ツール
WZ Board
「WZ Board」は、多数のメモの作成、貼り付け、並べ替え、階層を整理するアプリケーションです。
WZ7で開いたファイルから、WZ Boardへメモを追加できます。
- [編集]メニューの[WZ Boardへ追加]を実行すると、カーソル位置の段落をWZ Boardへ追加します。
- 選択して[編集]メニューの[WZ Boardへ追加]を実行すると、選択した部分を追加します。
WZ Boardを起動するには、WZ7から[ツール]メニューの[WZ Board]を実行します。
- 「メモ一覧」(画面左側部分)には、WZ Boardに記録したメモの一覧が表示されます。
- フォルダは「メモ一覧」に、[+]付きで表示します。
- フォルダでメモを分類します。フォルダにサブフォルダも作成できます。
- フォルダを開くには、ダブルクリックまたは[→]を押します。
- フォルダを閉じるには、ダブルクリックまたは[←]を押します。
メモ一覧から選択すると、名前を「タイトル」ウィンドウに、メモを「メモ」ウィンドウに表示します。
- メモを追加するには、[新規]ボタンを押します。「未整理」フォルダに「新規」タイトルのメモが追加されます。「タイトル」ウィンドウに名前、「メモ」ウィンドウにメモを入力します。
- WZ Boardを閉じるには、[X]ボタンを押します。終了すると自動的に保存されます。
他のアプリケーションからWZ Boardへメモを追加するには、下記の操作をおこないます。
- アプリケーションから、追加する文章を選択してコピーを実行。
- WZ7から[ツール]メニューの[WZ Board]を実行してWZ Boardを起動。
- [編集]メニューの[クリップボードから未整理へ貼り付け]を実行。
記録したメモを開いて、閲覧と並べ替えができます。
- WZ Boardを起動。
- 「メモ一覧」からメモを選択して表示。
- メモを削除するには、[X]ボタンを押す。
- メモの順序を入れ替えるには、[上へ][下へ]ボタンを押す。
メモを分類するには、下記の操作をおこないます。
- 「メモ一覧」で「未整理」を選択。
- [ファイル]メニューから[見出しの追加]を実行。
- 見出し名を指定してOK。新しい見出しが作成されます。
- 分類するメモを選択して、[編集]メニューから[移動]を実行。
- 「移動先」に、作成した見出しを指定してOK。分類が実行されます。
WZ Boardに記録したメモは、WZ設定フォルダの「wzmemo.mem」にテキストファイルで保存されます。
- WZ Boardの「表示」メニューの「環境設定」から、メモのファイル名を任意に変更できます。
- WZ Boardのフォルダの階層構造は、WZのアウトライン機能で作成されています。
見出し文字列は"."から"......"の固定となります。
- 本文の行頭のピリオドには、余白が追加されます。
ファイルメニュー
未整理に追加 | 「未整理」フォルダに、新規にメモを追加します。 |
見出しを追加 | メモ一覧のフォルダに、新規のフォルダやメモを追加します。 |
子見出しを追加 | メモ一覧のフォルダに、新規にメモを追加します。 |
上書き保存 | WZ Boardのメモをファイルに保存します。 |
再読み込み | 編集を破棄します。 |
文書の情報 | WZ Boardのファイルの情報を表示します。 文字コードの変更や暗号化にも対応しています。 |
開く | 別のファイルのWZ Boardを開きます。 |
名前を付けて保存 | 「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。 ファイル名を指定してOKすると、指定したファイルにメモを保存して、そのファイルに切り替えます。 |
WZ EDITORに切り替え | WZ Boardの編集をWZ Editorに切り替えます。 エディタに切り替えると、終了時の自動保存はOFFとなります。 |
WZ Boardファイルの新規作成 | WZ Boardのファイルを新規作成して新しいファイルに切り替えます。 |
終了 | WZボードを終了します。 |
編集メニュー
元に戻す | 文字の削除や文字の入力を取り消します。 繰り返し実行すると、前回の文字の削除や文字の入力を取り消します。 |
やり直し | 「元に戻す」で取り消した文字の削除や文字の入力を復活します。 |
移動 | 移動先ダイアログで移動先を選択してOKすると、メモを移動します。 |
前回移動先に移動 | 「移動」コマンドで選択したフォルダにメモを移動します。 |
切り取り | 「メモ一覧」から実行するとメモやフォルダをクリップボードにコピーして切り取ります。 「メモ」から実行すると、選択した文字をクリップボードにコピーして切り取ります。 |
