WZ Writing Editor 3
コマンド一覧
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開く
新規作成
新しく無題の空のファイルを作成します。
新規作成ダイアログ
ダイアログの一覧からファイル設定と拡張子を選択して、新しく無題の空のファイルを作成します。
- ファイル設定は一覧から選択します。
- 拡張子は一覧の見出しを展開して、拡張子の一覧から選択します。
拡張子を入力して指定するには、.extまたはextと入力します。
開く
ファイル選択ダイアログを表示して、選択したファイルを開きます。
ファイル選択ダイアログには、現在開いているファイルのフォルダが表示されます。
過去に開いたことがあるファイルは、プロファイルを参照してカーソル位置、表示設定、アウトライン表示を前回終了時の状態に復元します。最近開いた 300 個までのファイルの情報がプロファイルに記憶されます。
選択ダイアログに表示するデフォルトのフォルダのカスタマイズに対応しています。
ファイルの部分読み込み
大きなファイル(数 10MB)の編集は動作が重くなる場合があるため、ファイルの一部だけを読み込んだ編集に対応しています。
設定『ファイルサイズの確認』でサイズを指定しておくと、指定以上のサイズのファイルのオープンの際にダイアログを表示します。オープンを実行する前に部分読み込みの指定や、オープン操作をキャンセルできます。
- 部分読み込みの位置
- ファイルから読み込む開始位置を、先頭からの MB 単位で指定します。0 を指定すると先頭から読み込みます。
- 部分読み込みのサイズ
- 読み込むサイズを、MB 単位で指定します。
- 改行で区切る
- ON にすると、改行区切りで部分読み込みします。
WZ Filer で開く
WZ Filer で編集テキストのフォルダのファイル一覧を表示して、選択したファイルを開きます。
再読み込み
ファイルから再ロードして開き直します。
テキストバッファの編集は破棄されます。
破棄の前に、確認のダイアログを表示します。ダイアログでキャンセルすると、再読み込みを取り消します。
編集前ファイルの参照
新しくタブを開いて編集テキストのファイルから読み込みます。
開いたタブには2 重化と表示されます。
編集テキストを保存する前に、ファイルの内容を確認できます。
最近開いたファイル
最近開いたファイルの一覧を表示します。
選択してOKするとファイルを開きます。
整理をクリックすると、一覧から存在しないファイルを削除します。
世代履歴
テキストの世代履歴と、自動保存のバックアップの一覧を表示します。
本ソフトウェアでは上書き保存の度に、テキストを一つの世代として保存しています。数日〜数年前、数 100 世代前までのテキストを開くことができます。
世代履歴は、設定フォルダ\textsフォルダの拡張子.bkのファイルに保存されます。bk ファイルは 1〜101 と番号なしがあり、古い順に並びます。
bk ファイルには、過去のテキストの内容全体がそのまま保存されます。bk ファイルから枝分かれして子世代のデータも保存されます。子世代のデータは、アンドゥ用の編集データの差分情報が保存されます。差分情報が一定のサイズを超えると、別の bk ファイルを作成して改めて子世代のデータを保存します。
bk ファイルからは、確実に過去のテキストデータを復元できます。子世代のデータからは、差分情報を復元するため、復元に時間がかかったり復元できない場合もあります。
世代履歴に加えて自動保存の内容も同じファイルに下記の規則で保存されます。
- テキストを編集すると、定期的にバックアップへ自動保存します。保存頻度は約 30 秒に設定されています。
- テキストを保存して閉じると、テキストのバックアップを削除します。テキストを保存しないで閉じると、バックアップが残ります。
- 自動保存のバックアップを開くには、世代履歴ダイアログで自動保存へをクリックします。テキストにバックアップを表示します。開くをクリックするとバックアップを開きます。
自動保存では、「編集テキストを誤って閉じた」「停電」「リセット」の編集の復活が可能です。
過去の複数の破棄したテキストを世代履歴で参照できます。破棄したテキストを開くには、下記の操作をおこないます。
- 対象のファイルを開く。
- 世代履歴コマンドを実行
- 『破棄テキストの一覧』を実行。破棄したテキストの一覧が表示されます。
- 一覧からテキストを選択して OK
バックアップを開く
