WZ Markdown Editor
設定項目一覧
概要
ファイル設定では、テキストファイルやプログラムの種類、アウトライン見出しの認識などを指定します。
設定内容は、「Cプログラム」「HTMLテキスト」など任意の名前を付けてファイル設定一覧へ登録できます。
拡張子単位でどのファイル設定を使用するかを設定できます。
ファイル設定一覧から、使用する設定をファイル毎に選択できます。
ファイル毎に、専用のファイル設定をおこなうことも可能です。
開く
標準の表示設定
このファイルタイプで標準で使用する表示設定を指定します。
標準の色分け設定
このファイルタイプで標準で使用する色分け設定を指定します。
標準の印刷設定
このファイルタイプで標準で使用する印刷設定を指定します。
保存
自動ファイル名
無題のテキストの「上書き保存」のファイル名の自動作成の書式を指定します。
[...]のクリックで表示される「ファイル名の自動決定」ダイアログから書式を選択します。
ファイル名は「原稿100901.md」のように文字列と日付の組み合わせで作成します。
名前の重複は「原稿100901~1.md」のように連番で回避されます。
書式のカスタマイズは、「ファイル名の自動決定」ダイアログの「編集」「追加」「削除」で操作します。
%text1,%titleを含まない場合は、「名前を付けて保存」コマンドもファイル名を自動作成します。
上書き保存前にさかのぼる
- ON
- アンドゥで上書き保存前にさかのぼります。
- OFF
- アンドゥで上書き保存前にさかのぼらないで止めます。
1字ずつアンドゥする
- ON
- アンドゥで1字ずつさかのぼります。
- OFF
- アンドゥで連続する挿入置換をまとめてさかのぼります。
カタカナの変換
上書き保存のカタカナの変換を指定します。
テキストのサイズが2MB以上の場合は、速度確保のため変換処理をスキップします。
- なし
- 変換しないで保存します。
- 半角を全角に変換
- 半角カタカナを全角カタカナに変換して保存します。
- 全角を半角に変換
- 全角カタカナを半角カタカナに変換して保存します。
- ON
- 行末の半角空白、全角空白、タブを削除して保存します。
テキストのサイズが2MB以上の場合は、速度確保のため変換処理をスキップします。
- ON
- タブを空白文字に変換して保存します。
テキストのサイズが2MB以上の場合は、速度確保のため変換処理をスキップします。
文字コードと改行コード
テキストの保存の文字コードと改行コードを指定します。
- 標準
- テキストを開いたときに判定した文字コードと改行コードで保存します。
- EUC/LF
- テキストを文字コードEUC、改行コードLFで保存します。
- SJIS/CRLF
- テキストを文字コードシフトJIS、改行コードCR+LFで保存します。
- SJIS(強制)
- テキストを開くときに文字コードの判別をしないでシフトJISとして開き、シフトJISで保存します。
- UTF8/LF
- テキストを文字コードUTF8、改行コードLFで保存します。
マークダウン
マークダウン記法
マークダウンテキストで使用するマークダウン記法を指定します。
- WZマークダウン
- 本ソフトウェアの標準のマークダウン記法を使用します。日本語の記号による箇条書きや、空白2つに続いていない改行も折り返しとしてHTMLに出力します。
- GitHub
- GitHubのマークダウンに近い記法を使用します。日本語の記号の認識はOFFとなります。空白2つに続いていない改行は、空白としてHTMLに出力します。
HTML出力
上書き保存でHTML出力
ONにすると上書き保存でファイルを保存すると同時にHTMLの変換出力を実行します。
出力のHTMLファイルは、テキストのファイル名に.htmlを付加した名前で保存されます。
付加する拡張子は変更できます。
CSSの埋め込み出力
ONにするとHTMLファイルの出力ファイルにCSSスタイルシートを埋め込みます。
数式の出力
数式のHTML出力を選択します。
- chart apis
GoogleのサーバーのURLに数式の引数を出力します。
数式はサーバーでイメージに変換されて、ブラウザに表示されます。
- MathJax
HTMLにMathJaxのJavaスクリプトへアクセスするURLを埋め込みます。
数式はJavaスクリプトで変換されて、ブラウザに表示されます。
DOCTYPE
出力するHTMLファイルに付加する「doctype」を指定します。
HTML4,HTML5などから選択します。
出力HTMLの拡張子
出力するHTMLファイルに付加する拡張子を「.htm」のように指定します。
空にすると「.html」を付加します。
ページ出力
- 更新ページ
- 内容が変更されたページのみをHTMLファイルに出力します。
内容が変更されていないページは、上書き出力をおこないません。
- 全ページ
- すべてのページをHTMLファイルに出力します。
FTP出力
FTPサーバ
FTPサーバーのアドレスを指定します。
FTPアカウント
FTPサーバーのアカウント名を指定します。
FTPパスワード
FTPサーバーのアカウントのパスワードを指定します。
パスワードは暗号化されて保存されます。
- HTML出力の更新ページ
- 内容が変更されたページのみをFTPサーバーへ出力します。
- 更新ページ
- 内容が変更されたページをFTPサーバーへ出力します。