コピー | 「メモ一覧」から実行するとメモやフォルダをクリップボードにコピーします。 「メモ」から実行すると選択の文字をクリップボードにコピーします。 |
貼り付け | 「メモ一覧」から実行するとクリップボードからメモを貼り付けます。 「メモ」から実行するとクリップボードから「メモ」に文字を貼り付けます。 |
ごみ箱へ | メモをごみ箱に移動します。 |
メモのコピー | メモをクリップボードにコピーします。 |
メモに貼り付け | クリップボードから「メモ」に文章を貼り付けます。 |
メモの1行目をタイトルへ | メモの一行目をタイトルにします。 |
クリップボードから未整理へ貼り付け | 「未整理」に新しくメモを追加してクリップボードから貼り付けます。 |
検索メニュー
検索 | WZ Boardの先頭から語句を検索します。 |
置換 | 置換ダイアログを開きます。 検索語句と置換文字列を指定してOKすると置換をおこないます。 |
前を検索 | 前回検索した文字列を、カーソル位置から前方向へ検索します。 |
次を検索 | 前回検索した文字列を、カーソル位置から次方向へ検索します。 |
先頭へ | WZ Boardの先頭のメモにジャンプします。 |
末尾へ | WZ Boardの末尾のメモにジャンプします。 |
見出しの絞り込み | 検索語句を指定すると、タイトルに語句を含むメモを絞り込みます。 |
絞り込みの解除 | メモ一覧の絞り込みを解除します。 |
絞込アウトライン | 指定語句を含むメモの一覧を表示します。 |
キー操作
WZ Boardは、キー操作によるフォーカス移動に対応しています。
Alt+L | 「メモ一覧」にカーソルを移動 |
Alt+T | 「タイトル」にカーソルを移動 |
Alt+C | 「メモ」にカーソルを移動 |
「メモ」ウィンドウは、下記のキー操作に対応しています。
Ctrl+Tab | 「メモ一覧」ウィンドウへフォーカスを移動 |
Shift+Ctrl+Tab | 「タイトル」ウィンドウへフォーカスを移動 |
「メモ一覧」ウィンドウは、下記のキー操作に対応しています。
Ctrl+Up | 上へ移動 |
Ctrl+Down | 下へ移動 |
Ctrl+F | 検索 |
F3 | 次検索 |
Shift+F3 | 前検索 |
Ctrl+C | コピー |
Ctrl+S | 保存 |
Ctrl+V | 貼り付け |
Ctrl+W | 閉じる |
Ctrl+X | カット |
WZ Grep
「WZ Grep」は、ディスク上の多数のファイルから、キーワードを含むファイルをグローバルに検索するアプリケーションです。
Grepを起動するには、WZ7から[検索]メニューの[グローバル検索]-[WZ Grep]を実行します。
Grepを起動すると「WZ Grep」ダイアログが表示されます。
検索をするには、下記の操作をおこないます。
- ダイアログで検索語と対象フォルダを指定。
- OKを押す。検索を開始して、Grep画面に結果を出力します。
グローバル検索中は、「検索中」と表示して検索中のファイル名を順次、表示します。
グローバル検索を中止するには、[Esc]を押し続けます。
Grepの結果は、一覧に「ファイル名」と「行番号」で表示されます。
一覧から選択をすると、プレビューに検索箇所のテキストを表示します。
[Enter]キーを押すと、検索箇所を開いて編集できます。
Grep置換
「WZ Grep」置換は、キーワードを含むファイルを検索して、置換語句に一括置換する機能です。
置換前に一覧を表示して確認してから置換実行します。
Grep置換するには、下記の操作をおこないます。
- Grepダイアログで、「置換」ボタンを押す。「WZ Grep Replace」ダイアログが表示されます。
- 検索キーワードとオプションを指定。
- 「置換」テキストボックスに、置換語句を指定。
- OKを押す。グローバル検索を開始します。
グローバル検索中は「検索中」と表示し、検索中のファイル名を順次、表示します。
グローバル検索を中止するには、[Esc]を押し続けます。
Grepの結果は、一覧に「ファイル名」と「行番号」で表示されます。
- プレビューを参照して、一覧の置換を確認します。
- 置換しない行は、[Delete]を押して削除します。
- 一覧のすべてを確認したら、[編集]メニューの[すべて選択]を実行します。
- [編集]メニューの[置換を実行]を実行すると一括置換します。
一覧から個別に置換するには、下記の操作をおこないます。
- 置換する行にカーソルを移動。
- [Shift+Enter]を押すか、[編集]メニューから[置換を実行]を実行。検索箇所の置換が実行されます。
