WZ Markdown Editor
コマンド一覧

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開く

新規作成

新しく無題の空のファイルを作成します。
新規に作成したテキストは、拡張子「.md」のマークダウンテキストとなります。

テンプレートから新規作成

テンプレートの一覧ダイアログを表示します。
一覧から使用するテンプレートを選択してOKすると、新しく無題でテンプレートの内容の編集画面を作成します。
テンプレートでは、ファイル名の自動決定の方法を指定することができます。

開く

ファイル選択ダイアログを表示して、選択したファイルを開きます。
ファイル選択ダイアログには、現在開いているファイルのフォルダが表示されます。
過去に開いたことがあるファイルは、プロファイルを参照してカーソル位置、表示設定、アウトライン表示を前回終了時の状態に復元します。最近開いた300個までのファイルの情報がプロファイルに記憶されます。
選択ダイアログに表示するデフォルトのフォルダのカスタマイズに対応しています。

ファイルの部分読み込み

大きなファイル(数10MB)の編集は動作が重くなる場合があるため、ファイルの一部だけを読み込んだ編集に対応しています。
設定「ファイルサイズの確認」でサイズを指定しておくと、指定以上のサイズのファイルのオープンの際にダイアログを表示します。オープンを実行する前に部分読み込みの指定や、オープン操作をキャンセルできます。

再読み込み

ファイルから再ロードして開き直します。
テキストバッファの編集は破棄されます。
破棄の前に、確認のダイアログを表示します。ダイアログでキャンセルすると、再読み込みを取り消します。

編集前ファイルの参照

新しくタブを開いて編集テキストのファイルから読み込みます。
開いたタブには「2重化」と表示されます。
編集テキストを保存する前に、ファイルの内容を確認できます。

最近開いたファイル

「最近開いたファイル」の一覧を表示します。
選択してOKするとファイルを開きます。
「整理」をクリックすると、一覧から存在しないファイルを削除します。

世代履歴

テキストの世代履歴と、自動保存のバックアップの一覧を表示します。
本ソフトウェアでは上書き保存の度に、テキストを一つの世代として保存しています。
数日前、数100世代前までのテキストを開くことができます。
世代履歴は、「設定フォルダ\texts」の拡張子「.bk」のファイルに保存されます。

世代履歴に加えて自動保存の内容も同じファイルに下記の規則で保存されます。

過去の複数の破棄したテキストを世代履歴で復元できます。
破棄したテキストを復元するには、下記の操作をおこないます。

バックアップを開く

上書き保存のバックアップの設定で指定したフォルダを開きます。

関連付けプログラムで開く

編集テキストを、Windowsの「拡張子の関連付け」に設定されているプログラムで開きます。
HTMLテキストで実行すると、Webブラウザで開きます。
編集テキストを保存していない場合は、変更部分は反映されません。

上書きして関連付けプログラムで開く

編集テキストを、Windowsの「拡張子の関連付け」に設定されているプログラムで開きます。
HTMLテキストで実行すると、Webブラウザで開きます。
編集テキストを保存していない場合は、問い合わせなしで上書き保存してから開きます。

前回終了時の復元

前回終了したときに開いていたファイルを復元して開きます。

閲覧モードで開く

ファイル名を指定するダイアログを表示します。
ダイアログをOKすると、閲覧モードで指定したファイルを開きます。

閉じて開く

ファイル名を指定するダイアログを表示します。
ダイアログをOKすると、現在の編集テキストを閉じてから指定したファイルを開きます。

最近開いたフォルダ

最近使用したフォルダの一覧をダイアログに表示します。
フォルダを選択してOKすると、フォルダ内のファイルを開くダイアログを表示します。

カーソル位置のUrlを関連付けプログラムで開く

カーソル位置のURLやE-Mailアドレスを、Windowsで関連付けられたプログラムで開きます。

新規起動

新規にプロセスを起動して、ウィンドウを開きます。

ファイルのプロパティ

プロパティ

プロパティダイアログを表示します。
編集テキストのファイル名、日付、ファイル上のサイズ、編集バッファ上のサイズ、段落数、行数、文字コード、改行コードを表示します。
文字コードや改行コードの操作、文字数カウントも実行できます。

対応文字コード

標準の文字コードは、「UTF-8」です。
「Unicode」「シフトJIS」「SJIS-EX」「欧文」「EUC」「JIS」の文字コードにも対応しています。
Unicodeに特有の文字「JIS第3/4水準」「アクセント付きアルファベット」にも対応しています。
設定ファイルは、「SJIS-EX」の文字コードで作成します。
既存のファイルを開くと、文字コードを自動判別して読み込みます。
自動判別が正しくない場合は、「プロパティ」コマンドを使用すると文字コードと改行コードを指定して再読み込みができます。
指定した文字コードと改行コードはプロファイルに記憶され、次回から指定の文字コードでオープンされます。
シフトJISのテキストを上書き保存すると、「Unicode特有文字」の確認が実行されます。Unicode特有文字を文書に保存するには、「UTF-8で保存」を選択します。
設定でデフォルトの文字コードを指定できます。

