WZ Writing Editor 3
コマンド一覧
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見出し
段落の見出し
段落の見出しレベルを変更するダイアログを表示します。
見出し大
段落の見出しレベルを変更します。
- 段落が見出しでない場合は、見出しに変更します。見出しレベルは、段落の手前の見出しと同じレベルにします。
- 段落が見出しの場合は、見出しレベルを一つ大きくします。
見出し小
段落の見出しレベルを変更します。
- 段落が見出しでない場合は、見出しに変更します。見出しレベルは、段落の手前の見出しと同じレベルにします。
- 段落が見出しの場合は、見出しレベルを一つ小さくします。
見出し 1(章番号付き)
段落を章番号付きで見出し 1 に変更します。
章番号の形式は、段落の手前の同一レベルの見出しから取得します。
手前に見出しがない場合は、後方から取得します。
章番号を認識した番号の振り直しや、連番の見出しの新規作成に対応しています。
章番号は、下記のように文字零序第章節項幕場面巻そのQAQA 図数と、全角数字、半角数字、半角記号、全角記号、1−1の連番に対応しています。
章番号と見出しの間は、半角空白か全角空白で区切ります。
.第1章 はじめに
見出し 2(章番号付き)
「見出し 1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し 2 に変更します。
見出し 3(章番号付き)
「見出し 1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し 3 に変更します。
見出し 4(章番号付き)
「見出し 1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し 4 に変更します。
見出し 5(章番号付き)
「見出し 1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し 5 に変更します。
見出し 6(章番号付き)
「見出し 1(章番号付き)」と同様に、段落を章番号付きで見出し 6 に変更します。
本文
見出し段落の見出し文字列を削除して、本文に変更します。
見出しの追加
見出しの追加挿入ダイアログを表示します。
見出名と見出しレベルを指定して、挿入と続けて追加挿入オプションを選択してOKすると、見出し行を新規に作成します。
挿入を ON にすると、カーソル位置が属する見出しの手前に新規作成します。
挿入を OFF にすると、カーソル位置が属する見出しの最後に新規作成します。
続けて追加挿入を ON にすると、見出しを続けて新規作成できます。
子見出しを追加
現在の見出しの下へ子見出しを追加するダイアログを表示します。
現在位置で分割
テキストのカーソル位置に新しい見出しを作成します。
見出しレベルは直前の見出しと同じレベルとなります。
未整理に追加
「未整理」の見出しにジャンプして、新規見出しを追加します。
「未整理」の見出しがなければ、自動的に作成します。
ごみ箱へ
現在の見出しと内容を「ごみ箱」の見出し以下に移動します。
「ごみ箱」の見出しがなければ、自動で作成します。
見出しのコピー
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーします。
見出しの切り取り
現在の見出しと内容をクリップボードにコピーして削除します。
見出しの貼り付け
現在の見出しの手前にクリップボードからテキストを貼り付けます。
章番号を振り直す
すべての見出しの章番号を振り直します。
編集テキストの先頭の見出し番号は振り直さないので、例えば「第4章」から始まるテキストにも対応します。
章番号を揃える
カーソル行の見出しの書式に、編集テキストのその他の見出しの書式を揃えます。
カーソル行と同じレベルの見出しが対象となります。
目次を作成
テキストのすべての見出しから目次を作成してクリップボードにコピーします。
PDF Book では、専用メニューから目次の更新を実行すると、見出しの一覧を文書ファイルの「目次」領域に出力します。
見出しの前後に余白や記号を追加して体裁を整えたりページ数の出力のオプションを指定するには、下記の設定をおこないます。
章番号メニュー
章番号付きで見出しを作成するメニューを表示します。
次の見出しへ
カーソルを次の見出しへ移動します。
前の見出しへ
カーソルを前の見出しへ移動します。
移動
移動先の見出しを指定するダイアログを表示します。
