環境設定
環境設定では、オプションの詳細設定とカスタマイズがおこなえます。
キー定義は、Windows標準・VZ・MIFES・Emacsライクから選択できます。
ユーザ追加のキー定義、ユーザメニュー、画面の各部位の色設定にも対応しています。
環境設定ダイアログの編集機能のカスタマイズ
環境設定 目次
環境設定ダイアログ | WZ Writeのキー定義、標準文字コードなどのカスタマイズについて |
キーの追加とユーザメニュー | ユーザ追加のキー定義、ユーザ作成のメニューについて |
キー | キー定義・オプション、IMEのフック、VZライクの設定について |
IME | IME変換文字の表示、IMEのON/OFF、変換文字の色設定について |
下書き | 下書き表示モード専用のテキストの表示設定について |
色分け | 本文・見出し・空白・行番号・検索・引用・コメントの色設定について |
ウィンドウ | タブ表示、ウィンドウサイズの設定について |
メニュー | メニュー、ツールバー、ステータスバーの表示設定について |
マウス | マウスカーソルの消去、スクロール速度、ホイール設定について |
スクロール | キーの加速、検索後のカーソル位置、スクロール表示の設定について |
ファイル | 文字コード、自動保存、バックアップ、履歴の削除設定について |
カット&ペースト | 段落の選択オプション、テキストスタックの設定について |
検索とアウトライン | 検索文字の取得・色分け・個数表示とアウトラインの設定について |
環境設定ダイアログ
環境設定ダイアログでは、キー定義、標準の文字コード、ウィンドウサイズなどを設定します。
スタイル設定は文書ファイルごとの適用となりますが、環境設定はすべての文書ファイルに適用されます。
[表示]メニューの[環境設定]を実行すると、環境設定ダイアログが開きます。
環境設定ダイアログでOKすると、設定の変更が反映され、メニューやツールバーの表示も更新されます。
キーの追加とユーザメニュー
キーの定義は、「Windows標準」「VZライク」「MIFESライク」「Emacsライク」から選択します。
この他、ユーザが追加するキー定義とユーザ作成のメニューの追加に対応しています。
キー定義を追加するには、下記の操作をおこないます。
- [表示]メニューの[環境設定]を実行。
- 設定項目に「キー定義」を選択。
- 「ユーザ追加定義を追加」をON。
- 「ユーザ追加定義を追加」の「参照」を実行して、「定義ファイル編集」を表示。
- 「コマンド一覧」から追加するコマンドを選択。
- 「キー定義」に追加するキーを指定。
- 「追加」を実行。
「定義内容」に「キー」「タブ」「コマンド」の行が追加されます。
- 「定義ファイル編集」を上書き保存して閉じる。
ユーザメニューを作成するには、下記の操作をおこないます。
- [ウィンドウ]メニューの[ユーザメニュー]を実行。
- 「ユーザメニューのカスタマイズ」を実行。
- 「定義ファイル編集」の「コマンド一覧」から追加するコマンドを選択。
- 「追加」を実行。
「定義内容」に「コマンド」「タブ」「説明」の行が追加されます。
- 「定義ファイル編集」を上書き保存して閉じる。
[ウィンドウ]メニューの[ユーザメニュー]を実行すると、カスタマイズしたメニューを表示します。
キーとメニューは、「コマンド」の他に「文字列」や「コマンドマクロ」の割り当てにも対応しています。
文字列やコマンドマクロを割り当てるには、下記の表の指定を参照して「定義ファイル編集」ウィンドウの「定義内容」に指定を入力します。
文字列とマクロ
文字列 | 全角文字列は文字列を指定します。 半角文字列は引用符で括って"ABC"と指定します。 |
コマンドマクロ | 「コマンド、文字列、引数付きコマンド」の並びを指定します。 (例)「kbm: right right "文字列" left left」は、 「右2回カーソル移動、"文字列"の入力、左2回カーソル移動」を指定。 キーボードマクロから、コマンドマクロの作成も可能です。 |
引数付きコマンド
search("検索文字列") | カーソル位置から文字列を検索します。 |
file("ファイル名") | WZ Writeでファイルを開きます。 |
