ブロックのネスティングを判定した折りたたみと、ブロック単位のカーソル移動をおこないます。
本ソフトウェアでは、ブロックアウトライン
機能として、C、C++、C#、Java、JavaScriptの{
〜}
のブロックを解析してネスティングレベルを自動的に計算しています。
プログラムのステートメント文が属するブロックの先頭へのジャンプや、折りたたみでif
~ else
やswitch
~ case
のプログラムの制御の骨格だけを[Alt+Left]
のキー操作で表示できます。折りたたみ表示から必要に応じて[Alt+Right]
でプログラムステートメントを表示して直ちに編集や確認作業がおこなえます。
ブロックアウトラインでは、最大240までのネスティングの解析に対応しています。解析は段落単位で、コメントと文字列内の{
や}
はスキップして解析をおこないます。コメントは、/* ~ */
と// ~ 行末
に対応していますが、複数行にまたがるコメントには対応しておりません。文字列は文字列
と"文字列"
に対応して\
によるエスケープをおこないますが、すべての場合には対応しておりません。
1段落に複数の{
や}
がある場合には対応していないので、1段落には{
は1つまで、}
も1つまでを記述してください。
case
を含む行は、{
の指定がない場合でもブロックの開始行として認識しますので、[Alt+Right]
で同一のswitchに属するcaseを一覧表示することができます。
このコマンドを実行すると、カーソル位置に応じて下記の動作をおこないます。
カーソル位置の行が折りたたまれている場合は、展開して表示します。
カーソル位置の手前のブロックの開始行または終了行へジャンプします。
カーソル位置の次のブロックの開始行または終了行へジャンプします。
キーワードや検索オプションをダイアログで指定して、キーワード俯瞰します。
俯瞰は、キーワードを含む段落だけを絞り込んでテキスト全体を見通して編集する機能です。
※テキスト末尾のEOF行の段落は、キーワードを含まない場合でも常に表示されます。
ダイアログをOKすると俯瞰表示が実行されます。
通常のカーソル移動や編集操作がおこなえます。。
俯瞰を部分解除するには、[Alt+→]
を押します。キーワードの前後のブロックを表示します。俯瞰に戻すには[Alt+←]
を押します。
俯瞰中で一括編集が可能な場合は、タイトルバーにキーワード俯瞰/一括編集
を表示します。キーワードにカーソルを合わせて文字挿入/削除をおこなうと、他のキーワードも同時に置換されます。
任意のキーワードを一括置換の対象外とする場合は、キーワードにカーソルを合わせて「俯瞰の一括編集から外す」を実行します。
俯瞰中に、「検索箇所から段落末までの俯瞰表示」を実行すると、キーワードを揃えて表示します。
キーワード俯瞰は絞り込みと比較して、下記の相違があります。
カーソル位置の英単語や全角カタカナでキーワード俯瞰します。
キーワード俯瞰中に有効なコマンドです。
カーソル位置またはカーソル段落のキーワードを、キーワード俯瞰の一括編集の対象から除外します。
キーワード俯瞰、文字列俯瞰、冒頭俯瞰を解除してテキスト全体を表示します。
カーソル位置の俯瞰を解除して、属するブロックの全体を表示します。
俯瞰結果の表示をクリップボードにコピーします。
テキストの"文字列"と'文字列'の行を絞り込み表示します。
プログラム言語に応じてコメントを認識して、コメント内の文字列は俯瞰表示から外します。
複数段落にまたがるコメント内の文字列は俯瞰表示します。
見出しとその本文の先頭部分を絞り込み表示します。
表示行数を任意に指定できます。
キーワード俯瞰で、キーワードの属する見出しを「表示する/表示しない」を切り替えます。
キーワード俯瞰と文字列俯瞰の結果の表示を切り替えます。
キーワードや文字列を含む段落全体を一覧表示します。
キーワード俯瞰と文字列俯瞰の結果の表示を切り替えます。
キーワードや文字列が行頭に揃うよう、キーワードや文字列から段落末までを表示します。
キーワード俯瞰と文字列俯瞰の結果の表示を切り替えます。
キーワードや文字列のみを表示します。
段落の見出しレベルを変更するダイアログを表示します。
段落の見出しレベルを変更します。
段落の見出しレベルを変更します。
段落を章番号付きで見出し1に変更します。
章番号の形式は、段落の手前の同一レベルの見出しから取得します。
手前に見出しがない場合は、後方から取得します。
章番号を認識した番号の振り直しや、連番の見出しの新規作成に対応しています。
章番号は、下記のように文字「零序第章節項幕場面巻そのQAQA図数」と、全角数字、半角数字、半角記号、全角記号、1−1の連番に対応しています。
章番号と見出しの間は、半角空白か全角空白で区切ります。
.第1章 はじめに
「見出し1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し2に変更します。
「見出し1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し3に変更します。