内容が変更されていないページは、ローカルのHTMLファイルとFTPサーバーのファイルの日時とサイズを確認して上書き出力をおこないます。サイズが同一でローカルのファイルから「遅延時間」で設定した秒数以内にサーバーのファイルの日時が納まる場合はFTP出力を省略します。
- 全ページ
- すべてのページをFTPサーバーに出力します。
ローカルのHTMLファイルとFTPサーバーのファイルの日時を比較するときの、サーバーのアップロードにかかる時間を考慮した遅延時間を秒数で指定します。
カーソル
オートインデント
段落先頭のタブや半角空白の字下げを、[Enter]で作成した新規の段落に引き継ぐかどうかを指定します。
- なし
- 引継ぎをおこないません。新規の段落は必ず行頭から始まります。
- あり
- 段落先頭のタブと半角空白の字下げを新規の段落に引継ぎます。
- Cインデント
- タブの字下げと 、{ } で自動字下げを実行します。
- 全角空白も
- 全角空白も引き継ぎます。
- 全角空白1文字
- 全角空白1文字で新しい段落を開始します。
フリーカーソル
- あり
- カーソルを改行の後方へ移動可能とします。
文字を入力すると、カーソル位置まで空白を挿入して入力します。
- なし
- カーソルを改行で停止します。
- あり(疑似)
- カーソルを改行の後方へ移動可能とします。
文字入力すると、改行位置に入力します。
カーソルの復帰
- あり
- ファイルを閉じたカーソル位置を復帰します。
10MBを超えるファイルの場合は、先頭を表示します。
- あり(強制)
- ファイルを閉じたカーソル位置を復帰します。
- なし(先頭を表示)
- ファイルを開くと必ず先頭を表示します。
字数カウント
全角文字
文字数行数カウンタ「字数」の全角文字の計算を2字、1字から指定します。
半角文字
文字数行数カウンタ「字数」の半角文字の計算を1字、0.5字から指定します。
改行
文字数行数カウンタ「字数」の改行の計算を1字、2字、0字から指定します。
全角空白
文字数行数カウンタ「字数」の全角空白をカウントする/しないを指定します。
半角空白
文字数行数カウンタ「字数」の半角空白をカウントする/しないを指定します。
タブ
文字数行数カウンタ「字数」のタブをカウントする/しないを指定します。
補完入力の対象
編集テキスト
補完候補を編集テキストから検索します。
サンプル辞書
HTMLファイルの補完候補を、規定のサンプル辞書から検索します。
補完の履歴
補完候補を「最近補完入力した文字列」から検索します。
文字列の履歴
補完候補を「最近使用した文字列」から検索します。
単語補完辞書 1
補完候補を「単語補完辞書1」から検索します。
単語補完辞書 1
ユーザ定義の補完辞書を指定します。
通常のテキスト文書やプログラムファイルを指定することもできます。
単語補完辞書 2
補完候補を「単語補完辞書2」から検索します。
単語補完辞書 2
ユーザ定義の補完辞書を指定します。
通常のテキスト文書やプログラムファイルを指定することもできます。
単語の途中にマッチ
- ON
- 入力文字が途中に含まれる単語を検索します。
スタイル入力は対応外となります。
- OFF
- 入力文字から始まる単語を検索します。
見出しの認識
見出しの認識
- マークダウン
- 行頭の#の個数で見出し1〜6を認識します。#の直後に空白が必要です。
この他マークダウンの諸形式を認識します。
- HTML
- HTMLの
<h1>
〜<h6>
を見出しとして認識します。
- WZ形式
- 行頭の半角ピリオドで始まる段落を見出しとして認識します。
半角ピリオドの個数で見出し1〜255を認識します。
- シナリオ
- 「○」を柱として見出し3で認識します。
段落中に「があり」で終わる段落を「せりふ」と認識します。
- 自動判別
- ファイルの拡張子などから見出しの形式を自動で判別します。
- 指定
- 見出し1〜6と認識する段落先頭の記号を任意に指定します。
見出し文字列 1
見出し1〜6と認識する、段落先頭の記号列を任意に指定します。
C言語・C++・Javaの関数定義を認識するには「^C関数定義」を指定します。一部に認識できない関数の表記もあります。
シナリオの「柱」の認識は「^シナリオ」を指定します。行頭の○●◎□■△▲を認識します。
正規表現による見出し認識は「^正規表現」を指定します。()でタグを記憶すると、アウトラインにタグを表示できます。
見出し文字列 2
見出し2の記号列を指定します。
見出し1と同様に指定できます。
見出し文字列 3
見出し3の記号列を指定します。
見出し1と同様に指定できます。
見出し文字列 4
見出し4の記号列を指定します。
見出し1と同様に指定できます。
見出し文字列 5
見出し5の記号列を指定します。
見出し1と同様に指定できます。
見出し文字列 6
見出し6の記号列を指定します。
見出し1と同様に指定できます。
ヘルプ
外部ヘルプ1
「ウィンドウ」メニューの「外部ヘルプ1〜4」で参照するhlpファイルやテキストファイルを指定します。
「http://〜」形式でURLを指定すると、ブラウザを起動してWEBで検索の実行ができます。
URLには検索語を含める箇所を、シフトJISは、EUCは、UTF-8はで指定します。
例 http://www.url.jp?q=
外部ヘルプ2
外部ヘルプ2を指定します。
外部ヘルプ1と同様に指定できます。
外部ヘルプ3
外部ヘルプ3を指定します。
外部ヘルプ1と同様に指定できます。
外部ヘルプ4
外部ヘルプ4を指定します。
外部ヘルプ1と同様に指定できます。