lpsty("スタイル名") | スタイル設定を切り替えます。 |
tag("基本設定名") | 基本設定を切り替えます。 |
jmpara(段落番号) | 段落へジャンプします。 |
rightb(移動バイト数) | 移動バイト数のジャンプをします。 |
jmpadr(ジャンプ先アドレス) | アドレス(テキスト先頭=0)へジャンプします。 |
ly(カーソルジャンプ行) | カーソルを画面の指定行数(画面先頭行=1)へジャンプします。 |
キー
環境設定の「キー」の設定項目一覧です。
キー定義
キー定義の切り替え、ユーザ追加定義、オプションを指定します。
キー定義 | 「Windows標準」「VZライク」「MIFESライク」「Emacsライク」「ユーザ定義」から選択します。 「参照」を実行するとキー定義を開きます。カスタマイズ可能ですが、再セットアップすると「ユーザ定義」を除いて初期状態に戻ります。 「ユーザ定義」を選択して初回に[参照]を実行すると「Windows標準」「VZライク」「MIFESライク」「Emacsライク」を選択してカスタマイズできます。 |
ユーザ追加定義 | ONにすると、「ユーザ追加定義」の割り当てを「キー定義」で選択した割り当てに上書きします。 「ユーザ追加定義」のキー割り当ては、「参照」ボタンでおこないます。 「ユーザ追加定義」は「設定フォルダのaddkey.key」に保存されます。 [(Shift+)Ctrl+Tab]と[(Ctrl+)Alt+Tab]のキー割り当てのカスタマイズには対応していません。 |
[Alt]を優先 | ONにすると、メニューバーのアクセスキー[Alt+F][Alt+E][Alt+S][Alt+V][Alt+I][Alt+O][Alt+W]と重なるキー定義を、メニューバーより優先します。 |
縦書きの[Ctrl+S,D,X,E]の入れ替え | ONにすると、縦書きの[Ctrl+S][Ctrl+D][Ctrl+E][Ctrl+X]キーの上下左右の移動方向を入れ替えます。 |
設定項目の[↓]でドロップダウン | ONにすると[↓]キーに、ダイアログのドロップダウンボックスのオープン機能を割り当てます。 OFFにすると[↓]キーに、次項目への移動を割り当てます。 ドロップダウンボックスを開くには、[Alt+↓]キーを押します。 |
IMEのキー
IMEがONのキー入力のカスタマイズを指定します。
[Shift+Enter]のフック | ONにすると、IMEがONの文字入力中に[Shift+Enter]で、入力した英数字記号を確定入力します。 |
[Ctrl+Enter]のフック | ONにすると、IMEがONの文字入力中に[Ctrl+Enter]で、タグのオートフォーマットを実行します。 |
VZライク
キー定義に「VZライク」を選択した場合のオプションを指定します。
高速スクロール | 「VZ98」を選択するとVZ98ライクの高速スクロールをONにします。 [PgUp]か[PgDn]キーを押すと、スクロールを開始します。 [Esc]かスクロール開始したキーを押すまで、スクロールを続けます。 [Shift]キーを押すと、最高速度でスクロールします。 [Space]を押すと一時停止します。再度[Space]を押すと再開します。 0から9キーを押すと、スクロール速度を変更します。 0が最速、1が最も遅く、2〜9の順で早くなります。 |
自動スクロール | ONにすると、「LYTOP」「LYEND」コマンドの連続実行で自動スクロールします。 |
タイトルサーチ | ONにすると、「ページングモード」で見出し検索します。 |
IME
環境設定の「IME」の設定項目一覧です。
入力
IMEの変換文字列の表示と、ファイルオープンのIMEのON/OFFを指定します。
IMEの表示 | 「IMEが表示」IME入力中の文字を、IMEの機能で表示します。 段落先頭の「。」による見出し記号の入力は、無効となります。 「インライン表示」入力中の文字を、WZの機能で本文に挿入して表示します。 インライン表示は「MS-IME」「ATOK2009」にて動作確認しました。 |
IMEの初期化 | 「なし」IMEの初期化をなしとします。 「ONにする」文書を開くと、IMEをONにします。 「OFFにする」IMEをOFFにします。 |