「見出し1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し4に変更します。
「見出し1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し5に変更します。
「見出し1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し6に変更します。
見出し段落の見出し文字列を削除して、本文に変更します。
「見出しの追加挿入」ダイアログを表示します。
「見出名」「見出しレベル」を指定して、「挿入」「続けて追加挿入」オプションを選択してOKすると、見出し行を新規に作成します。
「挿入」をONにすると、カーソル位置が属する見出しの手前に新規作成します。
「挿入」をOFFにすると、カーソル位置が属する見出しの最後に新規作成します。
「続けて追加挿入」をONにすると、見出しを続けて新規作成できます。
現在の見出しの下へ子見出しを追加するダイアログを表示します。
テキストのカーソル位置に新しい見出しを作成します。
見出しレベルは直前の見出しと同じレベルとなります。
「未整理」見出しにジャンプして、新規見出しを追加します。
「未整理」見出しがなければ自動的に作成します。
現在の見出しと内容を「ごみ箱」の見出し以下に移動します。
「ごみ箱」の見出しがなければ自動で作成します。
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーします。
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーして削除します。
現在の見出しの手前にクリップボードからテキストを貼り付けます。
すべての見出しの章番号を振り直します。
編集テキストの先頭の見出し番号は振り直さないので、例えば「第4章」から始まるテキストにも対応します。
カーソル行の見出しの書式に、編集テキストのその他の見出しの書式を揃えます。
カーソル行と同じレベルの見出しが対象となります。
テキストのすべての見出しから目次を作成してクリップボードにコピーします。
章番号付きで見出しを作成するメニューを表示します。
カーソルを次の見出しへ移動します。
カーソルを前の見出しへ移動します。
移動先の見出しを指定するダイアログを表示します。
現在の見出しと内容を、指定した見出しへ子見出しとして移動します。
現在の見出しと内容を、前回移動した見出しへ子見出として移動します。
編集テキストの横に見出しの一覧を「アウトライン」ウィンドウとして表示します。テキストの目次を参照しながら、本文を編集できます。
アウトラインウィンドウで文字を入力すると、見出しを絞り込んで表示します。
すでにアウトラインを表示している場合は、アウトラインを閉じます。
アウトライン編集がONの場合は、機能をOFFにします。
アウトラインでは、本文の編集位置に対応する見出しが選択して表示されます。
アウトラインの見出しをクリックすると、対応する本文の位置へジャンプします。
アウトライン画面は、下記のキーとマウス操作に対応しています。
[Ctrl+Tab]
で、本文からアウトラインへフォーカスを移動します。
[Enter]
で、アウトラインから本文へフォーカスを移動します。
[←]
で、開いた子見出しを閉じます。[→]
で、閉じた子見出しを開きます。
ダブルクリック
で、子見出しの開閉を切り替えます。
[+]
や[-]
のクリック
で、子見出しの開閉を切り替えます。
右クリック
で、アウトラインの操作メニューを表示します。
ドラッグアンドドロップ
で、見出しを他へドロップすると移動します。
[Ctrl+Up]
で、見出しを上へ移動します。
[Ctrl+Down]
で、見出しを下へ移動します。
絞り込み
は、アウトラインで文字を入力すると絞込み表示します。目的の見出しを探しやすくなります。
アウトライン編集
は、アウトライン側で直感的な操作で、見出しの作成や見出し名を変更できます。
見出しの入れ替え
は、ドラッグアンドドロップや[Ctrl+Up]
や[Ctrl+Down]
で見出しを入れ替えます。
絞込アウトライン
は、特定の語句を含む見出しを、アウトラインに絞り込んで表示します。
検索アウトライン
は、特定の語句を含む段落を、アウトラインに絞り込んで表示します。
キーカスタマイズ
は、編集画面と同じキー操作でカーソルを移動できます。
下記の絞り込みの操作で、見出しや関数を検索できます。
Backspace
キーで1文字解除、Esc
キーで絞り込みを解除
ブロック編集は、アウトラインで選択した複数の見出しの一括編集や入れ替をする機能です。
[Shift+Up]
または[Shift+Down]
を実行します。カーソル位置と前・後の見出しが選択されます。
Shift+クリック
します。カーソル位置からクリック位置までの見出しが選択されます。
一括入れ替えをするには、見出しを選択して[Ctrl+Up]
やドラッグアンドドロップを実行します。
「切り取り、コピー、ごみ箱へ、移動、前回移動先へ移動、↑、↓、←、→、先頭へ↑、末尾へ↓」の操作が、一括編集に対応しています。
アウトラインを表示してアウトライン編集の機能をONにします。