上書き保存のバックアップの設定で指定したフォルダを開きます。
関連付けプログラムで開く
編集テキストを、Windows・Mac の「拡張子の関連付け」に設定されているプログラムで開きます。
HTML テキストで実行すると、Web ブラウザで開きます。
編集テキストを保存していない場合は、変更部分は反映されません。
上書きして関連付けプログラムで開く
編集テキストを、Windows・Mac の「拡張子の関連付け」に設定されているプログラムで開きます。
HTML テキストで実行すると、Web ブラウザで開きます。
編集テキストを保存していない場合は、問い合わせなしで上書き保存してから開きます。
URL をアプリで開く
カーソル位置が URL の場合に Windows・Mac の「拡張子の関連付け」に設定されているプログラムで開きます。
HTML テキストで実行すると、Web ブラウザで開きます。
前回終了時の復元
前回終了したときに開いていたファイルを復元して開きます。
閲覧モードで開く
ファイル名を指定するダイアログを表示します。
ダイアログをOKすると、閲覧モードで指定したファイルを開きます。
閉じて開く
ファイル名を指定するダイアログを表示します。
ダイアログをOKすると、現在の編集テキストを閉じてから指定したファイルを開きます。
ファイル登録ツール
ファイル登録ツールを起動します。
使用頻度の高いファイルをツールに登録しておくと、必要なときすぐに開けます。
テキストを開くツール
テキストを開くツールを起動します。
フォルダ内のファイル一覧を常時表示しておいて、必要な時にファイルを開けます。
最近開いたフォルダ
最近使用したフォルダの一覧をダイアログに表示します。
フォルダを選択してOKすると、フォルダ内のファイルを開くダイアログを表示します。
VZ ライクのファイルメニュー
VZ ライクのファイルメニューを表示します。
MIFES ライクのファイルメニュー
MIFES ライクのファイルメニューを表示します。
テキストオープンダイアログ
テキストオープンダイアログを表示します。
テキストオープンダイアログは、フォルダやファイルを一覧表示して、開くファイルを選択する機能です。
特定文字列を含むファイルの検索、ファイルの削除、ファイルやフォルダの新規作成も可能です。
- フォルダ一覧
- コンピュータのフォルダ一覧を表示します。
- ファイル一覧
- フォルダ一覧で選択したフォルダのファイル一覧を表示します。ファイル名の一部を入力すると絞り込み表示します。[Enter]を押すとファイルを開きます。
- ファイル内容
- ファイル一覧で選択したファイルの先頭をプレビュー表示します。
- ファイル名
- フォルダ名をc:\のように入力して[Enter]で、フォルダを開いてファイル一覧を表示します。ファイル名を入力して[Enter]でファイルを開きます。
ツールバー
- 開く
- ファイル名一覧で選択したファイルを開きます。
- 閉じる
- ダイアログを閉じます。
- 最近開いた文書
- フォルダ一覧の最近開いた文書(仮想フォルダ)を開きます。ファイル一覧に最近開いた文書の一覧を表示します。プレビューも表示されます。
- 検索
- ファイル一覧から検索文字列を含むファイルを検索します。
- 名前/テキスト
- ファイル一覧にテキストファイル先頭部のテキストを、表示する/表示しないを切り替えます。
- 文書のフォルダ
- 編集中の文書ファイルのフォルダを開きます。
- ドキュメント
- ドキュメントフォルダを開きます。
- デスクトップ
- デスクトップフォルダを開きます。
- ホーム
- 標準フォルダを開きます。
- 最近開いたフォルダ
- 最近開いたフォルダの一覧を表示します。選択したフォルダを開きます。
- 新しい順/名前順
- ファイル一覧のソートを新しい順/名前順に切り替えます。
ファイルメニュー
- 開く
- 本ソフトウェアでファイルを開きます。
- アプリケーションで開く
- ファイル拡張子の関連付けアプリケーションを起動します。(例) jpg なら「画像とビデオ」を開きます。
- プロパティ
- ファイルの名前や属性を変更するダイアログを表示します。
- 新規作成
- ファイルを新規作成します。
- 削除
- ファイルを削除して、本ソフトウェアのごみ箱に入れます。
- 消去
- ファイルをごみ箱に入れずに完全に削除します。
- 終了
- テキストオープンダイアログを閉じます。
検索メニュー
- ファイル一覧
- ファイル一覧の絞り込みダイアログを表示します。カレンダー表示では無効です。