- 置換を実行した行は「済」と表示します。
Grepダイアログ
検索 | 検索キーワードを指定します。 WZ7の検索ダイアログと同様に指定します。 |
置換 | Grep置換の置換語句を指定します。 WZ7の置換ダイアログと同様に指定します。 |
フォルダ | 検索するフォルダ名を指定します。 空にすると、標準フォルダを検索します。 .\を指定すると、カレントディレクトリを検索します。 「参照」または[Alt+Right]キーを押すと、フォルダの選択ダイアログを表示します。 WZ7では「フォルダ」項目は、フォルダ名の指定のみとなりました。 ファイルマスクを指定するには、「マスク」項目にて設定します。 |
マスク | 検索するファイルマスクを指定します。 空にすると、フォルダのすべてのファイルを検索します。 「*.txt;*.tml」と指定すると、フォルダのTXTファイルとTMLファイルを検索します。 ファイル名を「filename.txt」と指定すると、指定したファイルを検索します。 |
動作モード | 「Grep検索」Grep検索をおこないます。 「ファイル名を検索」検索条件に一致するファイル名を検索します。 |
検索モード | 検索モードを、基本・曖昧・単語・正規から選択します。 |
検索結果の表示 | Grep結果の一覧の表示を「検索箇所から段落末まで」「段落すべて」「検索箇所の文字列」から選択します。 |
大文字と小文字を区別 | ONにすると、半角英文字の大・小を区別します。 OFFにすると、区別しないで検索します。 「曖昧」モードでは無効です。 |
\を文字として検索 | ONにすると、\文字を通常検索します。 OFFにすると、\文字を検索するには「\\」を指定します。 「正規」モードでは無効です。 |
空白と記号をスキップ | ONにすると空白・記号・改行をスキップして検索します。 |
AND検索 | ONにするとAND検索をおこないます。 検索文字列に空白で区切って複数の語句を指定します。 |
バックグラウンド検索 | ONにすると、バックグラウンドで検索します。 検索結果はGrep検索完了時に表示します。 OFFにすると、検索結果をリアルタイムで表示します。 |
サブフォルダも検索 | ONにすると、サブフォルダを検索対象に含めます。 |
Windowsフォルダも検索 | ONにすると、Windowsのシステムフォルダを検索対象に含めます。 |
バイナリファイルも検索 | ONにすると、バイナリファイルを検索対象に含めます。 |
巨大なファイルも検索 | ONにすると、10MBを超えるファイルを検索対象に含めます。 |
[置換] | Grep置換のダイアログに切り替えます。 |
[検索] | Grep検索のダイアログに切り替えます。 |
[複数] | 検索キーワードを複数指定するダイアログに切り替えます。 |
[単数] | 検索キーワードを1つ指定するダイアログに切り替えます。 |
[履歴] | 過去のGrepの履歴の一覧を表示します。 |
[クリア] | ダイアログの入力をすべてクリアして初期化します。 |
[取得] | WZ7のテキストファイルから、フォルダとマスクを取得します。 |
メニューコマンド
[ファイル]-[ジャンプ] | 結果一覧から、検索位置へジャンプします。 |
[ファイル]-[grep] | Grepダイアログを表示します。 |
[ファイル]-[終了] | Grepを終了します。 |
[編集]-[置換を実行] | 結果一覧のカーソル行の置換を実行します。 選択してコマンドを実行すると、選択範囲の置換を実行します。 |
[検索]-[絞り込み] | 「絞り込み」ダイアログを表示します。 検索語句を指定してOKすると、結果一覧の指定語句を含む段落を絞り込み表示します。 |
[検索]-[絞り込みの解除] | 絞り込みを解除します。 |
[ウィンドウ]-[環境設定] | 結果一覧の表示色をカスタマイズします。 |
[ウィンドウ]-[プレビュー] | プレビューの表示ON/OFFを切り替えます。 |
[ウィンドウ]-[ステータスウィンドウ] | ステータスウィンドウの表示ON/OFFを切り替えます。 |
[ウィンドウ]-[WZ Grep] | WZ Grepを新しく起動します。 |
[ウィンドウ]-[ヘルプ] | WZ Grepのヘルプを表示します。 |
WZ Filer 7
「WZ Filer 7」は、マルチタブ/2ウィンドウ/Grep/テキスト編集/サブフォルダの表示機能に対応したマルチタブ ファイラーです。
- 各タブにフォルダのファイルリストを表示します。
- 複数のタブにより、同時に複数フォルダのファイルリストを表示します。
- ファイラー画面を2つに分割して、ファイルのコピーや移動ができます。
