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10. マルチタブ

WZ6では複数のファイルをタブを使って一つのエディタ画面で開きます。ファイルを開くとタブが追加されて常に一枚のエディタでファイルを開きます。
※タブが90個を超えた場合は、もう一枚エディタを開いてそちらでファイルを開きます。

タブを切り替えるには、次の方法があります。

  • 切り替え先のタブをクリックする。
  • Ctrl+TabまたはShift+Ctrl+Tabでタブにキーボードフォーカスを移動し、続けて目的のタブに移動するまでCtrl+TabまたはShift+Ctrl+Tabを押す。
  • [ウィンドウ]メニューから[一覧]を選択する。文書の一覧が表示されるので、切り替え先を選択してOKする。

タブは縦にして画面横に置くこともできます。タブの右クリックメニューで「縦/横の切り替え」を選ぶと切り替わります。

ビューの分割

[ウィンドウ]メニューから[分割ビューの切替]を使うと、エディタ画面が2分割されます。

マウスやAlt+1,Alt+2で編集する文章を切り替え、2つの文章を見ながら編集作業がおこなえます。
横分割のときに[ウィンドウ]メニューから[分割ビューの切替]を使うと、エディタ画面が縦に2分割されます。
縦分割のときに[ウィンドウ]メニューから[分割ビューの切替]を使うと、分割を解除して1つに戻ります。

タブをマウスでつかんで別のビューへ移動することもできます。
各ビューの右上の[×]ボタンを押すと、文章を一つ閉じます。
[▼]ボタンを押すと、ビューの最大表示と通常表示を切り替えるメニューを表示します。

右側のビューで2つ以上の文書を開いている場合は、[ウィンドウ]メニューから[分割ビューの切替]を使ってビューを一つに戻しても右側のビューは非表示になるだけで内容は残ります。もう一度[ウィンドウ]メニューから[分割ビューの切替]を使うと右側のビューが表示されます。

ツールビュー

コマンドを実行すると、画面下に新しくツールビューが開きます。
ツールビューはツールを表示するためのものですが、文書のタブをマウスで掴んで文書をツールビューに移動することもできます。
ステータスバーの右端の[▼]ボタンを押すと、ツールビュー関連のメニューを表示します。

多重化

[ウィンドウ]メニューから[多重化]を使うと、ビューを分割し、現在の文書をもう一枚開いて編集することができます。
同一の文書の2箇所を同時に見ながら編集作業が可能です。表示スタイルもそれぞれ個別に設定可能です。

マルチタブのキー操作

マルチタブを使っているときは、以下のキーボード操作がおこなえます。

Alt+0ツールビューにキーボードフォーカスを移動。
Alt+1ビュー1(左側および上側)にキーボードフォーカスを移動。
Alt+2ビュー2(右側および下側)にキーボードフォーカスを移動。

Ctrl+Tab

Shift+Ctrl+Tab各ビューの各表示領域の間でキーボードフォーカスを移動。

タブの右クリックメニュー

ソートタブの順序を文書のファイル名や更新時間で入れ替えるダイアログを表示します。
内容の連結現在のビューのすべてのタブのファイル名と内容を連結してクリップボードに出力します。編集中の文書の内容は変更しないで出力します。
縦/横の切替タブバーの表示の方向を、縦/横に切り替えます。
上下/左右の切替横書きのタブバーの上/下、縦書きのタブバーの左/右を切り替えます。
通常表示/最小表示の切替タブの表示高さを切り替えます。
太字の切替編集をおこなった文書のタブを太字表示するかどうかを、切り替えます。

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