現在の見出しと内容を、指定した見出しへ子見出しとして移動します。
前回移動先へ移動
現在の見出しと内容を、前回移動した見出しへ子見出として移動します。
アウトライン
アウトライン
編集テキストの横に見出しの一覧を「アウトライン」ウィンドウとして表示します。テキストの目次を参照しながら、本文を編集できます。
アウトラインウィンドウで文字を入力すると、見出しを絞り込んで表示します。
すでにアウトラインを表示している場合は、アウトラインを閉じます。
アウトライン編集が ON の場合は、機能を OFF にします。
アウトラインの基本操作
アウトラインでは、本文の編集位置に対応する見出しが選択して表示されます。
アウトラインの見出しをクリックすると、対応する本文の位置へジャンプします。
アウトライン画面は、下記のキーとマウス操作に対応しています。
- [Ctrl+Tab]で、本文からアウトラインへフォーカスを移動します。
- [Enter]で、アウトラインから本文へフォーカスを移動します。
- [←]で、開いた子見出しを閉じます。または開いた同レベルの見出しを閉じます。または親見出しへ移動します。
- [→]で、閉じた子見出しを開きます。
- ダブルクリックで、子見出しの開閉を切り替えます。
- +や-のクリックで、子見出しの開閉を切り替えます。
- 右クリックで、アウトラインの操作メニューを表示します。
- ドラッグアンドドロップで、見出しを他へドロップすると移動します。
- [Ctrl+Up]で、見出しを上へ移動します。
- [Ctrl+Down]で、見出しを下へ移動します。
アウトラインの各種機能
- 絞り込み
- アウトラインで文字を入力すると絞込み表示します。目的の見出しを探しやすくなります。
- アウトライン編集
- アウトライン側で直感的な操作で、見出しの作成や見出し名を変更できます。
- 見出しの入れ替え
- ドラッグアンドドロップや[Ctrl+Up]や[Ctrl+Down]で見出しを入れ替えます。
- キーカスタマイズ
- 編集画面と同じキー操作でカーソルを移動できます。
下記の絞り込みの操作で、見出しや関数を検索できます。
- アウトラインで、見出し名の一部をキー入力
- 続けて文字入力をすると、さらに絞り込み
- [Backspace]で 1 文字解除、[Esc]で絞り込みを解除
ブロック編集
ブロック編集は、アウトラインで選択した複数の見出しの一括編集や入れ替をする機能です。
- キーで見出しを選択するには、アウトラインで[Shift+Up]または[Shift+Down]を実行します。カーソル位置と前・後の見出しが選択されます。
- マウスで見出しを選択するには、アウトラインの見出しをShift+クリックします。カーソル位置からクリック位置までの見出しが選択されます。
一括入れ替えをするには、見出しを選択して[Ctrl+Up]やドラッグアンドドロップを実行します。
「切り取り、コピー、ごみ箱へ、移動、前回移動先へ移動、↑、↓、←、→、先頭へ↑、末尾へ↓」の操作が、一括編集に対応しています。
アウトライン編集
アウトラインを表示してアウトライン編集の機能を ON にします。
アウトライン編集は、アウトラインウィンドウで見出し名の入力や編集をおこなう機能です。
アウトライン編集では、文字入力、[Enter]、[Del]、[Backspace]、[Tab]、[Shift+Tab]による見出しの作成や変更の編集操作に対応しています。
- 文字入力で、見出し名を変更します。
- [Enter]で、新しい見出しを作成します。
- [Shift+Enter]で、テキストの編集へフォーカスを移動します。
- [Del][Backspace]で、見出し名を削除します。
- [Tab][Shift+Tab]で、見出しレベルを変更します。
- 右クリックで、アウトラインの操作メニューを表示します。
アウトライン検索
現在の検索文字列を含む見出しのみを絞り込んでアウトラインに表示します。
検索にマッチした箇所を見出しの下に表示します。複数行にまたがる検索には対応しておりません。一行に複数のマッチがある場合は 1 つのみを表示します。
編集による追随表示には対応できない場合があります。
『アウトライン検索』を表示中にコマンドを実行した場合は、アウトライン検索を終了してすべての見出しを表示します。
改行アウトライン
改行アウトライン表示の ON/OFF を切り替えます。改行アウトラインを ON にすると、空行で区切られた段落をアウトラインに表示します。