- タブの表示はプロファイルに記憶して、次回の起動時に復元します。
WZ Filer 7を起動するには、WZ7から[ツール]メニューの[WZ Filer 7]を実行します。
- WZ Filer 7は、WZ EDITOR 7.0.5から追加された新機能です。
WZ7.0.4以前の版は、アップデートが必要です。
- WZ Filer 7は、WZ7.0.4以前の「WZ Filer」と併用できます。
WZ Filer 7の特徴
ファイルオープンダイアログ
「WZ Filer 7」は、WZ EDITOR 7のファイルオープンダイアログに設定できます。
ファイルオープンダイアログに設定するには、下記の操作をおこないます。
- WZ EDITOR 7を起動。
- ツールメニューの「環境設定」を実行。
- 一覧から「ファイル」を選択。
- 「ファイル選択ダイアログ」に「WZ Filer 7 ダイアログ」または「WZ Filer 7」を指定してOK。
サブフォルダのファイル一覧表示
「サブフォルダの表示」をONにすると、フォルダのファイル一覧に加えてサブフォルダ内のファイルも一覧に表示します。
- WEBサイトなどの複数フォルダに分割されたファイルを一覧に表示します。
- サブフォルダのファイルは、先頭にフォルダ名を付けて表示します。
テキストの編集
「テキストの表示」をONにすると、ファイルリストのファイルのテキストを表示します。
- 表示メニューから「閲覧モード」をOFFにすると、テキストを直接編集できます。
- ファイルリストから[Enter]を押すと、テキストにカーソルを移動します。
- ファイルメニューから「上書き保存」を実行すると、編集内容を上書き保存します。
- テキストを編集して[Esc]を押すと、編集内容の保存を問い合わせ後に、ファイルリストにカーソルを戻します。
Grep検索
「Grep」テキストボックスに文字列を入力して[Enter]を押すと、フォルダのGrep検索ができます。
- 文字列を含むファイルを絞り込んでファイルリストに表示します。
- 検索オプションを指定してGrepするには、検索メニューから「Grep」を実行します。
- タブメニューから「アウトラインの表示」をONにすると、ファイル内の検索マッチ箇所を一覧表示します。
ドライブのフォルダ一覧
「ドライブのフォルダ一覧」を実行すると、ドライブのすべてのフォルダを一覧表示します。
- 絞り込みにより、ドライブ内のフォルダを検索できます。
- フォルダツリーの操作が不要となります。
基本操作
WZ Filer 7では、ファイルリストにフォルダのファイルとサブフォルダの一覧を表示します。
- 一覧からファイルを選択して[Enter]を押すと、ファイルを開きます。
- [Shift+Enter]を押すと、ファイルを関連付けのアプリケーションから開きます。
- ファイルの作成・コピー・移動・削除・名前の変更・ソート表示に対応しています。
- ファイルリストで[英字]キーを押すと、絞り込み表示します。[BS]キーで絞り込みを1文字解除します。
ファイルのコピーや移動を実行するには、[ウィンドウ] メニューから [分割ビューの切り替え]を実行して、ファイラー画面を2つに分割します。
左右のファイルリストにフォルダを表示して、左側のファイルリストから右側のファイルリストにファイルをコピーできます。
- 選択してコピーを実行すると、選択したファイルをコピーします。
- 選択を解除してコピーを実行すると、カーソル位置のファイルをコピーします。
- コピーのアンドゥには対応しておりません。
WZ Filer 7のファイルリストの日付の表示は、2000年1月1日以降の日付に対応しています。
キーとマウスの操作
↑ ↓ | カーソルを移動します。 |
BS | 親フォルダに移動します。 |
Shift+↑ Shift+↓ | ファイルを選択/選択を解除して、カーソルを移動します。 |
Tab | カーソルを左右のファイルリストに移動します。 |
Shift+Tab | カーソルをファイルリスト/テキスト/アウトラインに移動します。 |
Ctrl+Tab | タブを切り替えます。 |
Shift+Ctrl+Tab | タブを逆方向へ切り替えます。 |
Space | 選択モードをONにして、ファイルを選択/選択を解除します。 |
Esc | ファイルリストでは、選択モードを解除します。 テキスト/アウトラインでは、ファイルリストに移動します。 |
Enter/ダブルクリック | WZ7でファイルを開きます。 「..」は、親フォルダに移動します。 サブフォルダは、フォルダに移動します。 |
Shift+Enter | ファイルを関連付けのアプリケーションで開きます。 EXEファイルは、Windowsアプリケーションとして起動します。 |