- ファイル内容
- ファイル内容の絞り込みダイアログを表示します。
- ファイルの検索
- フォルダ一覧のファイルから文字列を検索します。ダイアログで検索文字列を指定してOKすると、ファイル一覧と検索箇所の位置を表示します。プレビューで内容を確認して[Enter]でジャンプします。ファイルを更新すると、自動で再検索を実行します。
- 検索の解除
- 「絞り込み」や「フォルダ内の検索」を解除します。
表示メニュー
- 環境設定
- 表示をカスタマイズするダイアログを表示します。
- 新しい順〜小さい順
- ファイル一覧をソートして表示します。
- サブフォルダの表示
- サブフォルダの表示の ON/OFF を切り替えます。
- バイナリファイルの表示
- バイナリファイルの表示の ON/OFF を切り替えます。
- ファイル内容を一覧に表示
- ファイル先頭部分の表示の ON/OFF を切り替えます。
- 最新の内容に更新
- フォルダ一覧とファイル一覧を最新の表示に更新します。通常は自動で更新されます。
フォルダメニュー
- 新しい順〜名前順
- フォルダ一覧をソートして表示します。
- フォルダを開く
- フォルダ名の指定ダイアログを表示します。指定したフォルダにジャンプします。
- プロパティ
- フォルダの名前を変更するダイアログを表示します。
- 新規作成
- フォルダ名を指定して新しいフォルダを作成します。
- 削除
- フォルダ一覧の選択フォルダを確認後に削除します。ファイルをごみ箱に入れずに完全に削除します。
- 情報
- フォルダの情報を表示します。
ウィンドウメニュー
- 画面の一覧
- 本ソフトウェアのウィンドウとタブの一覧を表示します。一覧で選択してOKするとその画面に切り替えます。
- プレビューを表示
- ファイル内容の表示の ON/OFF を切り替えます。
- ごみ箱
- 本ソフトウェアのごみ箱を表示します。戻すのクリックで、削除ファイルを元のフォルダに戻します。ごみ箱のファイルは一定日数が経過すると自動的に削除されます。
ナローテキストオープンダイアログ
フォルダ一覧を表示しない、テキストオープンダイアログを表示します。
テキストボックスオープンダイアログ
テキストボックスのファイルオープンダイアログを表示します。
ファイル名を入力すると、履歴やフォルダから検索して候補の一覧を表示します。
存在しないファイルは、パス検索をして候補を表示します。
カーソル位置の Url を関連付けプログラムで開く
カーソル位置の URL や E-Mail アドレスを、Windows/Mac で関連付けられたプログラムで開きます。
カーソル位置の Url を開く
本ソフトウェアで、カーソル位置の URL や E-Mail アドレスを開きます。
WZ Filer
WZ Filer を起動します。
ファイルのプロパティ
プロパティ
プロパティダイアログを表示します。
編集テキストのファイル名、日付、ファイル上のサイズ、編集バッファ上のサイズ、段落数、行数、文字コード、改行コードを表示します。
文字コードや改行コードの操作、文字数カウントも実行できます。
- 文字コード・改行コード文字コード・改行コードダイアログを表示します。
- 文字数カウント文字数行数カウンタツールを起動します。
- 暗号化ファイルを暗号化するダイアログを表示します。
暗号化
暗号化は、ファイルをパスワードで保護する機能です。
- 暗号化したファイルは、本ソフトウェアでパスワードを正確に入力すると開きます。
- パスワードを正確に入力しないと、ファイルは開きません。
- 他のアプリケーションでは、ファイルは開きません。
- 他の PC にコピーした暗号化ファイルは、本ソフトウェアでパスワードを正確に入力すると開きます。
- 暗号化のアルゴリズムは、(WZ6 以降、WZW)で共通です。
ファイルを暗号化するには、暗号化ダイアログでパスワードを指定してからOKして、上書き保存を実行します。次回にファイルを開くとパスワード入力ダイアログを表示します。パスワードを入力するとテキストが開きます。パスワードを正確に入力しないと、テキストが開けなくなります。パスワードは、自己の責任で管理してください。
暗号化は、文字コードの UTF-8・シフト JIS・SJIS-EX・EUC・JIS、改行コードの CR+LF に対応しています。「Unicode」など、上記以外の「文字コード」「改行コード」のファイルには対応していません。
対応文字コード
標準の文字コードは、「UTF-8」です。
