clm_fnamep | ファイル名(予定の場合はフォルダ名と拡張子が有効。ファイル名は無効) |
clm_ext | 拡張子 |
HTEXTのプロパティ設定一覧
text.xxxx=value;で設定できるHTEXTのプロパティの一覧です。
_mbx | mbxフォルダ扱いの文書(BOOL) |
_msg | メッセージヘッダ付き文書(BOOL) |
_edit | 編集フラグ(BOOL) |
_type | タイプ(ID_LISTOL,ID_RSS,ID_HTML,ID_IMAGE,0:通常) |
_kc | 文字コード(id) |
_lf | 改行コード(id) |
_mydata | オブジェクトデータ |
_pakclm | プロパティデータのパック(BOOL) |
clm_fname | ファイル名 |
HTEXTのメソッド一覧
text.xxxx()で呼び出せるメソッドの一覧です。
_ackey(htext) | キー定義(htext)の内容を、text(メニュー)のアクセスキー表示に反映 |
HWNDのプロパティ一覧
Text-CではWindowsのウィンドウハンドル(HWND)に、プロパティとメソッドを適用できます。
w.xxxxで取得できるHWNDのプロパティの一覧です。
imecom | IME変換文字入力中?(BOOL) |
imeon | IMEがON?(BOOL) |
imeoff | IMEがON?(BOOL)、IMEをOFFにセット |
imech | IMEの文字種を文字で返す(int) |
imecv | IMEの文字種を返す(int) |
imecvc | IMEの文字種を返し(int)、'A'にセット |
v | HWNDがHVIEWのウィンドウならHVIEWを返す。 |
app | HWNDがText-Cアプリケーションなら原則としてIDを返す。 |
max | IsZoomed(w)を返す。 |
dialog | HWNDはText-Cのダイアログボックス?(BOOL) |
HWNDのプロパティ設定一覧
w.xxxx=value;で設定できるHWNDのプロパティの一覧です。
imeon | IMEのON/OFFをセット |
imech | IMEの文字種を文字でセット |
imecvc: | IMEの文字種をセット |
imecv: | IMEの文字種をセット |
sbhorz | 水平スクロールバーのON/OFF |
sbvert | 垂直スクロールバーのON/OFF |
clmtitle | ウィンドウのテキストをセット |
clmmenu | ウィンドウのメニューをセット(arg=HTEXT) |
clmbutton | ウィンドウのツールバーをセット(arg=HTEXT) |
HWNDのメソッド一覧
w.xxxx()で呼び出せるメソッドの一覧です。
show(int) | ShowWindow(w,int); |
size() | WM_SIZEメッセージを送る |
after(wa) | wをwaの次の位置に配置 |
popup() | wをポップアップする。 |
popups() | フォーカスを移動しないポップアップ(一部ウィンドウのみの対応) |
popupf() | SetForegroundWindow(w)+αの処理。 |
focus() | 次のコントロールへフォーカス |
focusp() | 前のコントロールへフォーカス |
flush() | ウィンドウの強制フラッシュ |