Ctrl+Enter | カーソルをテキストへ移動します。 |
Ctrl+B | すべてのファイルを選択します。 サブフォルダの選択は解除します。 |
Ctrl+Z | すべてのファイルとサブフォルダの選択を解除します。 |
Ctrl+A | ファイルの選択のON/OFFを切り替えます。 |
Ctrl+W | 分割ビューを切り替えます。 |
ドラッグアンドドロップ | ファイルをドラッグアンドドロップすると、エクスプローラなどへ移動/コピーします。 コピーするには、[Ctrl]を押しながらドラッグアンドドロップします。 |
[英字]キー | ファイルリストの絞り込みを実行します。 |
[BS]キー | 絞り込みを1文字解除します。 |
メニューコマンド
ファイルメニュー
開く | WZ7でファイルを開きます。 |
関連付けプログラムで開く | ファイルを拡張子に関連付けしたアプリケーションで開きます。 サブフォルダは、エクスプローラで開きます。 |
上書き保存 | テキスト表示の編集をファイルへ保存します。 閲覧モードがONの場合は、上書き保存を問い合わせします。 閲覧モードがOFFの場合は、問い合わせなしで上書き保存します。 |
プロパティ | ファイル名・日付・アトリビュートを表示します。 ファイル名・日付・アトリビュートを変更してOKすると、プロパティを変更します。 複数のファイルを選択してから実行すると、一括してプロパティを変更します。 |
ファイル名の変更 | ファイル名を変更するダイアログを表示します。 |
削除 | ファイルリストのファイルを削除します。 削除したファイルをWZのごみ箱に追加します。 サブフォルダは完全に消去します。 |
消去 | ファイルやフォルダを完全に消去します。 |
新規作成 | 新しいファイルを作成します。 |
フォルダの新規作成 | 新しいフォルダを作成します。 |
終了 | WZ Filer 7を閉じます。 |
編集メニュー
すべてのファイルを選択 | ファイルリストのすべてのファイルを選択します。 フォルダの選択は解除します。 |
すべて選択 | ファイルリストのすべてのファイルとフォルダを選択します。 |
選択の切り替え | ファイルリストのすべてのファイルの選択のON/OFFを切り替えます。フォルダの選択は保ちます。 |
選択の解除 | ファイルリストのすべてのファイルとフォルダの選択を解除します。 |
複写 | ファイルをコピーします。 |
移動 | ファイルを移動します。 |
名前を変えて複写 | 名前を指定するダイアログを表示します。 OKすると、カーソル位置の一つのファイルまたはフォルダを、指定した名前で対象フォルダへコピーします。 コピーのアンドゥには対応していません。 |
ファイル名をコピー | カーソル位置のファイル名をクリップボードにコピーします。 選択して実行すると、複数のファイル名をクリップボードにコピーします。 |
検索メニュー
Grep | 「WZ Filer 7 Grep」ダイアログを表示します。 OKすると検索文字列を含むファイルを、ファイルリストに絞り込み表示します。 |
絞り込み | 絞り込みダイアログを表示します。 OKするとテキストを絞り込み表示します。 |
絞り込みの解除 | 絞り込み表示を解除します。 |
検索 | 検索ダイアログを表示します。 OKするとテキストの先頭から検索を実行してジャンプします。 |
前を検索 | テキストの先頭方向へ検索を実行します。 |
次を検索 | テキストの末尾方向へ検索を実行します。 |
一覧の先頭 | ファイルリストの先頭へジャンプします。 |
一覧の末尾 | ファイルリストの末尾へジャンプします。 |
一覧のファイル先頭 | ファイルリストのファイルの先頭(サブフォルダの末尾)へジャンプします。 |
表示メニュー
新しい順〜小さい順 | ファイルリストのファイルのソートを指定します。 サブフォルダは必ずファイルの手前に表示します。 |
閲覧モード | 閲覧モードのON/OFFを切り替えます。 |
サブフォルダの表示 | サブフォルダ内のファイル一覧表示のON/OFFを切り替えます。 |
イメージファイルの表示 | イメージファイルを表示する/表示しないを切り替えます。 |
バイナリファイルの表示 | バイナリファイルを表示する/表示しないを切り替えます。 |
タブメニュー
新しいタブ | フォルダ名の入力ダイアログを表示します。 フォルダ名を入力して[Enter]を押すと、タブを新規作成してファイルを一覧表示します。 |
最近開いたフォルダ | 最近開いたフォルダの一覧ダイアログを表示します。 フォルダを選択してOKすると、タブを新規作成してファイルを一覧表示します。 |
