編集テキストの拡張子に応じて自動で見出し段落を認識して、アウトラインに見出しの一覧表示や、見出し行の装飾表示に対応しています。
マークダウンファイルでは段落先頭の#
と空白を見出しとして認識します。#
の個数で見出しレベルを表します。'#'の後に空白を付けないと見出しではなく、本文と認識されます。
#
1個の段落は大見出
##
2個の段落は中見出
###
3個の段落は小見出
テキストファイルでは、WZアウトライン形式によって見出しを認識します。WZアウトライン形式では、半角ピリオド '.' で始まる段落を見出しとして扱います。
.
1個の段落は大見出
..
2個の段落は中見出
...
3個の段落は小見出
マークダウンファイルでもWZアウトライン形式も認識します。
Cプログラムファイルでは、関数の定義行を見出しとして認識します。そのほかのプログラム言語にも対応しています。
見出しの認識は、カスタマイズが可能です。
段落の見出しレベルを変更するダイアログを表示します。
段落の見出しレベルを変更します。
段落の見出しレベルを変更します。
見出し段落の見出し文字列を削除して、本文に変更します。
「見出しの追加挿入」ダイアログを表示します。
「見出名」「見出しレベル」を指定して、「挿入」「続けて追加挿入」オプションを選択してOKすると、見出し行を新規に作成します。
「挿入」をONにすると、カーソル位置が属する見出しの手前に新規作成します。
「挿入」をOFFにすると、カーソル位置が属する見出しの最後に新規作成します。
「続けて追加挿入」をONにすると、見出しを続けて新規作成できます。
現在の見出しの下へ子見出しを追加するダイアログを表示します。
テキストのカーソル位置に新しい見出しを作成します。
見出しレベルは直前の見出しと同じレベルとなります。
「未整理」見出しにジャンプして、新規見出しを追加します。
「未整理」見出しがなければ自動的に作成します。
現在の見出しと内容を「ごみ箱」の見出し以下に移動します。
「ごみ箱」の見出しがなければ自動で作成します。
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーします。
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーして削除します。
現在の見出しの手前にクリップボードからテキストを貼り付けます。
カーソルを次の見出しへ移動します。
カーソルを前の見出しへ移動します。
移動先の見出しを指定するダイアログを表示します。
現在の見出しと内容を、指定した見出しへ子見出しとして移動します。
現在の見出しと内容を、前回移動した見出しへ子見出として移動します。
編集テキストの横に見出しの一覧を「アウトライン」ウィンドウとして表示します。テキストの目次を参照しながら、本文を編集できます。
アウトラインウィンドウで文字を入力すると、見出しを絞り込んで表示します。
すでにアウトラインを表示している場合は、アウトラインを閉じます。
アウトライン編集がONの場合は、機能をOFFにします。
アウトラインでは、本文の編集位置に対応する見出しが選択して表示されます。
アウトラインの見出しをクリックすると、対応する本文の位置へジャンプします。
アウトライン画面は、下記のキーとマウス操作に対応しています。
Ctrl+Tab
キーEnter
キー←
キー(縦書きは↑
キー)→
(縦書きは↓
キー)ダブルクリック
クリック
[+]
や[-]
のクリックで、子見出しの開閉を切り替えます。
右クリック
ドラッグアンドドロップ
Ctrl+Up
キー(縦書きはCtrl+Right
キー)Ctrl+Down
キー(縦書きはCtrl+Left
キー)Ctrl+Up
Ctrl+Down
キーで見出しを入れ替えます。
下記の絞り込みの操作で、見出しや関数を検索できます。
Backspace
キーで1文字解除、Esc
キーで絞り込みを解除
ブロック編集は、アウトラインで選択した複数の見出しの一括編集や入れ替をする機能です。
Shift+Up
またはShift+Down
キーを押します。カーソル位置と前・後の見出しを選択します。
Shift+クリック
します。カーソル位置からクリック位置までの見出しを選択します。Ctrl+Up
キーやドラッグアンドドロップの操作を実行します。アウトラインを表示してアウトライン編集の機能をONにします。
アウトライン編集は、アウトラインウィンドウで見出し名の入力や編集をおこなう機能です。