表示色
「IMEの表示」に「インライン表示」を選択した場合の変換文字列の色分けを指定します。
IME変換文字 | IME変換文字の色を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 |
IME変換背景 | IME変換文字の背景色を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 |
IME注目文字 | IME変換の注目文字の色を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 |
IME注目背景 | IME変換の注目文字の背景色を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 |
IME入力下線 | IME入力文字の下線の色を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 |
IME入力下線の装飾 | IME入力文字の下線表示を指定します。 「IMEの表示」に「インライン表示」を指定すると設定できます。 「標準」下線を、文字の下側(縦書きは左側)に点線で表示します。 「縦書き右側」縦書きの下線を文字の右側に表示します。 「表示しない」下線表示をOFFにします。 「実線」下線を実線で表示します。 「実線+縦右」縦書きの下線を文字の右側に実線で表示します。 |
下書き
環境設定の「下書き」の設定項目一覧です。
文字数・行数
下書きモードの文字数と行数を指定します。
文字数 | 下書きの一行に表示する文字数を全角文字単位で指定します。 |
行数 | 下書きの1ページの行数を表示行単位で指定します。 空欄か0を入力すると指定を解除します。 「行番号を表示」をONに設定すると、画面の左側にページ数と行数を表示します。 |
画面幅で折り返し | ONにすると、下書き表示をウィンドウの横幅で折り返します。 |
フォント
下書きモードの縦書き/横書きとフォントを指定します。
縦書き | ONにすると、縦書き表示します。 |
フォント | 下書き表示に使用する本文のフォントを指定します。 |
フォントサイズ | 本文のフォントサイズを指定します。 |
余白
下書きモードの行間とテキストの表示開始位置を指定します。
行間 | 下書き表示の行間の余白を、ピクセル単位や「0.2L」の行単位で指定します。 0を指定すると、アンダースコア '_' とアンダーラインが重なります。 負の値を指定すると表示を詰めます。「メイリオ」フォントに「-2」を指定すると、より多くの行を表示します。 |
上端 | 下書き表示のウィンドウの上端(縦書き時は右端)に空白を空けます。 |
左端 | 下書き表示のウィンドウの左端(縦書き時は上端)に空白を空けます。 |
行番号
下書きモードの行番号の表示を指定します。
行番号を表示 | ONにすると、本文の左側に行番号を表示します。 編集した段落の行番号は太字表示します。ファイルの保存や一括置換をすると、太字表示はクリアされます。 |
行番号をメニューフォントで表示 | ONにすると、行番号をメニューと同じフォントで表示します。メニューフォントは、環境設定でカスタマイズできます。標準ではメイリオまたはMS ゴシックの9ポイントとなります。 OFFにすると、行番号を本文と同じフォントで表示します。 |
行番号の表示桁数 | 下書き表示の行番号の表示桁数を指定します。 0にすると、標準桁数で表示します。 |
記号の表示
下書きモードの改行とEOFの記号表示を指定します。
改行文字の表示 | 改行と段落内改行を記号として表示する/表示しないを指定します。 |
EOFの表示 | 「なし」ファイルの終端を空白で表示します。 「矢印」ファイルの終端を左向きの矢印記号で表示します。 「[EOF]」ファイルの終端を[EOF]で表示します。 |
色分け
環境設定の「色分け」の設定項目一覧です。
文字・背景
テキスト本文の色と背景色、選択テキストの色と背景色を指定します。
本文 | テキストの文字色を指定します。 |
本文背景 | テキストの背景色を指定します。 |
見出し | 見出しの文字色を指定します。 |