2重化 | ファイラー画面を2つに分割して、現在のフォルダを2つのタブで表示します。 |
ドキュメント | タブを新規作成して「ドキュメント」フォルダを一覧表示します。 |
デスクトップ | タブを新規作成して「デスクトップ」フォルダを一覧表示します。 |
最近開いたファイル | タブを新規作成して、WZで最近開いたファイル一覧の仮想フォルダを表示します。 |
ドライブ | ドライブ一覧を表示します。 選択したドライブのルートフォルダを開きます。 |
ドライブのフォルダ一覧 | ドライブ一覧を表示します。 選択したドライブのフォルダの一覧を開きます。 すべてのフォルダを表示するまで時間がかかります。 |
Cドライブのフォルダ一覧 | Cドライブのフォルダの一覧を開きます。 すべてのフォルダを表示するまで時間がかかります。 |
Dドライブのフォルダ一覧 | Dドライブのフォルダの一覧を開きます。 すべてのフォルダを表示するまで時間がかかります。 |
テキストの表示 | ファイルリストで選択したファイルの内容表示のON/OFFを切り替えます。 |
テキストの分割 | ファイル内容表示の位置を指定します。 |
アウトラインの表示 | ファイルリストで選択したファイルのアウトライン表示のON/OFFを切り替えます。 |
アウトラインの位置 | アウトラインの表示位置を指定します。 |
ファイルリストの表示 | テキストとアウトラインの表示をOFFにして、ファイルリストを表示します。 |
消去 | タブのフォルダを削除します。実行前に確認の問い合わせをします。 削除のアンドゥには対応しておりません。 |
閉じる | 現在のタブを閉じます。 |
ウィンドウメニュー
ウィンドウ一覧 | WZのウィンドウ一覧を表示します。 |
分割ビューの切り替え | 画面の分割を切り替えます。 実行する度に、通常→左右に分割→上下に分割→通常に切り替えます。 2つのファイルリストを左右や上下に並べて表示できます。 タブをマウスでドラッグして、別のタブにドロップするとファイルリストのタブをウィンドウ間で移動します。 |
分割ビューの入れ替え | 「分割ビューの切替」で画面を分割している時に、左右・上下のファイルを入れ替えます。 |
高さを最大化 | 画面の上下をディスプレイサイズに最大化します。 |
ツールビューへ | ツールビュー領域へカーソルを移動します。 ツールビュー領域がなければ作成します。 |
ファイル一覧へ | ファイルリストへフォーカスを移動します。 |
アウトラインへ | アウトラインへフォーカスを移動します。 |
テキストへ | テキストへフォーカスを移動します。 |
ごみ箱 | WZのごみ箱を表示します。 |
ヘルプ | WZ Filer 7のヘルプを表示します。 |
WZ Filer
「WZ Filer」は、2ウィンドウでファイルのコピーや整理に対応するアプリケーションです。
ファイラーを起動するには、WZ7から[ツール]メニューの[WZ Filer]を実行します。
ファイルリストに、フォルダのファイルとサブフォルダの一覧を表示します。
- 一覧からファイルを選択して[Enter]を押すと、ファイルを開きます。
- [Shift+Enter]を押すと、ファイルを関連付けのアプリケーションから開きます。
- ファイルの作成・コピー・移動・削除・名前の変更・ソート表示に対応しています。
ファイルのコピーや移動を実行するには、[ウィンドウ]メニューから[2ウィンドウ]をONにします。
左右のファイルリストにフォルダを表示して、左側のファイルリストから右側のファイルリストにファイルをコピーできます。
- 選択してコピーを実行すると、選択したファイルをコピーします。
- 選択を解除してコピーを実行すると、カーソル位置のファイルをコピーします。
- コピーのアンドゥには対応していません。
キーとマウスの操作
↑ ↓ | カーソルを移動します。 |
BS | 親フォルダに移動します。 |
Shift+↑ Shift+↓ | ファイルを選択/選択を解除して、カーソルを移動します。 |
Tab,Shift+Tab | カーソルを左右のファイルリストに移動します。 |
Ctrl+Tab | カーソルをファイルリストとプレビューに移動します。 |
Space | 選択モードをONにして、ファイルを選択/選択を解除します。 |
Esc | 選択モードを解除します。 |
Enter/ダブルクリック | WZ7でファイルを開きます。 「..」は、親フォルダに移動します。 サブフォルダは、フォルダに移動します。 EXEファイルは、Windowsアプリケーションとして起動します。 |
Shift+Enter | ファイルを関連付けのアプリケーションで開きます。 |
