ファイル
プログラムファイル
WZ8では、各種のプログラミング言語の色分けとアウトライン表示に対応しています。
リサーチ入力による補完機能により、プログラムの変数や関数名の再入力の操作性が向上しました。
リサーチ入力の補完入力 | リサーチ入力の補完により、変数・関数名・関数呼び出しの再入力を一覧から選択して、正確に実行 |
C言語のアウトラインとブロック | C・C++・Javaプログラムの関数定義のアウトライン一覧表示 プログラムのブロック単位の折りたたみ表示 #if 0〜#endifのコメント色表示、#if 識別子〜#else〜#endifの色分け表示 |
各種プログラミング言語の色分け | 15種のプログラム言語のコメント・文字列・定数を色分け(C・C++・Java・PHP・Python・アセンブラ・BASIC・CSS・フォートラン・Lisp・Pascal・perl・Rubyなど) C・C++・Javaの予約語の色分け ユーザ指定による任意の色分け |
演算子の色分け表示 [wz8new] | C、C++、Javaプログラムの代入演算子「=」と比較子「== != >= <=」の色分け(代入と比較の区分け) 単項演算子「* & ! ? :」の色分け(ポインタ演算「*」、否定の「!」の強調表示) |
- 複数段落の一括した文字入力・文字削除・単語削除に対応。
- 変数参照を[Alt+A]の1キーで取得する色分け検索表示に対応。
HTMLファイル
WZ8では、HTMLタグの挿入、削除、アトリビュート編集、CSSスタイルシートのプロパティ編集に対応しています。
PHPプログラムの色分け、HTMLのタグとアトリビュートの色分け、タグのアウトライン表示が可能です。
リサーチ入力のHTMLタグと属性の補完入力により、HTMLテキストの入力を支援します。
HTMLタグのリサーチ入力 | 「<」+タグの先頭文字の入力→タグの候補一覧から選択入力 属性指定を含めた補完入力 IMEがONの日本語入力モードのHTMLタグの補完入力 IMEのON/OFFを切り換えることなく入力が可能 |
HTMLタグの色分け | タグ<a href="">のエレメント「<a>」と属性「href」を色分け 文字列の色分け、複数行の「<!--」〜「-->」のコメントの色分け |
HTMLタグのプロパティ編集 | タグに応じた属性のダイアログ編集 タグにカーソルを合わせて[Alt+Enter]で編集可能 |
CSSアトリビュートのプロパティ編集 | CSSプロパティのダイアログ編集 style=にカーソルを合わせて[Alt+Enter]で編集可能 |
PHPプログラムの色分け | HTMLタグの色分け、$変数名・PHPの予約語の色分け PHPのプログラムブロック{...}の折りたたみ |
オートフォーマット | [Ctrl+Enter]による、<>記号・終了タグの補完・<p>の挿入・<dl>や<ul>のオートフォーマット IMEがONの日本語入力モードのオートフォーマット |
WEB-TO機能 | 文書ファイルをWEB公開用にHTMLに変換 文書を見出し単位で複数ページに分割して、WEBページ用の表示に変換 |
TeXファイル
TeXは、主に数式を含む理数系の論文や書籍の、標準的なテキストファイルフォーマットです。
リサーチ入力による、TeXコマンドと論文の補完入力に対応しました。
TeXコマンドの色分けとコマンドの選択入力、見出しのアウトライン表示にも対応しています。
TeXコマンドの色分けとアウトライン | TeXコマンドの認識と色分け、TeXコマンドの表示の消去 TeXのアウトライン表示 |
TeXコマンドのリサーチ入力 | 「\」+コマンドの先頭文字の入力→コマンドの候補一覧から選択入力 「\begin{環境名}〜\end{環境名}」の補完入力 「TeXコマンド入力」による一覧からの選択入力 |
タイプセットとプレビュー | WZ8の編集画面からTeXコンパイラとdvioutビューアーの起動 タイプセットは、「pTeX, Version 3.1415926-p3.1.10 (Web2C 2009)」にて確認 |
表の桁揃え表示 | 表の桁揃え表示による仕上がりイメージの確認 |
コマンドの画面表示 | 数学記号、ギリシャ文字、上付き、下付きの画面表示 |
文献データベース | 文献データベース (拡張子.bib) の表形式の表示、BibTeXの起動 |
論文の句読点の入力
リサーチ入力では、テキストの使用度に応じた句読点の入力に対応しています。
論文では、句読点「.,」の使用を指定されることがあります。
リサーチ入力は、テキストの句読点を認識して補完候補を表示します。
TeX専用メニュー
TeXテキストでは、[Alt+B]キーにより下記の「TeX専用メニュー」を表示します。
- タイプセットとプレビュー
- TeXコマンドの選択入力
- 数学記号・ギリシャイメージ補完
[アウトライン] メニューと [表示] メニューのコマンドは、下記のTeXコマンドに対応しています。
- TeXコマンドのアウトライン
- TeXコマンドの表示ON/OFF切り換え
- 数学記号とギリシャ文字の表示
- 表の桁揃え表示
TeXリサーチ入力
リサーチ入力は、TeXコマンドの補完入力に対応しています。
各種のTeXコマンド「begin,large,section,maketitle型」の補完に対応しています。
TeXテキストでリサーチ入力をONにすると、TeXコマンドの補完が有効となります。
「begin型」のコマンドでは、「end」までの補完と環境名を入力します。
TeXコマンドを補完入力するには、[\]に続けてコマンドや環境名の先頭文字を入力します。
下記のテキストに、「箇条書き」TeXコマンドを追加します。
[\]と[i]を入力します。TeXコマンドの補完候補が表示されます。
[↓][↓][Enter]を押して、候補一覧から「\begin{itemize}〜\end{itemize}」を入力します。
[\][i][↓][Enter]の入力から、「\begin{itemize} \item \end{itemize}」の入力が完了しました。
続けて、箇条書きの文章を入力します。
TeXコマンドの補完は、IMEがONの日本語入力モードでも有効となります。
日本語論文の執筆では、IME の ON/OFF を切り換えることなく、TeXコマンドの補完と本文の補完入力が
できます。
データファイル
WZ8では、表形式のデータファイル「TSV」「CSV」と、任意形式のテキストデータファイルやバイナリファイルの各種データファイルの編集に対応しています。
表形式データ | 「TSV」「CSV」の表形式のデータの桁揃え表示 キーワードを含む段落のリアルタイムの絞り込み 段落単位のデータの昇順/降順のソート |
バイナリ編集 | バイナリデータの16進表示 16進数データの検索と置換、16進アドレス指定によるジャンプ |
巨大テキストの編集 | 「ファイルの部分読み込み」による100MBを越えるファイル編集 |