選択文字 | 選択テキストの文字色を指定します。 |
選択背景 | 選択テキストの背景色を指定します。 |
偶数背景を指定 | 偶数段落行のテキスト背景色を色分け表示する/しないを指定します。 |
偶数背景 | 偶数段落行のテキストの背景色を指定します。 |
選択文字(背後) | 背画面の選択テキストの文字色を指定します。 |
選択背景(背後) | 背画面の選択テキストの背景色を指定します。 |
検索文字列
検索実行時の検索文字列にマッチする本文テキストの色を指定します。
検索文字列 | 検索文字列の色分け表示色を指定します。 |
検索文字列の装飾 | 検索文字列の色分け装飾を指定します。 |
指定文字列
スタイル設定の「表示設定-色分け」の「語句の色分け1,2,3」で指定した語句の色を指定します。
語句 | 語句の色分け表示色を指定します。 |
語句の装飾 | 語句の色分けの装飾を指定します。 |
URL・引用・コメント
URL・引用・コメントの色を指定します。
URL・引用・コメントの色分けのON/OFFは、スタイル設定の「表示設定-色分け」で指定します。
URL | URLの色分け表示色を指定します。 |
URLの装飾 | URLの色分け装飾を指定します。 |
コメント | コメントの色分け表示色を指定します。 |
引用 | 引用の色分け表示色を指定します。 |
引用の装飾 | 引用の色分け装飾を指定します。 |
記号
タグ・全角スペース・半角スペース・改行・EOF・タブの表示色を指定します。
全角スペース・半角スペース・改行・EOF・タブの表示のON/OFFは、スタイル設定の「表示設定-空白・改行」で指定します。
タグ | タグの文字色を指定します。 |
全角空白 | 全角空白の表示色を指定します。 |
半角空白 | 半角空白の表示色を指定します。 |
改行とEOF | 改行とEOFの表示色を指定します。 |
タブ | タブの表示色を指定します。 |
行番号・罫線
行番号・罫線の表示色、アンダーラインのON/OFFと表示色を指定します。
行番号・罫線表示のON/OFFは、スタイル設定の「表示設定」で指定します。
行番号 | 行番号の表示色を指定します。 |
枠と罫線 | 印刷プレビューの枠・行罫線・文字罫線の色を指定します。 |
アンダーラインを表示 | ONにすると、カーソル行にアンダーラインを表示します。 「行間」設定を0にすると、アンダースコア '_' とアンダーライン表示が重なります。 |
アンダーライン | アンダーラインとバーチカルラインの表示色を指定します。 |
ウィンドウ
環境設定の「ウィンドウ」の設定項目一覧です。
カーソル
テキストのカーソルの点滅やIMEのON/OFFによる形状の変更を指定します。
カーソルの表示 | 編集テキストのカーソルの「点滅する/しない」と、IMEのON/OFFによるカーソルの表示形態を指定します。 「標準」カーソル点滅・カーソル表示を変更しない。 「点滅なし」カーソル点滅なし・カーソル表示を変更しない。 「IMEに連動」カーソル点滅・IMEのON/OFFでカーソル表示を変更。 「IMEに連動2」カーソル点滅・IMEのON/OFFでカーソル表示を変更(パターン2)。 「IME連動+点滅なし」カーソル点滅なし・IMEのON/OFFでカーソル表示を変更。 「IME連動2+点滅なし」 カーソル点滅なし・IMEのON/OFFでカーソル表示を変更(パターン2)。 |
アンフォーカスのカーソル表示 | ONにすると、フォーカスのないテキストボックスのカーソル位置を表示します。 |
タブ
文書タブと文字数行数カウンタツールの表示オプションを指定します。
保存前の太字表示 | ONにすると、書き換えた保存前の文書のタブを太字表示します。 |
タブの配置 | タブの表示位置を「上下左右」から指定します。 |
前回終了時の復元 | 「復元する」「終了」で閉じたファイルやツールを開きます。ファイルを2つ以上開いていた場合に復元します。 「復元しない」「無題1」を開きます。 「ツールのみ復元」「文字数行数カウンタ」などのツールのみを開きます。 |
