ファイル
ファイルを開いた時に、新しいウィンドウを表示するには
ファイルをSDIで開くには、下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.config‖_を実行。
- 「ウィンドウ」から「SDI表示」を「ON」に変更してOK。
自動保存機能はありますか
WZ7では、自動保存機能がデフォルトでONになっています。
自動保存は約30秒ごとに実行されます。ステータスバーに「自動保存」のメッセージが表示されます。
自動保存後のPCのリセットや、ファイルに保存しないで閉じた時には、自動保存のバックアップファイルが作成されます。
自動保存で作成されたバックアップファイルを参照するには、下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.backup‖_を実行。
自動保存をOFFにするには、下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.config‖_を実行。
- 「ファイル」から「自動保存」を「しない」に設定してOK。
文字化けするファイルがあります
ファイルの「文字コード」と違う文字コードが適用されている可能性があります。
改善するには、下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.info‖_を実行。
- 「文字コード」を押して、「文字コード」ダイアログを表示。
- 「ファイルから読み直す」をON。
- 適切な文字コードを一覧から選択してOK。
改善されない場合は、再度、別の文字コードを選択します。
文字コード・改行コードの対応について
WZ7では、下記の各種の文字コード・改行コードに対応しています。
- 文字コード:シフトJIS、UTF-8、Unicode、EUC、JIS
- 改行コード:CR+LF、LF、CR
文字コードを変更して保存するには
文書の文字コードを変更して保存するには、下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.info‖_を実行。
- 「文字コード」を押して、「文字コード」ダイアログを表示。
- 変更する文字コードを一覧から選択してOK。
- _‖.menu.save‖_や_‖.menu.saveas‖_を実行。
「html,xml」ファイルの「UTF-8」での保存について
WZ7では「htm,html,shtml,xml」ファイルの「EUC/LFで保存」がONに設定されています。
「html,xml」ファイルをUTF-8で保存するには、下記の設定変更の操作をおこないます。
- html / xmlファイルを開く。
- 表示メニューの「設定」を実行。
- 「文書スタイル」-「ファイル」を選択。
- 「EUC/LFで保存」をOFFにしてOK。
HTMLファイルをブラウザで開くには
WZで編集中のHTMLファイルをブラウザで開くには、下記の操作をおこないます。
- [ファイル]メニューから[上書き保存]を実行。
- [ファイル]メニューの[開く]から[関連付けプログラムで開く]を実行。
ファイルと多重化の記憶・復元について
WZ7で開いているファイルと、ウィンドウの多重化や位置の記憶/復元をするには、プロジェクトを使用します。
プロジェクトに記憶するには、下記の操作をおこないます。
- ファイルメニューの「保存/終了」サブメニューから「プロジェクトを保存」を実行。
- ファイル名を入力してOK。
指定ファイルに、ファイル一覧とウィンドウ位置が保存されます。
プロジェクトから復元するには、下記の操作をおこないます。
- ファイルメニュー「開く」ー「プロジェクトを開く」を実行。
- プロジェクトファイルを指定してOK。
ファイルメニュー「開く」-「最近開いたプロジェクト」から開く操作も可能です。
プロジェクトをオープンするには、ファイルメニュー「開く」コマンドではなく、上記のプロジェクト専用のコマンドを実行します。
タグジャンプによるPDFやBMPファイルなどの関連付けオープンについて
タグジャンプからファイルを関連付けで開くには、テキストファイルに下記の書式でタグを埋め込みます。
shellは行頭から記述して、ファイル名の直後に改行を入力します。
shell "ファイル名"
(例)
shell "C:\Users\Name\Desktop\PDFファイル.pdf"
ファイル名を入力するには、ファイルをエクスプローラやデスクトップから、マウス右ボタンを押しながら、WZ7にドラッグアンドドロップします。
タグの行にカーソルを移動して、[検索]メニューから[タグジャンプ]を実行します。ファイルがアプリケーションで表示されます。
「WZ標準テキスト」の拡張子の割り当てについて
「WZ標準テキスト」は、拡張子の割り当ての必要がありません。
WZ標準テキスト文書スタイルは、文書スタイルに割り当てのない拡張子のファイルに適用されます。
上書き保存を実行してもアンドゥをクリアしない方法は
_‖.menu.sett‖_の「文書スタイル」の「編集」から、「上書き保存前にさかのぼる」をONにします。
行頭タブの上書き保存について
行頭に入力したタブを上書き保存するには下記の操作をおこないます。
- _‖.menu.sett‖_を実行。
- 一覧から「文書スタイル」の「ファイル」を選択。
- 「タブをスペースに変換」をOFFにしてOK。
「タブをスペースに変換」をONにして上書き保存すると、行頭のタブが空白に変換されます。
TMLファイルの文字装飾について
WZ4/WZ5のTMLファイルにWZ7で文字装飾をするには、下記の操作をおこないます。
- TMLファイルを開く。
- 装飾する文字列を選択。
- 挿入メニューのタグを実行。
- 一覧から「下線」や「太字」を選択してOK。
TMLタグの表示を切り換えるには、表示メニューから「タグを表示」
「タグを表示しない」を実行します。
文字装飾を解除するには、TMLタグを削除します。
WZ Boardのボードファイルの変更について
WZ Boardのデフォルトのボードファイルを指定するには、下記の操作をおこないます。
- ツールメニューから環境設定を実行。
- ファイルを選択。
- 「開く」の「標準ボードファイル」にファイル名を指定してOK。
WZ5のWZ Boardファイルの編集について
WZ7では「アウトライン編集」の実現のため、アウトライン処理に必要なメモリーが増加しています。
WZ5のWZ Boardのファイルサイズによっては、WZ7のWZ Boardでのファイルオープンや見出しの移動ができない場合があります。
WZ7で編集をするには、下記の操作をおこなってWZ Boardのファイルサイズを縮小してください。
- WZ Boardの一部の項目を削除する。
- WZ Boardのファイルを分割する。