アウトライン編集は、アウトラインウィンドウで見出し名の入力や編集をおこなう機能です。
アウトライン編集では、文字入力、[Enter]
、[Del]
、[Backspace]
、[Tab]
、[Shift+Tab]
による見出しの作成や変更の編集操作に対応しています。
[Enter]
で、新しい見出しを作成します。
[Shift+Enter]
で、テキストの編集へフォーカスを移動します。
[Del]
、[Backspace]
で、見出し名を削除します。
[Tab]
、[Shift+Tab]
で、見出しレベルを変更します。
右クリック
で、アウトラインの操作メニューを表示します。
絞込アウトラインはキーワードを含む見出しを一覧表示する機能です。
キーワードに関連のある記述をまとめて閲覧できます。
プログラムファイルでは、キーワードの変数を使用した関数の一覧を表示できます。
コマンドを実行すると、アウトラインに絞込テキストボックスを表示します。
テキストボックスで検索語句を入力すると、語句を含む見出しの一覧をアウトラインに絞り込み表示します。
本文には、語句が色分けして表示されます。検索結果をアウトラインで確認できます。
絞込アウトラインを終了するには、テキストボックスで[Esc]
を押します。
検索オプションを指定するには、絞込テキストボックスを右クリックして、「検索ダイアログ」コマンドから実行します。
絞込アウトラインは、本文の編集による自動更新には対応していません。更新するには、絞込テキストボックスで[Enter]
を押します。
検索アウトラインではキーワードを含む段落の検索結果を一覧に表示します。
アウトラインに、検索テキストボックスを表示します。
テキストボックスで検索語句を入力すると、語句を含む段落の一覧を表示します。
検索アウトラインを終了するには、テキストボックスで[Esc]
を押します。
検索オプションを指定するには、検索テキストボックスを右クリックして、「検索ダイアログ」コマンドから実行します。
改行アウトライン表示のON/OFFを切り替えます。改行アウトラインをONにすると、空行で区切られた段落をアウトラインに表示します。
章立てのないテキストのアウトライン表示に対応します。
画面左側に見出しの一覧とツールパレット、右側に本文を表示します。ツールパレットでは、見出しの作成や移動がマウスクリックで視覚的に操作できます。
#
に続けて空白で始まる場合は見出しと判定してアウトラインの見出しの一覧に表示します。
アウトライン/見出し/本文の3つを表示するモードに切り替えます。
ワイドアウトラインを表示します。
ワイドアウトラインは、タブでオープンしている全てのファイルの見出しを一覧に表示します。複数ファイルに分割したプログラムの関数を、一覧に表示できます。
すでに表示されている場合は、ワイドアウトラインへカーソルを移動します。
カーソルがワイドアウトラインにある場合は、ワイドアウトラインを閉じます。
ワイドアウトラインへキーボードフォーカスを移動します。
アウトラインで選択した見出し名を、クリップボードへコピーします。
絞り込み文字列を入力するダイアログを表示します。
アウトラインの見出しを、指定の文字列で絞り込み表示します。
アウトラインの絞り込み表示を解除します。
アウトラインのツリーをすべて閉じます。
見出しレベル1までを展開して表示します。見出し2以下は閉じます。
見出しレベル2までを展開して表示します。見出し3以下は閉じます。
見出しレベル3までを展開して表示します。見出し4以下は閉じます。
見出しレベル4までを展開して表示します。見出し5以下は閉じます。
見出しレベル5までを展開して表示します。見出し6以下は閉じます。
アウトラインのツリーをすべて表示します。
現在の見出しを1つ下へ移動します。
現在の見出しを1つ上へ移動します。
現在の見出しを同レベルの見出しの末尾へします。
現在の見出しを同レベルの見出しの先頭へ移動します。
現在の見出しのレベルを1つ上げます。子見出しのレベルも1つ上がります。
現在の見出しのレベルを1つ下げます。子見出しのレベルも1つ下がります。
現在の見出しのレベルを1つ上げます。子見出しのレベルは変わりません。
現在の見出しのレベルを1つ下げます。子見出しのレベルは変わりません。
編集テキストとアウトラインウィンドウの間でキーボードフォーカスを交互に切り替えます。
キーボードフォーカスを、編集テキスト、アウトライン、タブの順で移動します。
キーボードフォーカスを、アウトライン、編集テキスト、タブの順で移動します。
キーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインが表示されていない場合は、アウトラインを表示してキーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインを閉じます。
アウトラインを別ウィンドウで表示します。
浮動アウトラインは、アウトライン編集、検索、索引には対応していません。
アウトラインツールを表示します。
タグの入れ子関係を、アウトラインウィンドウへ視覚的に表示します。
タグの入れ子の深さは最大255です。HTMLテキスト専用のコマンドです。