クローズマークの表示 | 「標準」アクティブなタブに[X]印を表示します。 「なし」タブの[X]印の表示をOFFにします。 「すべてのタブ」すべてのタブに[X]印を表示します。 「右端」タブバーの右端に、アクティブなタブを閉じる[X]印を表示します。 |
ツールビュー | ツールビューの表示を下側に横長で表示する「横分割」か、左側に縦長で表示する「縦分割」から指定します。 |
ツールタブの配置 | ツールビューのタブの表示位置を、「上下左右」から指定します。 |
サイズ
ウィンドウのサイズと記憶を指定します。
ウィンドウの幅 | WZ Writeのウィンドウの幅を指定します。 ディスプレイの幅の%指定や末尾にCを付けた文字単位で指定します。 |
ウィンドウの高さ | アプリケーションのウィンドウの高さを指定します。 ディスプレイの高さの%指定や末尾にLを付けた行単位で指定します。 |
ウィンドウサイズの記憶 | ONにすると、WZ Writeのウィンドウサイズの変更を記憶します。 OFFにすると記憶せず、次回起動時に標準サイズに戻します。 |
リストボックスフォント
ダイアログのリストボックスのフォントを指定します。
リストボックスフォントを指定 | ONにすると、「フォント」「フォントサイズ」の指定で、リストボックスを表示します。 |
フォント | リストボックスのフォント名を指定します。 |
フォントサイズ | リストボックスのフォントサイズを指定します。 |
オプション
タイトルバーの表示のON/OFFやウィンドウのオプションを指定します。
タイトルバーの表示 | 「ファイル名」「text.txt - WZ / c:\doc」形式で表示します。 「フルパス名」タイトルバーを「c:\doc\text.txt - WZ」形式で表示します。 「表示しない」WZ Writeのタイトルバーを消します。 |
Windowsのテーマを表示しない | ONにすると、Windowsのビジュアルスタイルの表示をOFFにして、クラシックスタイルで表示します。 Windows XPでWZを長時間起動すると、チェックボックスが表示されない場合に、オプションをONにします。 通常は、このオプションをOFFにします。 |
ウィンドウ一覧のファイルプレビュー | ONにすると、「ウィンドウ一覧」にテキスト先頭部をプレビュー表示します。 |
メッセージボックスのビープ音 | ONにすると、問い合わせや情報ボックスの表示で、Windowsのコントロールパネルで設定したビープ音を発生します。 OFFにすると、ビープ音を発生しません。 |
メニュー
環境設定の「メニュー」の設定項目一覧です。
メニューバー
メニューバーの英語表示・ユーザ定義・追加定義を指定します。
メニューバー | 「表示しない」WZ EDITORのメニューバーを消します。 「英語で表示」メニューバーを英語表記で表示します。 「ユーザ定義」ユーザ定義のメニューを表示します。 メニューは、[参照]を実行して編集します。 メニュー定義は「設定フォルダのmymnu.mnu」ファイルに作成されます。 |
追加表示 | メニューバーに追加表示するステータスツールを指定します。 「参照」を実行して、一覧からツールをチェックします。 ステータスツールは、文字数カウント・文書のステータス・タイマーから選択します。 |
メニューフォント
メニューとダイアログのフォントを指定します。
メニューフォントを指定 | ONにすると、「フォント」「フォントサイズ」の指定でメニューとダイアログを表示します。 |
フォント | メニューとダイアログのフォント名を指定します。 |
フォントサイズ | メニューとダイアログのフォントサイズを指定します。 |
ツールバー
ツールバーの表示のON/OFFとユーザ定義・追加定義を指定します。
ツールバー | 「表示しない」WZ EDITORのツールバーを消します。 「ユーザ定義」ユーザ定義のツールバーを表示します。 ツールバーは、[参照]を実行して編集します。 ツールバーの定義は「設定フォルダのmybtn.btn」ファイルに作成されます。 |
追加表示 | ツールバーに追加表示するステータスツールを指定します。 「参照」を実行して、一覧から表示するツールをチェックします。 |
ステータスバー
ステータスバーの表示のON/OFFとカスタマイズ、ファンクションキーの表示を指定します。