Ctrl+B | すべてのファイルを選択します。 サブフォルダの選択は解除します。 |
Ctrl+Z | すべてのファイルとサブフォルダの選択を解除します。 |
Ctrl+A | ファイルの選択のON/OFFを切り替えます。 |
Alt+P | フォルダ名の入力へカーソルを移動します。 |
Ctrl+W | 2ウィンドウ/1ウィンドウを切り替えます。 |
ドラッグアンドドロップ | ファイルをドラッグアンドドロップすると、エクスプローラなどへ移動/コピーします。 コピーするには、[Ctrl]を押しながらドラッグアンドドロップします。 |
ファイラーの「環境設定」ダイアログの「英字キーでメニュー表示」をONにすると、下記のキー操作が有効となります。
[Shift+英字]キーでファイルリストの絞り込み、[BS]キーで絞り込みを解除します。
OFFにすると、[英字]キーでファイルリストの絞り込み、[BS]キーで絞り込みを解除します。
A | 選択の切り替え |
B | すべてのファイルを選択 |
C | 複写 |
D | ドライブ選択 |
F | ファイル操作のメニュー表示 |
G | グローバル検索 |
H | 最新の情報に更新 |
I | フォルダリスト |
J | 最近開いたフォルダ |
M | マスクリスト |
P | パス入力 |
S | ソートメニュー表示 |
V | プレビュー表示の切り替え |
W | 2ウィンドウ表示の切り替え |
Z | 選択の解除 |
ファイルメニュー
開く | WZ7でファイルを開きます。 |
アプリケーションで開く | ファイルを拡張子に関連付けしたアプリケーションで開きます。 |
閲覧で開く | WZ7の閲覧モードでファイルをで開きます。 |
プロパティ | ファイル名・日付・アトリビュートを表示します。 ファイル名・日付・アトリビュートを変更してOKすると、プロパティを変更します。 複数のファイルを選択してから実行すると、一括してプロパティを変更します。 |
ファイル名の変更 | ファイル名を変更するダイアログを表示します。 |
削除 | ファイルリストのファイルを削除します。 削除したファイルをWZのごみ箱に追加します。 フォルダを完全に消去します。 |
消去 | ファイルやフォルダを完全に消去します。 |
新規作成 | 新しいファイルを作成します。 |
フォルダの新規作成 | 新しいフォルダを作成します。 |
新規テキストを開く | WZで新規文書を作成します。 |
最近開いたファイル | WZ7で最近開いたファイルを選択します。 |
終了 | WZ Filerを閉じます。 |
編集メニュー
すべてのファイルを選択 | ファイルリストのすべてのファイルを選択します。 フォルダの選択は解除します。 |
すべて選択 | ファイルリストのすべてのファイルとフォルダを選択します。 |
選択の切り替え | ファイルリストのすべてのファイルの選択のON/OFFを切り替えます。フォルダの選択は保ちます。 |
選択の解除 | ファイルリストのすべてのファイルとフォルダの選択を解除します。 |
複写 | ファイルをコピーします。 |
移動 | ファイルを移動します。 |
名前を変えて複写 | 名前を指定するダイアログを表示します。 カーソル位置の一つのファイルまたはフォルダをコピーします。 名前を変更して2ウィンドウの対象のフォルダへコピーします。 コピーのアンドゥには対応していません。 |
ファイル名をコピー | カーソル位置のファイル名をクリップボードにコピーします。 選択して実行すると、ファイル名をクリップボードにコピーします。 |
表示メニュー
環境設定 | ファイラーのカスタマイズダイアログを表示します。 「クリア」を押すと、カスタマイズを取り消して初期化します。 |
新しい順〜小さい順 | ファイルリストのファイルのソートを指定します。 フォルダは必ずファイルの手前に表示します。 |
バイナリファイルの表示 | バイナリファイルを表示する/表示しないを切り替えます。 |
ファイル内容を一覧に表示 | ファイルの先頭を表示する/表示しないを切り替えます。 ONにすると、ファイルリストにファイルの先頭部を表示します。 |
最新の情報に更新 | ファイルリストを更新します。 |
ツールメニュー
パス入力 | カーソルをパス名のテキストボックスへ移動します。 フォルダ名を入力してEnterすると、ファイルを一覧表示します。 |
最近開いたフォルダ | 最近開いたフォルダの一覧から選択します。 |
フォルダリスト | 登録フォルダの一覧を表示します。 OKすると、選択したフォルダにジャンプします。 追加・変更・削除ボタンで登録やメンテナンスをします。 |
フォルダを開く | フォルダを選択します。 |
ドライブ選択 | ドライブ一覧を表示します。選択したドライブに切り替えます。 |
