8. 文書スタイルのカスタマイズ
文書スタイルを新しく登録したり、既存の文書スタイルの内容を変更するには、[ファイル]メニューから[end]-[文書スタイルの一覧]を使います。「文書スタイル一覧」ダイアログが表示されます。
文書スタイルを新しく登録するには、「新規作成」ボタンを押します。名前を指定してOKすると一覧に追加されます。内容は、「新規作成」ボタンを押したときに一覧で選んでいた文書スタイルの内容と同じになります。
内容を変更するには「編集」ボタンを押して「文書スタイル」ダイアログを表示して、内容を指定してください。内容の各項目の説明は、次節以降を参照してください。
ダイアログで「一時設定」をONにしてOKすると、設定内容を保存せずに現在の文書にだけ設定を適用することができます。
※Alt+英字キーの入力で、項目の絞込みがおこなえます。続けてAlt+英字キーを入力すると、さらに絞込みします。Alt+BSまたはBSキーの入力で、絞込みの1文字解除になります。
※Alt+Downキーの入力で▼ボタンの押し下げ、Alt+Rightキーの入力で[参照]ボタンの押し下げが可能です。
ファイル拡張子に適用する文書スタイルを変更することもできます。
現在開いているファイルの拡張子に適用する文書スタイルを変更するには、「文書スタイル一覧」ダイアログで文書スタイルを選んで「XXXを登録」ボタンを押します。
「登録...」ボタンを使うと、ファイル拡張子を.txzのように任意に指定して変更できます。
「登録解除」ボタンを押すと、選んだ拡張子の登録を解除して「標準」文書スタイルを使うようにします。
「文書スタイル一覧」には次のボタンがあります。このボタンを使って文書スタイルのメンテナンス作業をおこないます。
| 編集 | 「文書スタイル」ダイアログを表示し、スタイルの設定内容を確認、変更します。 |
| 名前の変更 | 文書スタイル名を変更します。 |
| 新規作成 | 文書スタイルを追加します。 |
| 削除 | 文書スタイルを削除します。 |
| ↑、↓ | 一覧内での順序を変更します。 |
| 開く | すべての文書スタイルを保存している設定ファイルの内容をWZ6で開きます。 |
| 初期化 | 文書スタイルの追加や変更した内容をすべてクリアして初期状態に戻します。 |
基本
| 表示スタイル | 表示スタイルを指定します。 |
| 色分けスタイル | 色分けスタイルを指定します。 |
| テキストタグ | 文字装飾やルビのテキストタグを指定します。 「使わない」 プレーンテキストとして扱います。 「使う」 テキストタグの文字を任意に指定できます。 「規定のタグ」 WZ規定のテキストタグを使います。 「LaTeX」 LaTeXのコマンドを使います。 |
| フリーカーソル | 「ON」 カーソルを改行の後ろに移動できます。文字を入力するとカーソル位置までに空白が入り、文字が入力されます。 「OFF」 カーソルを改行の後ろに移動できません。 「疑似ON」 カーソルを改行の後ろに移動できます。文字を入力すると改行位置に入力されます。 |
| オートインデント | [Enter]キーの新しい段落に、元の段落の「タブや半角スペースの字下げ」の引き継ぎを指定します。 「Cインデント」 タブの字下げと { } の自動字下げをします。 「全角空白1文字」 全角空白1文字で新しい段落を開始します。 |
| 横方向キーで行移動しない | ONにすると[←][→]キーで行端まで移動、OFFにすると前後の行へ移動します。 |
| 折りたたみ | 「C言語ブロック」 C言語の{ }と#if-#else-#endifの折りたたみができます。 「#if 0は最初から折りたたむ」 #if 0と#if FALSEのブロックを折りたたんで開きます。 「見出し」 見出しごとに折りたたみができます。 |