対応改行コード

標準の改行コードは、「CR+LF」です。
「LF」「CR」の改行コードにも対応しています。

文字数と行数

テキストの行数、バイト数、ページ数、字数、文字数、文字数(空白なし)、漢字、ひらがな、カタカナ、英単語数、Unicode特有文字数、40文字行数(概算)、原稿用紙枚数(概算)をリアルタイムで計算して表示します。テキストの変更や追加の度に、自動で再計算して表示が更新されます。
選択範囲内の文字数カウントに対応しています。カウントの範囲を選択をすると、範囲内の文字数も表示されます。
*「40文字行数」と「原稿用紙枚数」は、概算値となります。

字数はステータスバーにも表示されます。
ステータスバーの字数は、カーソル位置の段落の字数を表示します。選択すると、範囲内の字数を表示します。カーソル位置が見出しの場合は、見出し内の字数を表示します。段落の字数が0の場合は、見出し内の字数を表示します。
字数のカウントはカスタマイズできます。漢字を1字または2字でカウント、半角を1字または0.5字でカウントなど詳細を設定できます。

文字コード・改行コード

文字コードと改行コードを指定するダイアログを表示します。
「ファイルから読み直す」をONにすると、指定した文字コードと改行コードのファイルとして表示と編集ができるように読み込みます。

文字コード

文字コードの変更をおこなう「文字コード」ダイアログを表示します。
「Unicode」や「シフトJIS」を選択してOKすると、次回の上書き保存から指定の文字コードで保存します。
文字コードを自動認識してファイルを開きますが原理上完全な認識はできませんので、本来の文字コードと別のコードでファイルを開くことがあります。
この場合は、下記の操作で文字コードを指定して再読み込みができます。

  1. 「文字コード」ダイアログで文字コードを指定
  2. 「ファイルから読み直す」をONにしてOK

改行コード

改行コードを指定する「改行コード」ダイアログを表示します。
「CR+LF」「LF」「CR」を選択してOKすると、次回の上書き保存から指定した改行コードで保存します。
改行コードを指定して、「ファイルから読み直す」をONにしてOKすると、指定した改行コードのファイルとしてテキスト書を読み直します。

ファイル名の変更

現在の編集テキストのファイル名を変更するダイアログを表示します。
OKすると、次回の上書き保存から変更したファイル名で保存します。
ディスク上のファイルの名前は変更しません。

ファイル設定の一覧

「ファイル設定の一覧」ダイアログを表示して、ファイル設定の一覧を表示します。
一覧からスタイルを選択してOKすると、テキストのファイル設定を指定したスタイルに切り替えます。

ファイル設定

編集テキストの「ファイル設定」ダイアログを表示します。

バイナリ編集

バイナリ編集モード/通常編集モードを切り替えます。
バイナリ編集モードでは、ファイルの内容がバイト単位の00-FFの16進数値で表示されます。[0]〜[F]キーのデータ入力、[Del][BS]キーのデータ削除に対応しています。
テキストの文字コードが「UTF-8」など「シフトJIS」以外の場合は、通常モードからバイナリへの切り替えの際に、ファイル保存の問い合わせをします。
バイナリファイルの拡張子のファイルを開くと、バイナリ編集モードで表示します。

閉じる

テキストを閉じる

現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、保存の確認のダイアログを表示します。
保存する/保存しない/キャンセルから選択します。

テキストを閉じる(変更を破棄)

現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、編集内容の破棄がデフォルトの問い合わせをします。

保存して閉じる

現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、問い合わせなしで上書き保存します。

ウィンドウを閉じる

実行したウィンドウを閉じます。他のウィンドウは残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認のダイアログを表示します。

ウィンドウを閉じる(復元しない)

実行したウィンドウを閉じます。他のウィンドウは残ります。
設定「前回終了時の復元」が「復元する」の場合でも、次回の起動では無題テキストを開きます。

ウィンドウを閉じる/すべて終了

実行したウィンドウを閉じます。
SDIのウィンドウで実行すると、すべてのウィンドウを閉じます。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認のダイアログを表示します。

すべて終了

すべてのウィンドウを閉じます。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認のダイアログを表示します。

すべて終了(復元しない)

すべてのウィンドウを閉じます。
設定「前回終了時の復元」が「復元する」の場合でも、次回の起動では無題テキストを開きます。

一括確認して終了

すべてのウィンドウで、変更してまだ保存していないテキストがある場合は、修正テキストの保存を問い合わせします。
「保存する」を指定すると、すべての修正テキストをファイルに上書き保存します。
「保存しない」を指定すると、変更は破棄されます。
エディタの終了を問い合わせします。「はい」を指定すると、すべてのウィンドウを閉じます。

一括破棄して終了

すべてのウィンドウで、変更してまだ保存していないテキストがある場合は、修正テキストの破棄を問い合わせします。
「破棄しない」を指定すると、終了をキャンセルします。
エディタの終了を問い合わせします。「はい」を指定すると、すべてのウィンドウを閉じます。