「Unicode」「シフト JIS」「SJIS-EX」「欧文」「EUC」「JIS」の文字コードにも対応しています。
Unicode に特有の文字「JIS 第 3/4 水準」「アクセント付きアルファベット」にも対応しています。
設定ファイルは、「SJIS-EX」の文字コードで作成します。
既存のファイルを開くと、文字コードを自動判別して読み込みます。
自動判別が正しくない場合は、『プロパティ』コマンドを使用すると文字コードと改行コードを指定して再読み込みができます。
指定した文字コードと改行コードはプロファイルに記憶され、次回から指定の文字コードでオープンされます。
シフト JIS のテキストを上書き保存すると、Unicode 特有文字の確認が実行されます。Unicode 特有文字を文書に保存するには、UTF-8 で保存を選択します。
設定でデフォルトの文字コードを指定できます。
- UTF-8
- 推奨文字コードです。Unicode のすべての文字を扱えます。漢字は 3 バイトとなるため、ファイルサイズはシフト JIS に比べて多少、大きくなります。
- UTF-8(BOM 付き)
- BOM ヘッダが付いている UTF-8 ファイルです。ファイルから読み直すをONにした場合に指定します。
- Unicode
- Windows 標準の内部コードです。通常は UTF-8 を使用します。半角文字も 2 バイトとなるためファイルサイズが大きくなります。
- Unicode(BOM なし)
- BOM ヘッダがない Unicode ファイルです。ファイルから読み直すをONにした場合に指定します。
- Unicode(big endian)
- バイトの並びが通常とは逆の Unicode ファイルです。ファイルから読み直すをONにした場合に指定します。
- シフト JIS
- MS-DOS、Windows の標準的な文字コードです。JIS 第 3・4 水準漢字、アクセント付きのアルファベット、ハングル文字は扱うことができません。
- SJIS-EX(独自拡張)
- シフト JIS を、内部コード用に拡張した文字コードです。
SJIS-EX ではシフト JIS の未使用領域に Unicode 特有の文字を割り当て、Unicode のすべての文字を扱うことができます。
シフト JIS で表現可能な文字はすべてシフト JIS で表し、Unicode 特有の文字は 3 バイトデータで表します。
シフト JIS のテキストファイルを変換なしに読み書きできます。シフト JIS にない Unicode 特有の文字を検索できます。 - 欧文(西ヨーロッパ言語)
- アクセント付きのアルファベット文字のテキスト用の文字コードです。日本語の全角文字は扱うことができません。
- EUC
- Unix の標準的な文字コードです。HTML ファイル、PHP ファイルの作成には、EUC を用います。
- JIS
- JIS 文字コードです。電子メールで用います。
対応改行コード
標準の改行コードは、「CR+LF」です。
「LF」「CR」の改行コードにも対応しています。
- CR+LF
- Windows、MS-DOS 標準の改行コードです。テキストファイル、プログラムファイルに用います。
- LF
- Unix・Mac OS X の改行コードです。HTML ファイル、PHP ファイルに用います。
- CR
- Mac OS の改行コードです。
文字数行数カウンタ
カウンタツールをツールビューに表示します。
編集テキストの行数、バイト数、ページ数、字数、文字数、文字数(空白なし)、漢字、ひらがな、カタカナ、英単語数、Unicode 特有文字数、40 文字行数(概算)、原稿用紙枚数(概算)をリアルタイムに表示します。
テキストの変更や追加の度に、自動で再計算して表示が更新されます。
テキストで範囲選択をおこなうと、範囲内の各種の文字数も表示します。
- 40 文字行数と原稿用紙枚数は、概算値となります。
文字数、文字数(空白なし)、Unicode 特有文字数は、全角文字も半角文字もそれぞれ 1 文字としてカウントします。改行はカウントから除きます。
字数のカウントはカスタマイズできます。漢字を 1 字または 2 字でカウント、半角を 1 字または 0.5 字でカウントなど詳細を設定できます。
ステータスバーにも、カウンタツールで計算可能な各種の文字数を表示できます。
文字コード・改行コード
文字コードと改行コードを指定するダイアログを表示します。