ステータスバー | 「表示しない」を選ぶと、WZ Writeのステータスバーを消します。 |
表示内容 | ステータスバーに表示するステータスツールを指定します。 「参照」を実行して、一覧からツールをチェックします。 ステータスツールは、文字数カウント・文書のステータス・タイマーから選択します。 |
ファンクションキー | ONにすると、ファンクションキーのコマンド割り当てをステータスバーの上に表示します。予めキー定義で表示を定義しておきます。 |
マウス
環境設定の「マウス」の設定項目一覧です。
表示
マウスクリックやマウス表示のオプションを指定します。
マウスカーソルを消す | ONにすると、キー入力でマウスカーソルを消します。 マウスを移動すると表示を再開します。 |
マウスクリックでカーソル移動 | ONにすると、クリックのウィンドウアクティブで、クリックした位置へカーソルをジャンプします。 OFFにすると、カーソル位置を保存してアクティブにします。 |
マウスクリック | 「標準」テキストの3回クリックに「段落選択」、4回クリックに「すべて選択」を割り当てます。 「2回まで」3回・4回の割り当てを無効とします。 「3回まで」4回の割り当てを無効とします。 |
ガイドヘルプの表示 | 「ガイドヘルプ」は、ダイアログの設定のヘルプを表示する機能です。 ONにすると、マウスでポイントした項目の説明を表示します。 |
スクロールバー
スクロールバーのカーソル移動や速度を指定します。
スクロールバーでカーソル移動 | ONにすると、スクロールバーの操作でカーソルを移動します。 OFFにすると、カーソル位置を保存してスクロールします。 |
スクロール速度 | 文書表示領域内をドラッグして、ウィンドウの外部へマウスカーソルを移動すると自動スクロールします。 スクロール速度を10段階で指定します。 0が一番遅く9が一番速くなります。 |
ホイール
ホイールスクロールのカーソル移動や速度を指定します。
ホイールでカーソル移動 | ONにすると、ホイールのスクロール操作でカーソルを移動します。 OFFにすると、カーソル位置を保存してスクロールします。 |
Ctrl+ホイールでページ移動 | ONにすると、Ctrl+ホイールのスクロール操作でカーソルをページ単位で移動します。 OFFにすると、表示のズームを実行します。 |
スクロール行数 | ホイールのスクロール行数を指定します。 「0」または「標準」を指定すると、Windowsの規定値となります。 1以上を指定すると、指定行数でスクロールします。 |
Shift+ホイール | Shift+ホイールによるスクロールを指定します。 「標準」横方向にスクロールします。 「ページアップダウン」ページ単位で、上下スクロールします。 |
スクロール
環境設定の「スクロール」の設定項目一覧です。
方向キーの加速
スクロールや方向キー入力の加速を指定します。
スクロールの加速開始 | スクロールの加速を開始する、[方向]キーの行数を指定します。 |
スクロールの加速行数 | スクロール加速の行数を指定します。2以上を指定します。 |
方向キーの加速 | ONにすると、[方向] [PgUp] [PgDn]キーのリピート速度を加速して、カーソル移動速度を速くします。 加速速度は「高」「中」「低」の3段階から選択します。 リピート開始までの間隔は「普通」「小」「なし」から選択します。 |
マージン
テキスト上下のスクロールマージンと、スクロール後のカーソル位置を指定します。
上スクロールマージン | 上スクロールマージンの行数を指定します。 カーソル位置が指定より上がると、スクロールして調整します。 |
下スクロールマージン | 下スクロールマージンの行数を指定します。 カーソル位置が指定より下がると、スクロールして調整します。 |
下スクロールの移動 | 「文字入力」や[方向]キーのカーソル移動のスクロールを指定します。 「標準」一行ずつスクロールします。 「半画面」画面の中央へカーソルを移動します。 「全画面」画面の上方(上マージン)へカーソルを移動します。 |
スムーススクロール
スムーススクロールのON/OFFとなめらかさを指定します。