前面以外を閉じる

編集中のテキスト以外をすべて閉じます。

保存

上書き保存

編集テキストをファイルに上書き保存します。
マークダウンテキストの場合は、HTML出力を拡張子「.md.html」のファイルに出力します。

すべて保存

現在開いている、すべての編集テキストをファイルに保存します。

名前を付けて保存

「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。
ファイル名を指定してOKすると、指定したファイルに保存して名前を変更します。
既存のファイル名を指定すると、上書きの確認をします。

名前を付けて保存(範囲選択対応)

「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。OKするとテキストを保存します。
範囲選択してからコマンドを実行すると、選択範囲のテキストを保存します。

別ファイルへ保存

編集テキストに指定した名前を付けて保存します。
編集テキストの名前は変わらず保ちます。

既存ファイルへ追加

ファイル名を指定するダイアログを開きます。
指定したファイルの末尾に、編集テキストの内容を追加します。
選択してこのコマンドを実行すると、選択した部分のテキストを追加します。

HTML出力

HTMLを開く

マークダウンテキストをHTMLに変換して、拡張子.htmlを付加したファイルに保存します。
保存したファイルを本ソフトウェアで開いて、変換結果を確認できます。

ブラウザで開く

マークダウンテキストをHTMLに変換して、拡張子.htmlを付加したファイルに保存します。
(例)「text.md」→「text.md.html」
保存したファイルをWEBブラウザで開きます。
拡張子.htmlに関連付けられたWEBブラウザで開きます。
上書き保存していない編集中の内容も出力されます。

FTP出力モード

「上書き保存」「出力をブラウザで開く」「HTML出力を開く」コマンドを実行してHTML出力をおこなったときに、FTPアップロードをおこなうかどうかを設定します。

FTP出力をおこなう設定にした場合は、ファイルメニューの「FTP出力モード」にチェックマークを表示します。

ブラウザプレビュー

ブラウザプレビュー画面を表示します。
マークダウンテキストのHTML出力結果を、WindowsOSに内蔵されているIEコントロールを用いて本ソフトウェアの画面内に表示します。
カーソルのあるマークダウンテキストがブラウザプレビュー表示の対象となります。
編集テキストを切り替えると、切り替え先のテキストのブラウザプレビューを表示します。
プレーンテキストではブラウザプレビュー表示はおこないません。
ブラウザプレビュー画面の表示中に当コマンドを実行すると、強制的に編集テキストのブラウザプレビュー表示を更新します。

印刷

印刷

印刷ダイアログを表示します。ページ範囲を指定してOKすると、印刷を開始します。
「プレビュー」をクリックするとダイアログを閉じてプレビュー表示を更新します。

印刷設定

印刷設定をおこなうダイアログを表示します。
印刷の文字数、行数、フォント、余白、オプションを設定します。
印刷の折り返しやフォントの指定は、印刷専用の設定となります。通常編集画面の折り返しやフォントの表示設定とは別に指定します。
設定に名前を付けて複数登録できます。「設定の一覧へ」をクリックすると登録済みスタイルの一覧を表示します。選択してOKすると、そのスタイルに切り替えます。

標準の印刷設定

下記の印刷設定が標準で用意されています。印刷設定は変更、追加、削除ができます。

印刷設定の一覧

印刷設定の一覧ダイアログを表示します。

印刷プレビュー

画面表示を印刷プレビューに切り替えます。
印刷プレビュー画面でこのコマンドを実行すると、通常編集画面に戻します。
印刷プレビューは、印刷を実行する前に印刷結果に近い画面を表示する機能です。
画面上でテキストの用紙上の配置とページの切れ目や全体のページ数を確認できます。
印刷プレビューではツールバーが印刷用に切り替わります。
ツールバーから「印刷設定」を切り替えると、プレビューの表示が切り替わります。
印刷プレビューでは、簡易的な編集作業も可能です。空白行を追加または削除して、ページ送りを調整してから印刷できます。
印刷プレビューの表示は簡易的なため、文字表示の欠けや行間表示の更新に制約があります。
印刷プレビューには下記の制限があります。

プレビュー表示の倍率を拡大

印刷プレビューの表示倍率を拡大します。

プレビュー表示の倍率を縮小

印刷プレビューの表示倍率を縮小します。

ページ全体を表示/ページの一辺を全体に表示

印刷プレビューのページ全体が表示されるように倍率を自動調整します。
再度実行すると、ページの短い方の一辺の全体が表示されるように倍率を拡大します。

段組を1段ずつ移動

印刷プレビューでカーソルを段組みの1段ずつ移動します。

ページの上側/下側へ移動

ページ全体が表示されていないときに、ページの上側または下側を表示します。

全ページ印刷実行

全ページの印刷を直ちに開始します。

全ページ印刷実行して閉じる

全ページの印刷を直ちに開始します。
印刷が終了したらウィンドウを閉じます。

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