| 開く | 「先頭を開く」 ファイルを開くと先頭を表示します。 「標準」 ファイルを閉じたときのカーソル位置を表示します。2MBを超えるファイルは先頭を表示します。 「必ず位置を復元」 サイズにかかわらずファイルを閉じたときのカーソル位置を表示します。 |
| タブでスペースを入力 | ONにすると[Tab]キーでタブ文字数分の半角スペースを挿入します。 ※「字下げ」を「行頭タブ」に設定すると、行頭ではタブが入ります。 |
| 上書き保存前にさかのぼる | アンドゥで上書き保存前にさかのぼる/さかのぼらないを指定します。 OFFにすると世代履歴が利用できます。 |
| 単語補完辞書1 | 「単語補完と構文入力」で使用するユーザ定義のテキスト辞書(1)を指定します。 |
| 単語補完辞書2 | 「単語補完と構文入力」で使用するユーザ定義のテキスト辞書(2)を指定します。 |
| 外部ヘルプ1 | 「ウィンドウ」メニューの「外部ヘルプ1」で参照するヘルプファイル(hlpファイル)やテキストファイルを指定します。 |
| 外部ヘルプ2 | 「ウィンドウ」メニューの「外部ヘルプ2」で参照するヘルプファイル(hlpファイル)やテキストファイルを指定します。 |
保存時の処理
| カタカナの変換 | 上書き保存のカタカナの変換を指定します。 「変換しない」 変換しないでそのまま保存します。 「半角を全角に変換」 半角を全角に変換して保存します。 「全角を半角に変換」 全角を半角に変換して保存します。 |
| 行末の空白を除去 | ONにすると、行末の半角空白・全角空白・タブを削除して上書き保存します。 |
| タブをスペースに変換 | ONにすると、タブを空白文字に変換して上書き保存します。 |
※文書サイズが2MBを超える場合は、保存時の速度を確保するために上記の変換処理はスキップされます。
| 自動ファイル名 | ファイル名の自動作成の書式を指定します。▼ボタンで「ファイル名の自動決定」ダイアログを表示して選択します。 ファイル名は「原稿070728.txt」のように、特定の文字列と今日の日付などを組み合わせて作成されます。すでに同じ名前のファイルがあるときは「原稿070728~1.txt」のように連番を付け、重複しない名前を作成します。 ファイル名の付け方をカスタマイズするには、「ファイル名の自動決定」ダイアログの「編集」「追加」「削除」ボタンを使います。任意の文字列と日付や時刻のパターンを組み合わせて指定します。「日付や時刻のパターン」も参照してください。 |
見出し
| 見出し認識 | 「WZ標準」 行頭の半角ピリオドを見出し認識します。 「HTML」 HTMLの<h1>〜<h6>を見出し認識します。 「指定」 見出し1〜6を任意に指定します。 ※「標準」文書スタイルの見出し文字列は変更しないでください。 |
| 見出し1 | 見出し1の見出し文字列を指定します。 |
| 見出し2 | 見出し2の見出し文字列を指定します。 |
| 見出し3 | 見出し3の見出し文字列を指定します。 |
| 見出し4 | 見出し4の見出し文字列を指定します。 |
| 見出し5 | 見出し5の見出し文字列を指定します。 |
| 見出し6 | 見出し6の見出し文字列を指定します。 |
| 日付の付加 | ONにすると作成日・更新日を見出しの末尾に追加します。 |
| 未整理の見出し | 「WZ Board」で「未整理」「ごみ箱」フォルダに使用する見出し番号を指定します。 |
段落認識
| 字下げ | 「行頭タブ」 段落先頭のタブ文字を字下げとみなし、折り返しの2行目以降も字下げ表示します。 「行頭タブか空白」 タブ文字に加えて半角空白も字下げとみなします。 「しない」 字下げ処理をしません。 「固定字下げ」 「固定字下げ」で指定した文字数を字下げします。 |
| 固定字下げ | 「字下げ」で「固定字下げ」を選択したときの字下げ数を指定します。 |