ファイルから読み直すを ON にすると、指定した文字コードと改行コードのファイルとして表示と編集ができるように読み込みます。
文字コード
文字コードの変更をおこなう文字コードダイアログを表示します。
Unicodeやシフト JISを選択してOKすると、次回の上書き保存から指定の文字コードで保存します。
文字コードを自動認識してファイルを開きますが原理上完全な認識はできませんので、本来の文字コードと別のコードでファイルを開くことがあります。
この場合は、下記の操作で文字コードを指定して再読み込みができます。
- 文字コードダイアログで文字コードを指定
- ファイルから読み直すを ON にしてOK
改行コード
改行コードを指定する改行コードダイアログを表示します。
CR+LFLFCRを選択してOKすると、次回の上書き保存から指定した改行コードで保存します。
改行コードを指定して、ファイルから読み直すを ON にしてOKすると、指定した改行コードのファイルとしてテキスト書を読み直します。
ファイル名の変更
現在の編集テキストのファイル名を変更するダイアログを表示します。
OKすると、次回の上書き保存から変更したファイル名で保存します。
ディスク上のファイルの名前は変更しません。
ファイル設定の一覧
ファイル設定の一覧ダイアログを表示して、ファイル設定の一覧を表示します。
一覧からスタイルを選択してOKすると、テキストのファイル設定を指定したスタイルに切り替えます。
ファイル設定
編集テキストのファイル設定ダイアログを表示します。
フォルダを開く
編集テキストのフォルダをエクスプローラーで開きます。
閉じる
テキストを閉じる
現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、保存の確認ダイアログを表示します。
保存する/保存しない/キャンセルから選択します。
テキストを閉じる(変更を破棄)
現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、編集内容の破棄がデフォルトの問い合わせをします。
保存して閉じる
現在の編集テキストをクローズしてタブを閉じます。その他のタブはそのまま残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、問い合わせなしで上書き保存します。
ウィンドウを閉じる
実行したウィンドウを閉じます。他のウィンドウは残ります。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認ダイアログを表示します。
ウィンドウを閉じる(復元しない)
実行したウィンドウを閉じます。他のウィンドウは残ります。
設定『前回終了時の復元』が復元するの場合でも、次回の起動では無題テキストを開きます。
ウィンドウを閉じる/すべて終了
実行したウィンドウを閉じます。
SDI のウィンドウで実行すると、すべてのウィンドウを閉じます。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認ダイアログを表示します。
すべて終了
すべてのウィンドウを閉じます。
編集したテキストを保存していない場合は、テキスト単位に保存の確認ダイアログを表示します。
保存してすべて終了
すべてのウィンドウを閉じます。
編集したテキストを保存していない場合は、上書き保存を実行します。
すべて終了(復元しない)
すべてのウィンドウを閉じます。
設定『前回終了時の復元』が復元するの場合でも、次回の起動では無題テキストを開きます。
一括確認して終了
すべてのウィンドウで、変更してまだ保存していないテキストがある場合は、修正テキストの保存を問い合わせします。
保存するを指定すると、すべての修正テキストをファイルに上書き保存します。
保存しないを指定すると、変更は破棄されます。
エディタの終了を問い合わせします。はいを指定すると、すべてのウィンドウを閉じます。
一括破棄して終了
すべてのウィンドウで、変更してまだ保存していないテキストがある場合は、修正テキストの破棄を問い合わせします。
破棄しないを指定すると、終了をキャンセルします。
エディタの終了を問い合わせします。はいを指定すると、すべてのウィンドウを閉じます。
前面以外を閉じる
編集中のテキスト以外をすべて閉じます。
削除
編集テキストのファイルを削除して閉じます。削除前に確認ダイアログを表示します。
保存
上書き保存
編集テキストをファイルに上書き保存します。
