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2. 編集メニュー

元に戻す

直前の編集内容(文字削除や文字入力)を取り消して一つ前の状態に戻します。繰り返し実行すると順々に遡って戻します。

やり直し

「元に戻す」で戻し過ぎたときに「やり直し」を使うと、「元に戻す」で戻した内容を元に戻します。

削除文字の復活

直前に削除した文字をカーソル位置に挿入します。続けて実行すると、さかのぼって以前に削除した文字をカーソル位置に挿入します。

切り取り

選択した文章をクリップボードにコピーしてから、削除します。

コピー

選択した文章をクリップボードにコピーします。

貼り付け

クリップボードからカーソル位置に文章を貼り付けます。

|追加切り取り

選択した文章をクリップボードに追加してから、削除します。

|追加コピー

選択した文章をクリップボードに追加します。

|すべてコピー

文書の内容すべてをクリップボードにコピーします。

|置き換えて貼り付け

文書の内容をクリアしてから、クリップボードの内容を貼り付けます。

|引用符を付けて貼り付け

引用符を指定するダイアログを表示します。OKするとクリップボードの内容に指定した引用符をつけて貼り付けます。

クリア

選択した文章を削除します。

すべて選択

文書のすべての内容を選択します。

WZ Boardへ追加

選択した文章をWZ Boardの「未整理」に追加します。選択していないときは、カーソルの段落の内容を追加します。

ファイルへ追加

ファイル名を指定するダイアログを開きます。ダイアログでOKすると、選択した文章をファイルの末尾に追加します。

IMEの単語登録

選択した文章をIMEの単語辞書に追加するダイアログを表示します。

変換

変換のメニューを表示します。半角文字と全角文字の変換、大文字・小文字へ変換、タブと空白の変換、空白の除去、整形などをおこないます。

半角と全角の変換「半角と全角の変換」ダイアログを表示します。
大文字へ変換選択時は範囲内の半角英小文字を英大文字に変換します。非選択時はカーソル位置から半角英小文字を英大文字に変換します。半角英小文字がなくなったら変換を終えます。
小文字へ変換大文字へ変換と同じように、半角英大文字を英小文字に変換します。
タグを除去選択時は範囲内、非選択時は文書全体のHTMLのタグ<xxx>および規定のテキストタグ<.xxx>を削除します。
英数字と全角に余白を空ける選択時は範囲内、非選択時は文書全体の全角にはさまれた半角数字の前後に半角空白を挿入します。
英数字と全角の余白を詰める選択時は範囲内、非選択時は文書全体の全角にはさまれた半角数字の前後に半角空白があればそれを取り除きます。
タブを空白に変換選択時は範囲内、非選択時は文書全体の段落先頭のタブ文字を「タブの文字数」で指定された数の空白に変換します。
空白をタブに変換選択時は範囲内、非選択時は文章全体の段落先頭の「タブの文字数」で指定された数の連続する半角空白をタブ文字に変換します。
インデント選択時は範囲内の行頭にタブを挿入します。非選択時はカーソル位置にタブを挿入します。
インデント行の増選択時は範囲内で行頭がタブの行にタブを挿入します。行頭がタブ以外の行には挿入しません。非選択時はカーソル位置にタブを挿入します。
インデント減選択時は範囲内の行頭のタブを1つ削除します。非選択時はカーソル行頭のタブを1つ削除します。
複数空白を1文字へ選択時は範囲内、非選択時は文章全体の連続する半角空白と全角空白を削除して1文字にします。
行末の空白を除去選択時は範囲内、非選択時は文章全体の段落末尾の空白とタブを除去します。
行頭の空白を除去選択時は範囲内、非選択時は文章全体の段落先頭の空白とタブを除去します。
行頭の1文字を削除選択時は範囲内、非選択時は文章全体の段落先頭の1文字を削除します。
行頭の指定文字列を削除選択時は範囲内、非選択時は文章全体の段落先頭の指定した文字列を削除します。
改行を削除選択時は範囲内、非選択時は文章全体の改行を削除します。
空白行を除去選択時は範囲内、非選択時は文章全体の空白とタブだけの行を削除します。
空白行を除去して改行選択時は範囲内、非選択時は文章全体の空白とタブだけの行をまとめて1つの空行とします。
重複行を1行へ(大文字と小文字を区別)選択時は範囲内、非選択時は文章全体の連続する同じ内容の段落を1つにまとめます。
重複行を1行へ(大文字と小文字の区別なし)選択時は範囲内、非選択時は文章全体の連続する同じ内容の段落を1つにまとめます。半角英字の大文字と小文字は同一視します。
1段落整形表示の1行ごとに改行で折り返された段落を認識して、折り返しを整えます。
1段落整形連結表示の1行ごとに改行で折り返された段落を認識して、改行を削除して1行にまとめます。

「半角と全角の変換」ダイアログでは、文字種ごとに「半角に変換」「全角に変換」「変換しない」から選択をおこないます。OKすると選択時は範囲内、非選択時は文書全体の変換をおこないます。以下の文字種があります。

カタカナそのまま、半角へ、全角へ、ひらがなへ
ひらがなそのまま、半角カタカナへ
英字、数字、記号、空白それぞれ「そのまま、半角へ、全角へ」から選択します。

|一段落上へ

カーソル位置の段落を一行上の段落へ移動します。
選択時は、選択している文字を一行上の段落へ移動します。

|一段落下へ

カーソル位置の段落を一行下の段落へ移動します。
選択時は、選択している文字を一行下の段落へ移動します。

|段落の二重化

カーソルの段落を二重化します。カーソル行の段落と同じ内容の段落を作成して挿入します。

自動整形モード

整形モードをON/OFFします。整形モードを使うと、メールの文章のように段落の折り返しを改行で区切る文章の作成がおこないやすくなります。
整形をONにすると、文字入力・改行・削除の操作をしたときに、改行で区切られた段落を認識して段落の折り返しが乱れないように文字の入力や削除がおこなわれます。
箇条書き(段落先頭の・や1.など)、引用(>や#)が入った文章にも対応しています。

整形モードでは、段落内の区切りの改行と段落末尾の改行を区別して扱っています。段落内の区切りの改行には半角空白が付加されます。整形モードでは、半角空白がついてない改行までを一段落として認識しています。
他のエディタやメーラーで作成された改行区切りの文章を整形するには、段落内の改行を削除してから整形してください。

環境設定の「自動整形」項目を「段落認識」に変更すると、自動整形の動作が変わります。
段落内の区切りの改行に半角空白は付加されなくなり、他のエディタやメーラーで作成した文章の整形にも対応します。
改行時の自動整形は実行されなくなります。
段落の認識は「行末の。」などの条件でおこないますので、意図しない整形が実行されることがあります。

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