| 桁揃え | 「文中タブ」 段落先頭以外のタブを桁揃えとみなし、前後の行と桁位置を揃えて表示します。小見出しを使った原稿の執筆や、タブで桁を揃えたいテキストファイルの編集に適しています。文中タブが3つ以上ある段落は表とみなして1行で表示します。 「カンマ」 段落内のカンマを桁揃えとみなし、前後の行と桁位置を揃えて表示します。表計算のCSVファイルに適用すると桁が揃って表示されます。 「なし」 桁揃え処理をしません。 ※3MBを超える大きなファイルでは、動作が遅くなるため桁揃えはOFFになります。「文中タブ(強制)」「カンマ(強制)」を選択すると、大きなファイルも桁揃えします。 |
| 箇条書き認識 | 段落先頭の「・」「1.」を箇条書きとみなし、折り返しの2行目以降を字下げ表示します。数字は改行時に自動的に連続する番号を付けます。 1. 1. (1) [1] (1)�,陵佑焚嫋鮟颪�に対応しています。 |
| 箇条書き文字 | 箇条書きとみなす文字を指定します。空にするとデフォルト文字(・◇◆□■●○◎☆★※§)になります。 |
| 配置認識 | ONにすると段落先頭の記号を認識して中央揃えや右揃えにします。 |
| 中央揃え | 配置認識で中央揃えとみなすタグを指定します。 ※WZ3の書式文字列のタブ指定(\t)は使用できないので、他の文字を指定してください。 |
| 右揃え | 配置認識で右揃えとみなすタグを指定します。 ※WZ3の書式文字列のタブ指定(\t)は使用できないので、他の文字を指定してください。 |
上記のオプションをONにすると、[Shift+Enter]キーで段落内改行ができます。段落内改行は文字コードCRです。改行は段落を分かちますが、段落内改行は段落を分けないで新しい行を開始します。
※「VZライク」キー定義で段落内改行するには、[ツール]メニューから[end]-[コマンドの選択実行]からLFFコマンドを実行してください。
脚注
| 脚注 | 「なし」 脚注を使用しません。 「章末脚注」 見出しの末尾に脚注を入れます。 「文書末脚注」 文書の末尾に脚注を入れます。 「見出1末脚注」〜「見出5末脚注」 「見出し1」〜「見出し6」の末尾に脚注を入れます。 |
| 文中の記号 | 文章本文の脚注の記号を指定します。任意の記号列を指定できますが、必ず半角か全角数字の1を入れてください。数字は半角か全角の通し番号に置き換わります。01を指定すると、10未満の番号は0を補完して2桁にします。 |
| 注の見出し | 脚注の先頭記号を指定します。「文中の記号」と同じように指定します。 |
会話文認識
| 会話文認識 | ONにすると”人物名「せりふ」”の段落を会話文として認識します。人物名とせりふはそれぞれ本文とは別のフォントで表示します。表示は、「表示スタイル」設定ダイアログの「文字スタイル」で指定します。 |
| 人物桁数 | 人物を指定文字数で桁揃え表示します。 |
| せりふの字下げ | 会話文の2行目以降の字下げ文字数を指定します。 |
文字認識
| 図の認識 | 図を認識する/しないを指定します。 図を表示するには、[表示]メニューから[表示の詳細]-[図の表示]もONにしてください。 |
| 青空文庫の注釈と傍点を使用 | ONにすると、青空文庫形式の傍点やJIS第3水準の指定を画面に反映します。 傍点は黒丸傍点、白丸傍点、丸傍点、黒三角傍点、白三角傍点、二重丸傍点、蛇の目傍点、傍線、二重傍線に対応します。 傍点を振るには、文字を選択して、[挿入]メニューから[タグ]を実行して傍点を選んでOKします。 入力者注も書き込めます。 |
| 改段 | 「改段」に用いるテキストタグを指定します。 |
ルビ
| ルビの認識 | ルビの形式を指定します。 「標準」 「テキストタグ」のルビにします。 「青空文庫」 青空文庫形式のルビにします。 |
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文字装飾
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