アウトライン編集では、文字入力 Enter
Del
Backspace
Tab
Shift+Tab
キーによる見出しの作成や変更の編集操作に対応しています。
Enter
キーShift+Enter
キーDel
Backspace
キーTab
Shift+Tab
キー右クリック
絞込アウトラインはキーワードを含む見出しを一覧表示する機能です。
キーワードに関連のある記述をまとめて閲覧できます。
プログラムファイルでは、キーワードの変数を使用した関数の一覧を表示できます。
コマンドを実行すると、アウトラインに絞込テキストボックスを表示します。
テキストボックスで検索語句を入力すると、語句を含む見出しの一覧をアウトラインに絞り込み表示します。
本文には、語句が色分けして表示されます。検索結果をアウトラインで確認できます。
絞込アウトラインを終了するには、テキストボックスでEsc
キーを押します。
検索オプションを指定するには、絞込テキストボックスを右クリックして、「検索ダイアログ」コマンドから実行します。
絞込アウトラインは、本文の編集による自動更新には対応していません。更新するには、絞込テキストボックスでEnter
キーを押します。
検索アウトラインではキーワードを含む段落の検索結果を一覧に表示します。
アウトラインに、検索テキストボックスを表示します。
テキストボックスで検索語句を入力すると、語句を含む段落の一覧を表示します。
検索アウトラインを終了するには、テキストボックスでEsc
キーを押します。
検索オプションを指定するには、検索テキストボックスを右クリックして、「検索ダイアログ」コマンドから実行します。
画面左側に見出しの一覧とツールパレット、右側に本文を表示します。ツールパレットでは、見出しの作成や移動がマウスクリックで視覚的に操作できます。
#
に続けて空白で始まる場合は見出しと判定してアウトラインの見出しの一覧に表示します。
アウトライン/見出し/本文の3つを表示するモードに切り替えます。
ワイドアウトラインを表示します。
ワイドアウトラインは、タブでオープンしている全てのファイルの見出しを一覧に表示します。複数ファイルに分割したプログラムの関数を、一覧に表示できます。
すでに表示されている場合は、ワイドアウトラインへカーソルを移動します。
カーソルがワイドアウトラインにある場合は、ワイドアウトラインを閉じます。
ワイドアウトラインへキーボードフォーカスを移動します。
アウトラインで選択した見出し名を、クリップボードへコピーします。
絞り込み文字列を入力するダイアログを表示します。
アウトラインの見出しを、指定の文字列で絞り込み表示します。
アウトラインの絞り込み表示を解除します。
アウトラインのツリーをすべて閉じます。
見出しレベル1までを展開して表示します。見出し2以下は閉じます。
見出しレベル2までを展開して表示します。見出し3以下は閉じます。
見出しレベル3までを展開して表示します。見出し4以下は閉じます。
見出しレベル4までを展開して表示します。見出し5以下は閉じます。
見出しレベル5までを展開して表示します。見出し6以下は閉じます。
アウトラインのツリーをすべて表示します。
現在の見出しを1つ下へ移動します。
現在の見出しを1つ上へ移動します。
現在の見出しを同レベルの見出しの末尾へします。
現在の見出しを同レベルの見出しの先頭へ移動します。
現在の見出しのレベルを1つ上げます。子見出しのレベルも1つ上がります。
現在の見出しのレベルを1つ下げます。子見出しのレベルも1つ下がります。
現在の見出しのレベルを1つ上げます。子見出しのレベルは変わりません。
現在の見出しのレベルを1つ下げます。子見出しのレベルは変わりません。
編集テキストとアウトラインウィンドウの間でキーボードフォーカスを交互に切り替えます。
キーボードフォーカスを、編集テキスト、アウトライン、タブの順で移動します。
キーボードフォーカスを、アウトライン、編集テキスト、タブの順で移動します。
キーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインが表示されていない場合は、アウトラインを表示してキーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインを閉じます。
タグの入れ子関係を、アウトラインウィンドウへ視覚的に表示します。
タグの入れ子の深さは最大255です。HTMLテキスト専用のコマンドです。