スムーススクロール | ピクセル単位を指定すると[Up][Down]キーとスクロールバーで、なめらかなスクロールをおこないます。 「ページめくりOFF」の1段組の文書に対応しています。 |
PgUp/PgDnをスムース | ONにすると、[PgUp] [PgDn]キーでなめらかなスクロールをおこないます。 |
行挿入/削除をスムース | ONにすると、編集による行の増減をなめらかに表示します。 |
オプション
スクロール表示のオプションを指定します。
PgUp/PgDnで半画面移動 | ONにすると、[PgUp][PgDn]キーで半画面移動します。 OFFにすると、一画面移動します。 |
スクロールで全表示 | ONにすると、画面表示のスクロールで全表示を更新します。表示速度が多少遅くなります。 通常はOFFで、スクロールの画面表示を改善する場合にONにします。 |
半端行は表示しない | ONにすると、画面下の半端行の表示をOFFにします。 スタイル設定の「行数」を指定すると半端行も表示されます。 |
ファイル
環境設定の「ファイル」の設定項目一覧です。
オープン
ファイルフォルダや文字コード、排他制御を指定します。
標準フォルダ | 無題文書から「ファイルを開く」で表示するフォルダを指定します。 空にすると「ドキュメント」(XPではマイドキュメント)となります。 |
標準文字コード | 「文字コード」の自動認識ができない時に、標準で使用する文字コードを指定します。 |
排他制御 | ファイルの排他制御を指定します。 「なし」排他制御をしません。他のアプリケーションで同じファイルを開くことができます。 「上書き禁止」他のアプリケーションでファイルを開きますが、上書き保存が禁止されます。 「読み書き禁止」他のアプリケーションで、同じファイルを開けなくなります。 |
保存
自動保存のON/OFF、保存のバックアップ作成、プライバシー保護用の履歴の削除を指定します。
自動保存 | 自動保存のON/OFFを指定します。 OFFにすると、編集中の自動保存を実行しません。 |
バックアップ | 「バックアップを作成」上書き保存のバックアップを作成します。 バックアップフォルダが空の場合はファイルのドライブ:\bakフォルダに作成します。 バックアップフォルダがドライブ名を含む「c:\bak」の形式の場合は、指定のフォルダに作成します。 バックアップフォルダがドライブ名を含まない「\bak」の形式の場合は、上書きしたファイルのドライブの指定のフォルダに作成します。 「バックアップを複数作成」上書き保存の度に、バックアップを複数作成します。バックアップのファイル名に日付・時間・通し番号が付きます。バックアップフォルダに多数のファイルが作成されます。 「bakファイルに作成」ファイルと同じフォルダに拡張子を「.bak」に変更してバックアップを作成します。 バックアップファイルを開くには、[ファイル]メニューの[バックアップ]を実行します。 「バックアップ」と「自動保存のバックアップ」は別の機能です。 |
バックアップフォルダ | バックアップファイルの作成先のドライブを指定します。 |
履歴の削除 | WZの終了時に履歴を削除する/しないを設定します。 「なし」履歴は削除しません。 「削除する」最近開いたファイル・検索した文字列・開いたフォルダの履歴を削除します。 「履歴とテキストスタックを削除」「削除する」に加えて、テキストスタックをクリアします。 |
印刷オプション
印刷の専用オプションを指定します。
印刷でタグを表示しない | ONにすると、印刷プレビューと印刷実行時にタグの表示を自動でOFFにします。 |
カット&ペースト
環境設定の「カット&ペースト」の設定項目一覧です。
選択
方向キーとマウスの範囲選択の文字・行・段落単位の指定と、選択削除やコピーのオプションを指定します。
方向キー範囲選択 | [Shift+方向]キーの選択単位を指定します。 「Windows標準」文字単位で選択します。 「行/文字単位」上下キーを押すと行単位、左右キーを押すと文字単位で選択します。 「段落/文字単位」上下キーを押すと段落単位、左右キーを押すと文字単位の選択に切り替えます。 |