- 「無題」テキストでは、名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- ファイル名を指定して、OKすると保存します。
- 既存のファイル名を指定すると、上書きの確認をおこないます。
ファイル名の自動決定`cmd:ref-indate
「名前を付けて保存」は、ファイル名の自動決定に対応しています。
ファイル名を自動で付けるには、下記の操作をおこないます。
- 名前を付けて保存ダイアログで、自動をクリック
- ファイル名の自動決定ダイアログの名前の一覧から選択してOK
自動ファイル名は原稿 100901.txtのように文字列と日付を組み合わせて作成されます。
名前が重複する場合は、原稿 100901~1.txtの連番を付けて重複を回避します。
自動のファイル名をカスタマイズするには、下記の操作をおこないます。
- 名前を付けて保存ダイアログで自動をクリック
- 編集をクリック
- 任意の文字列と日付や時刻のパターンを組み合わせて指定
ファイルダイアログの種類によって、ファイル名の自動決定の動作が異なります。
- 「Windows 標準」では自動をクリックすると、名前を付けて保存ダイアログを閉じます。
- 「テキストオープンダイアログ」は、名前を付けて保存ダイアログに自動決定のファイル名を入力します。保存前に名前を変更できます。
すべて保存
現在開いている、すべての編集テキストをファイルに保存します。
名前を付けて保存
名前を付けて保存ダイアログを表示します。
ファイル名を指定してOKすると、指定したファイルに保存して名前を変更します。
既存のファイル名を指定すると、上書きの確認をします。
自動をクリックすると、『上書き保存』と同様にファイル名を自動作成します。
名前を付けて保存(範囲選択対応)
名前を付けて保存ダイアログを表示します。OKするとテキストを保存します。
範囲選択してからコマンドを実行すると、選択範囲のテキストを保存します。
別ファイルへ保存
編集テキストに指定した名前を付けて保存します。
編集テキストの名前は変わらず保ちます。
既存ファイルへ追加
ファイル名を指定するダイアログを開きます。
指定したファイルの末尾に、編集テキストの内容を追加します。
選択してこのコマンドを実行すると、選択した部分のテキストを追加します。
印刷
印刷設定
印刷設定をおこなうダイアログを表示します。
印刷の文字数、行数、フォント、余白、オプションを設定します。
印刷の折り返しやフォントの指定は、印刷専用の設定となります。通常編集画面の折り返しやフォントの表示設定とは別に指定します。
設定に名前を付けて複数登録できます。設定の一覧へをクリックすると登録済みスタイルの一覧を表示します。選択してOKすると、そのスタイルに切り替えます。
標準の印刷設定
下記の印刷設定が標準で用意されています。印刷設定は変更、追加、削除ができます。
- A4 横書き
- A4 の 1 段組の印刷スタイル
- A4 横書き(2 段組)
- A4 の 2 段組の印刷スタイル
- A4 横書き(雑誌原稿)
- A4 の 3 段組の印刷スタイル
- B5 横書き
- B5 の 1 段組の印刷スタイル
- A4 縦書き
- A4 の縦書きの印刷スタイル
- A4 縦書き 40 文字 40 行
- A4 の縦書き 40 文字 40 行の印刷スタイル
- A4 縦書き 40 文字 40 行(見開き)
- A4 の縦書きの見開き印刷スタイル
- B5 縦書き
- B5 の縦書きの印刷スタイル
- B5 縦書き 40 文字 40 行
- B5 の縦書き 40 文字 40 行の印刷スタイル
- B5 縦書き 40 文字 40 行(見開き)
- B5 の縦書きの見開き印刷スタイル
印刷設定の一覧
印刷設定の一覧ダイアログを表示します。
印刷プレビュー
画面表示を印刷プレビューに切り替えます。
印刷プレビュー画面でこのコマンドを実行すると、通常編集画面に戻します。
印刷プレビューは、印刷を実行する前に印刷結果に近い画面を表示する機能です。
画面上でテキストの用紙上の配置とページの切れ目や全体のページ数を確認できます。
印刷プレビューではツールバーが印刷用に切り替わります。
ツールバーから「印刷設定」を切り替えると、プレビューの表示が切り替わります。
印刷プレビューでは、簡易的な編集作業も可能です。空白行を追加または削除して、ページ送りを調整してから印刷できます。
印刷プレビューの表示は簡易的なため、文字表示の欠けや行間表示の更新に制約があります。
印刷プレビューには下記の制限があります。