章立てのないテキストのアウトライン表示に対応します。
アウトラインプロセッサ
画面左側に見出しの一覧とツールパレット、右側に本文を表示します。ツールパレットでは、見出しの作成や移動がマウスクリックで視覚的に操作できます。
- 見出しの挿入、追加、小見出しの追加、見出しの削除、移動、分割のツールパレットを表示します。
- 見出し名を編集できる、テキストボックスを表示します。
- 編集テキスト領域にはテキストの全体ではなく、見出しの内容の編集に集中できるよう、見出しの内容のみを表示します。
- アウトラインプロセッサ機能でのマークダウンの見出しの判定は、段落単位でおこないます。段落が引用やコードブロックなどに属していても、段落が#に続けて空白で始まる場合は見出しと判定してアウトラインの見出しの一覧に表示します。
3 ペインアウトライン
アウトライン/見出し/本文の 3 つを表示するモードに切り替えます。
ワイドアウトライン
ワイドアウトラインを表示します。
ワイドアウトラインは、タブでオープンしている全てのファイルの見出しを一覧に表示します。複数ファイルに分割したプログラムの関数を、一覧に表示できます。
すでに表示されている場合は、ワイドアウトラインへカーソルを移動します。
カーソルがワイドアウトラインにある場合は、ワイドアウトラインを閉じます。
- 開いているファイルの一覧と、アウトラインを表示します。
- テキストの編集操作やファイルのオープン・クローズによって、アウトラインを自動更新します。
- ドラッグアンドドロップによる見出しの入れ替えには対応していません。
ワイドアウトラインへフォーカス
ワイドアウトラインへキーボードフォーカスを移動します。
見出し名のコピー
アウトラインで選択した見出し名を、クリップボードへコピーします。
絞り込み
絞り込み文字列を入力するダイアログを表示します。
アウトラインの見出しを、指定の文字列で絞り込み表示します。
絞り込みの解除
アウトラインの絞り込み表示を解除します。
見出しをすべて閉じる
アウトラインのツリーをすべて閉じます。
見出し 1 まで展開
見出しレベル 1 までを展開して表示します。見出し 2 以下は閉じます。
見出し 2 まで展開
見出しレベル 2 までを展開して表示します。見出し 3 以下は閉じます。
見出し 3 まで展開
見出しレベル 3 までを展開して表示します。見出し 4 以下は閉じます。
見出し 4 まで展開
見出しレベル 4 までを展開して表示します。見出し 5 以下は閉じます。
見出し 5 まで展開
見出しレベル 5 までを展開して表示します。見出し 6 以下は閉じます。
すべて展開
アウトラインのツリーをすべて表示します。
見出しを↓へ
現在の見出しを 1 つ下へ移動します。
見出しを↑へ
現在の見出しを 1 つ上へ移動します。
見出しを末尾へ↓
現在の見出しを同レベルの見出しの末尾へします。
見出しを先頭へ↑
現在の見出しを同レベルの見出しの先頭へ移動します。
見出しを←へ
現在の見出しのレベルを 1 つ上げます。子見出しのレベルも 1 つ上がります。
見出しを→へ
現在の見出しのレベルを 1 つ下げます。子見出しのレベルも 1 つ下がります。
現在の見出しを←
現在の見出しのレベルを 1 つ上げます。子見出しのレベルは変わりません。
現在の見出しを→
現在の見出しのレベルを 1 つ下げます。子見出しのレベルは変わりません。
本文とアウトラインの切り替え
編集テキストとアウトラインウィンドウの間でキーボードフォーカスを交互に切り替えます。
フォーカス移動(本文→アウトライン→タブ)
キーボードフォーカスを、編集テキスト、アウトライン、タブの順で移動します。
フォーカス前方向移動(アウトライン→本文→タブ)
キーボードフォーカスを、アウトライン、編集テキスト、タブの順で移動します。
アウトラインへ
キーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインが表示されていない場合は、アウトラインを表示してキーボードフォーカスをアウトラインへ移動します。
アウトラインを閉じる
アウトラインを閉じます。
浮動アウトライン
アウトラインを別ウィンドウで表示します。
浮動アウトラインは、アウトライン編集、検索、索引には対応していません。
アウトラインツールビュー
アウトラインツールを表示します。
タグアウトライン
タグの入れ子関係を、アウトラインウィンドウへ視覚的に表示します。
タグの入れ子の深さは最大 255 です。HTML テキスト専用のコマンドです。