マウス範囲選択 | 「Windows標準」標準の選択をします。 「行/文字単位」マウスを上下に動かすと行単位、左右に動かすと文字単位の選択をします。 「段落/文字単位」マウスを上下に動かすと段落単位、左右に動かすと文字単位の選択に切り替えます。 |
選択の削除 | マウスや[Shift+方向]キーによる範囲選択の、[Del][BS]キーの押し下げや、「文字入力」「貼り付け」の操作をカスタマイズします。 「標準」選択文字を削除します。 「削除しない」選択を保ちます。 「Delで削除」[Del]で、選択文字を削除します。 「入力で削除」「文字入力」で、選択文字を削除します。 「Delと入力で削除」[Del]「文字入力」で、選択文字を削除します。 |
段落カット・コピー | ONにすると、選択を解除した切り取り・コピーに対応します。 コマンドを実行するとカーソル段落の切り取り・コピーを実行します。 テキストスタックのTSCOPY・TSCUTコマンドは適用外となります。 |
クリップボード
コピーと貼り付けのオプションを指定します。
貼り付け後のカーソル | 「移動しない」貼り付け後のカーソル位置を文字の先頭に移動します。 |
テキストスタックをクリップボードから独立 | ONにすると、テキストスタックとクリップボードを独立します。 OFFにすると、連動します。 |
テキストスタックペーストでカーソルを移動 | ONにすると、テキストスタックの貼り付けでカーソルを末尾文字へ移動します。 OFFにすると、先頭へ移動します。 |
OLEドラッグアンドドロップ | ONにすると、マウスで選択した文字のドラッグアンドドロップの操作に対応します。他の場所・ファイル・アプリケーションへ移動します。 OFFにすると、選択を解除します。 |
検索とアウトライン
環境設定の「検索とアウトライン」の設定項目一覧です。
検索
検索ダイアログの文字の取得、検索の色分け、対応括弧の表示、リアルタイムの検索を指定します。
検索文字の取得 | 「なし」「検索ダイアログ」と「前を検索・次を検索」コマンドでの検索文字列の取得をしません。 「検索」「検索ダイアログ」でテキストの単語か選択文字を検索文字列として取得します。 「次検索」「前を検索・次を検索」で選択文字を検索文字列として取得します。 「検索と次検索」「検索ダイアログ」と「前を検索・次を検索」コマンドで検索文字列を取得します。 |
対括弧の強調表示 | 「強調」にすると、対になる()[]{}<>を強調表示します。 「開き括弧」に移動すると「閉じ括弧」、「閉じ括弧」に移動すると「開き括弧」を強調表示します。 「複数行の強調」複数行にまたがる()も強調表示します。 離れた括弧やテキストの色分けで、強調表示されない場合があります。 |
検索マッチ文字列の表示 | 「標準」Windows準拠キー定義の場合は選択します。 VZ・MIFES・Emacsライクキー定義の場合は、通常表示します。 「反転」反転して表示します。 「選択」マッチした文字を選択します。 |
検索ジャンプ | 「画面中央」検索やジャンプをおこなった後、カーソルを画面中央位置に移動します。 「標準」カーソルの移動を最小にして検索やジャンプをおこないます。 |
検索個数表示 | ONにすると、検索ダイアログでの文字列指定の度に検索してマッチした個数を表示します。 「文書のマッチ数 (カーソル位置より前方のマッチ数/後方のマッチ数)」を「12 (5/7)」と表示します。 範囲選択中は、範囲内のマッチ数をを「12」と表示します。 |
アウトライン
アウトラインのカーソル移動のジャンプや、マウスフォーカスのプレビューを指定します。
アウトラインジャンプ | 「先頭行」アウトラインのカーソル移動で本文の見出しを画面先頭から表示します。 「画面中央」画面中央から表示します。 |
見出しのプレビュー | ONにすると、アウトラインの見出しのマウスフォーカスで本文の先頭部を表示します。 |
アウトラインフォント
アウトラインの表示フォントと行間を指定します。
アウトラインフォントを指定 | ONにすると、「フォント」「フォントサイズ」の指定でアウトラインを表示します。 |
フォント | アウトラインのフォント名を指定します。 |
フォントサイズ | アウトラインのフォントサイズを指定します。 |
行間 | アウトラインの行間をピクセル単位で指定します。 |