- 実寸計算の座標を画面用に縮小表示しているため、文字、罫線、行間、余白の表示に、かすれやちらつきが生じる場合があります。通常の編集作業は印刷プレビューを OFF にして編集画面でおこないます。
- 印刷ダイアログでプリンタを切り替えると、解像度の違いによってプレビューと印刷結果が一致しない場合があります。プリンタを切り替えた場合は、プレビューをクリックして印刷ダイアログを閉じてから印刷してください。
- 用紙サイズやプリンタの余白の限界値のチェックはおこないませんので、印刷プレビューでは表示され、印刷結果では印刷されない場合があります。
- 範囲選択部分のプレビュー表示には対応しておりません。テキスト全体のプレビュー表示となります。
プレビュー表示の倍率を拡大
印刷プレビューの表示倍率を拡大します。
プレビュー表示の倍率を縮小
印刷プレビューの表示倍率を縮小します。
ページ全体を表示/ページの一辺を全体に表示
印刷プレビューのページ全体が表示されるように倍率を自動調整します。
再度実行すると、ページの短い方の一辺の全体が表示されるように倍率を拡大します。
段組を 1 段ずつ移動
印刷プレビューでカーソルを段組みの 1 段ずつ移動します。
ページの上側/下側へ移動
ページ全体が表示されていないときに、ページの上側または下側を表示します。
全ページ印刷実行
全ページの印刷を直ちに開始します。
全ページ印刷実行して閉じる
全ページの印刷を直ちに開始します。
印刷が終了したらウィンドウを閉じます。
出力
出力先:Word ファイル(docx)
『出力』コマンドで、テキストを Word ファイル(docx)に変換して出力します。
WZ で指定した見出し、ルビ、縦中横、傍点、傍線、上付き、下付き、割注、脚注、画像も反映して出力します。
『出力』コマンドを実行すると、Word ファイル(docx)出力ダイアログを表示します。出力ファイル名のデフォルトは、テキストのファイル名に拡張子.docxを付加した名前となります。ダイアログで出力先のフォルダとファイル名を変更することもできます。
出力先の Word ファイル(docx)が存在する場合は、下記を除いて上書きの問い合わせをします。
- WZ が出力した docx ファイルで Word 等で編集されていない場合は、そのまま上書き出力します。
- WZ が出力した docx ファイルで Word 等で編集した場合は、上書きの問い合わせをします。
ダイアログでは下記の各オプションを指定できます。
- テンプレート
- docx または doct ファイルを指定すると、そのファイルを基にして WZ で作成したテキストを出力します(指定したファイルに変更は加えません)。WZ のテキストはテンプレート末尾に追加して出力されます。
ドロップダウンボタンで、テンプレートファイルの指定/過去に使用したファイルから選択/テンプレートなし、から指定します。
テンプレートの仕様により、指定されている文字数、行数とは若干異なる出力となる場合があります - ページ設定の出力
- ON にすると、WZ で指定した縦書き/横書き、用紙サイズ、段組、段間を出力します。WZ で指定した文字数・字間・行数・行間は、概算の指定を出力しますので、出力ファイルを Word で開いてページ設定を調整してください。
- フォントスタイルの出力
- ON にすると、WZ の本文フォントと見出しフォントの情報を出力します。見出しフォントは、WZ の見出しフォント 1〜6 のうち一種類のみのフォントの情報を出力します。
- ルビの行高さを揃える
- ON にすると、本文テキストの各段落に同一の高さを指定してルビのある行とない行の高さが揃うように出力します。
出力先:EPUB
『出力』コマンドでEPUB 出力ダイアログを表示して、テキストを EPUB に変換してファイルに保存します。EPUB 出力はリフロー型となります。WZ での折り返し幅/フォント/マーカーなどの指定は無効となります。縦書き表示で実行すると縦書きで、横書き表示で実行すると横書きで出力します。
出力ファイル名は、テキストのファイル名に拡張子.epubを付けた名前となります。出力先ファイルが存在する場合は、ダイアログに上書き EPUB 出力と表示します。
WZ の見出し指定と文字装飾の「ルビ/傍点/傍線/太字/斜体/大きな文字/小さな文字/上付き/下付き/訓点/訓点送り仮名/段落体裁の字下げ/字上げ/突き出しインデント」は、EPUB 出力でも有効となります。