マスクリスト | 登録したマスクの一覧を表示します。 OKすると、選択したファイルマスクで一覧を絞り込みます。 ファイルマスクは、「*.*」や「*.txt」や「*.c;*.h」と指定します。 追加・変更・削除ボタンで登録やメンテナンスをします。 |
フォルダ表示の同期 | 2ウィンドウで同じフォルダを表示します。 カーソルのあるフォルダリストと同じフォルダを表示します。 |
フォルダの比較 | 2ウィンドウ表示で、フォルダを比較するダイアログを表示します。 条件にマッチするファイルを選択して表示します。 |
ごみ箱 | WZのごみ箱を表示します。 |
エクスプローラで開く | ファイルリストをエクスプローラで開きます。 |
グローバル検索 | ファイルリストのフォルダを検索するWZ Grep検索を起動します。 |
ウィンドウメニュー
WZ画面の一覧 | WZのウィンドウ一覧を表示します。 |
WZ Filer | ファイラーを新しく開きます。 |
2ウィンドウ | 1ウィンドウ表示/2ウィンドウ表示を切り替えます。 |
縦に分割 | 2ウィンドウの縦/横の分割を切り替えます。 |
プレビューを表示 | ファイルのプレビュー表示のON/OFFを切り替えます。 |
ステータスウィンドウ | ステータスウィンドウの表示ON/OFFを切り替えます。 |
高さを最大化 | 画面の上下をディスプレイサイズに最大化します。 |
ヘルプ | ヘルプを表示します。 |
音声化
WZ7は「XPReader」による、音声化のカーソル行や操作の読み上げに対応しています。
XPReaderは、「株式会社システムソリューションセンターとちぎ」から発売されています。
WZを音声化するには、下記の2種類の操作方法があります。
(方法1)
- [マクロ]メニューの[プラグインの一覧]を実行。
- 「音声化」プラグインの、「状態」を「OK」に変更してOK。
- WZを再起動。
(方法2)
- 下記のコマンドラインでWZを起動。
wzeditor.exe /speak
- 次回の起動から音声化されます。
WZの音声化を解除するには、下記の2種類の操作方法があります。
(方法1)
- [マクロ]メニューの[プラグインの一覧]を実行。
- 「音声化」プラグインの、「状態」を「SKIP」に変更してOK。
- WZを再起動。
(方法2)
- 下記のコマンドラインでWZを起動。
wzeditor.exe /speak(0)
音声化の読み上げキー操作
↑・↓ | 行を移動して移動先の行を読み上げ |
←・→ | 一文字移動して移動先の文字を読み上げ |
Shift+Down,Up,Left,Right | 選択する |
Ctrl+Left | 一語左へ移動して移動した語句を読み上げ |
Ctrl+Right | 一語右へ移動して移動した語句を読み上げ |
Insert | 挿入/上書きモードを切り替えて、新しいモードを読み上げ |
Delete | 「削除」と「カーソル文字」を読み上げて、削除 選択時は「削除」と「範囲内」を読み上げて、範囲内を削除 |
Backspace | 「後退」と「削除する文字」を読み上げて、削除 選択時は「削除」と「範囲内」を読み上げて、範囲内を削除 |
Ctrl+F | 音声付きの検索 |
Ctrl+Alt+H | カーソルの文字を読み上げ |
Ctrl+Alt+L | カーソル行と桁数を読み上げ |
Shift+Ctrl+Alt+K | 前の句点へ移動して次の句点まで読み上げ |
Ctrl+Alt+K | 次の句点へ移動して次の句点まで読み上げ |
Shift+Ctrl+Alt+D | 前の読点へ移動して次の読点まで読み上げ |
Ctrl+Alt+D | 次の読点へ移動して次の読点まで読み上げ |
Shift+Ctrl+J | 行頭からカーソル位置まで読み上げ |
Shift+Ctrl+L | カーソル位置から行末まで読み上げ |
Shift+Ctrl+I | 一行上の行を読み上げ |
Shift+Ctrl+P | 一行下の行を読み上げ |
Shift+Ctrl+B | 一行上の段落先頭へ移動して段落を読み上げ |
Shift+Ctrl+M | 一行下の段落先頭へ移動して段落を読み上げ |
Ctrl+Alt+F | 音声付きの文字種類「全角カタカナ」「半角カタカナ」「全角英文字」「半角英文字」「漢字」の検索 指定の文字種へジャンプして行を読み上げ |
Shift+Ctrl+K | 現在行の読み上げ |
Shift+Ctrl+U | 現在段落の読み上げ |
Ctrl+Up | 現在段落を読み上げて段落の先頭に移動 段落の先頭の場合は、前の段落へ移動 |
Ctrl+Down | 現在段落を読み上げて次の段落の先頭に移動 |