テキストの画像も EPUB に出力されます。画像のみの段落は、画像のみで 1 ページとして出力します。画像と文字の段落は画像を含まない段落と同様に、連続した段落として出力します。
EPUB 出力するテキストは、青空文庫形式を想定していますので、この形式を使用して作成してください。
- 青空文庫形式のテキストを新規に作成するには、『ファイルメニュー:新規作成ダイアログ』を実行、標準テキストまたは青空文庫テキストをクリック、OKをクリックします。
- 既存のテキストを青空文庫形式に変更するには、『ファイルメニュー:ファイル設定の一覧』を実行、標準テキストまたは青空文庫テキストをクリック、OKをクリックします。
題名、著者名、本文の先頭、奥付の先頭はテキストから自動で取得してダイアログに表示します。青空文庫の図書の場合は正確に取得します。その他の場合は、ダイアログで修正できます。この他、ダイアログでは下記のオプションを指定できます。
- 目次
- 指定したレベル以上の見出しを自動で目次に掲載します。
- 改ページ
- 指定したレベル以上の見出しを新しいページからの出力します。
- 表紙の画像
- 画像ファイルを指定すると表紙に表示します。
- Validator の出力
- ON にすると、EPUB Validatorのワーニングのない出力をおこないます。
出力先:PDF
『出力』コマンドでテキストを PDF に変換してファイルに保存します。
PDF 出力先のダイアログを表示します。フォルダとファイル名の指定が可能です。 デフォルトでは文書ファイルのフォルダに、文書ファイル名に拡張子.pdfを付加したファイルに出力します。
(例)テキストファイルdocument\text.txtは、PDF ファイルdocument\text.txt.pdfに出力します。
出力先の PDF ファイルが存在する場合は、WZ が出力した PDF ファイルの場合はそのまま上書き出力します。他の PDF ファイルの場合は上書きの問い合わせをします。
出力完了後に PDF ファイルを Adobe Reader で開きます。
プレビューをクリックすると、PDF 出力のプレビューを表示します。編集も可能ですので、ページ送りなどの調整がおこなえます。用紙サイズや文字数などの設定は、『ファイルメニュー:印刷設定』でおこないます。
WZ で作成した PDF ファイルは、下記の WZ PDF Book 規格のファイルとなります。
より詳しくは『PDF Book』の章をご覧ください。
- 出力元のテキストを PDF ファイルに埋め込みます。
- PDF ファイルを WZ10/WZ9/WZ8/WZW2 で開くと、埋め込みテキストを表示します。
編集して上書き保存すると、埋め込みテキストを更新します。
- PDF ファイルを WZ で開いて PDF 出力を実行すると、埋め込みテキストを元に PDF 出力を更新します。
- PDF ファイルに、「表示/ファイル/印刷」設定を埋め込みます。(WZW では無効です)
- 印刷を実行すると、「表紙〜奥付」までを通しで出力します。(WZW では無効です)
WZ の PDF 出力では、PDF 規格に標準で含まれている明朝/ゴシック/Times Roman/Helvetica/Courierフォントのみの対応となります。
その他のフォントは適宜、上記の対応フォントに置き換えて出力されます。
- MS ゴシック、メイリオ→ゴシック
- MS 明朝→明朝
- MS P ゴシック→全角文字はゴシック、半角文字はHelvetica
フォントの埋め込みはおこないませんので、PDF を閲覧する端末環境によっては意図した表示と異なる場合があります。
設定で PDF 出力のカスタマイズが可能です。
出力先:プリンタ
『出力』コマンドでテキストをプリンタに出力します。
出力
『出力先』の指定に応じて、テキストを Word ファイル(docx)/EPUB ファイル/PDF ファイルに保存、プリンタへ出力をおこないます。
出力の設定
『出力先』の指定に応じた設定ダイアログを表示します。
Word ファイル(docx)/プリンタの場合は印刷設定、EPUBの場合は EPUB 出力のダイアログを表示します。
出力のプレビュー
『出力先』の指定に応じたプレビュー画面を表示します。プレビュー画面でも編集操作がおこなえます。
EPUB 出力
テキストを EPUB 形式で出力します。EPUB 出力の詳細は『出力先:EPUB』コマンドをご参照ください。
PDF 出力
テキストを PDF 形式で出力します。PDF 出力の詳細は『出力先:PDF』コマンドをご参照ください。